多読初心者だけど、夢は大きく！

　先月、「今日から読みます英語100万語！」と運命的な出会いをして、早速スターターセットを購入したのですが、正直いって、届いたときはショックでした。高1の息子も気に入って、読んだのは良いのですが、23冊を1週間で読んでしまいました。それで、次のセットを注文したのですが、この調子だと100万語達成するまでに、いったいいくらかかるのかしらと不安になりました。そこでいろいろＳＳＳのサイトを見てみると、梅田にブッククラブというのがあることを知りました。奈良からは遠くて、とても通えない、それならいっそ自分でブッククラブを作ったらどうかなと思ったのです。
　実は、私は小さな塾で子どもたちに英語も教えていますが、学生時代、英語は一番の苦手科目でした。そこで、何とか苦手意識を克服したいと英会話などを習っているうちに、英語は勉強の対象ではなく、コミュニケーションのツールなのだと思うに至って、英語が面白くなってきたのです。そしていろいろな英語学習法を模索していて、この多読法にめぐり合ったのです。
今、中１で英語を始めたばかりなんだけど、なかなか単語を覚えられなくて、英語に拒否反応を示しかけている子がいます。何とか英語の面白さを知らせてやりたいと思い、まず絵本から始めればいいかもしれないと、とりあえず、近所の図書館に行って、英語の絵本を見たのですが、これが結構難しいのです。（思っていたよりたくさんありましたが・・）それで、やはりＳＳＳで紹介されているようにリーディングツリーのような絵本から始めないといけないなと感じたのです。
　ほしい本はいっぱいあるのに、資金はきびしい。そこで、友人を巻き込んで、買った本をレンタルして、本を増やしていこうと考えました。今二人協力者を見つけました。
　ブッククラブを作って、ゆくゆくは読書指導もできるようになりたいと、夢は膨らみます。
　とはいうものの、私自身まだ、知らない単語をすっ飛ばすには、更なる意識改革が必要です。　でも、楽しい！
　また、息子と共通の趣味をもてたのもうれしいです。
（ちなみにわが息子は、活字中毒の母に似ず、今までコミック以外本なんて見向きもしなかったのですよ）
　まずは100万語に向けて、多読を楽しもう！