Re: ドーピング方法

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[汗] 3705. Re: ドーピング方法

お名前: しお
投稿日: 2003/5/11(01:31)

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皆さん、こんにちは。しおです。
私が最後にTOEICを受験したのは3年も前になりますが、参考までに私の
ドーピング方法を紹介したいと思います。

その方法とは、「短くて(2分以内)自分にとって超速い素材を、
耳にたこができるくらい繰り返し聞いて、そっくりにいえるようにする」
ことです。詳細は、2002年6月の「交流の広場」に投稿した内容を下に
転載しました。(年月等に誤りがあったので修正しています)

ただ、いま読み返してみると、数年前の自分は気合がはいりすぎで
こわいですね。いまだととてもやり通せないです。
もっと負荷を下げて
「ごく短い(30〜1分)の速い素材を1か月繰り返してそっくりに
いえるようにする」でも、かなり効果はあると思います。

私はリスニングに関しては完全に精聴派で、つい最近まで多聴したこと
がありませんでした。
去年はNHKで「Sesame Street」や「ライオンたちとイングリッシュ」を
見たり、朝ちょっとAFNのニュースをつけたりしていましたが、週に
2時間にもなりません。だから、ヒアリングマラソンみたいに1日3時間
以上多聴するという体験がありませんでした。
読むほうについては、SSS方式で完全に精読の呪縛がとれたのですが
聞くほうは、精密にやらなければ「ぜーったいに」イヤでした。

でも、去年は多読が面白くなって多読にばかり時間を割いていたので、
当然「精密に」聞いたり真似したりする時間はなくなり、あっという間に
一年以上すぎてしまいました。
それで、やっと諦めがついたのか、先月くらいからそんなに自分をいじめ
なくても、たくさん聴いて楽しむ時間をつくったらいいじゃないかと思うよう
になり、1日2時間くらいAFNをつけて適当に聞いています。
(用事をしながらなので、まじめにきいているのは30〜40分くらいです。)
それからDVDもできるだけ見るようにしています。
これはやっぱり楽しいです。
タイミングよく、ペギー双葉山さんが、Websiteの情報交換の広場で
「パパのお薦め英語塾」というサイトを紹介してくださったので、
「多聴もいいんだな」と心強く思いました。

でも、時間ができれば、また精聴&精密リピートしちゃうだろうな・・・。
細かく真似するのも、はまれば結構面白いんですよ・・・。
それよりもやっぱり多聴&楽しくシャドウイングかな・・・。
いまいろいろ迷っています。

タイトル: 2612 . シャドウイングーTOEIC編(長文です)
お名前: しお
投稿日: 2002/6/22(22:20)
元記事: 2601. TOEIC結果が返ってきましたが・・・ ▼ [kikuhiro] 2002/6/21(22:33)
返答元: 2610. Re: TOEIC結果が返ってきましたが・・・ ▼ [kikuhiro] 2002/6/22(11:57)
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〉シャドーイングもやっているのですが、アメリカ口語教本を使っていたのですが、教材が悪いかなと思って、オックスフォードのテープをMDにダビングして使うことにしました。シャドーイング教材はたくさんありますが、いまだどれがいいのか私にはわかりません。

 以下の方法は、邪道を歩んでいた4年前の私が行ったものですが、何かの参
考になればと思います。
 kikuhiroさんがいま行っている多読で最終的にはTOEICはクリアできると思い
ますが、 短期的にTOEICのスコアを上げて、ちょっと元気をつけたいな、とか
そういうときに 試してみてください。
 長い目でみて英語を英語のままで理解するということであれば、SSSで勧めて
おられる方式の方がいいと思います。
 
 1シャドウイング教材は、自分が耐えられる範囲で一番速いものを使う。
  私の場合、当時のNHK「やさしいビジネス英語」でした。
  「やさしいビジネス英語」は単語的にもTOEICと重なるし、音声も、
   似ていると思います。

 2これをMDに会話文のところだけ編集して、テキストを見ずに聞く。
  音だけを頭になじませる。(一週間くらい)そして、音を聞いて
  分かるところと分からないところを頭に刻みつける。

 3テキストを見てどこがわからなかったか調べる。
  分からないところは、自分が聞き取ったままを、カタカナでもいいので
  書いてみて、テキストと比べると効果的。

 4テキストを読んで、読んでも分からないところや知らない単語は
  辞書、文法書で徹底的に調べて、読んでも分からない部分がないよう
  にする。
  (ここがかなりSSSとちがうんですが、TOEIC限定ということで。。。)

 5そして、ここが重要ですが、最終的に、お手本の音声教材と同じ速さ、
  同じイントネーションで、お手本と同時に読めるまで音読する。
  私の場合、やさしいビジネス英語の一日分で50回くらい練習すると
  なんとかついていけるようになりました。最初はシャドウイング、 
  最終的にはかぶせて読むのでオーバーラッピングです。

 6あとはひまがあれば自分が選んだ音声教材を繰り返し聞く。
  (朝、顔を洗っているときも、ご飯たべているときも)

ただ、問題は、「やさしいビジネス英語」(いまは「ビジネス英会話」で
したっけ?)ああ見えてすごいボリュームなのです。一日のビニエットが
2分ちょっとなので  一ヶ月分で40分弱くらいになります。一日分を
50回上記のように練習すると3時間はかかります。
だから、一週間分を1か月かけてやってもいいくらいです。

当時の私、一日分のビニエットで知らない単語が20くらいはあり、
「やさしいビジネス英語」を選んだのも無謀な状態だったので、なおさら
時間がかかりました。

1〜2分の短いもの(でも速いもの)を1ヶ月くらいかけて、ほとんど同時に
いえるまで繰り返すだけでも(最低50回できれば200回くらい)
かなり効果があると思います。CNNイングリッシュエクスプレスの短い
ニュースのところだけ選んでやってもいいと思います。本気でやろうとする
と、あのような月刊誌は1か月でできる分量ではないと思います。
一冊買って1年もちます。(経済的?)

私はこの方法で、リスニングセクションが、
98/3 200〜250(推定、会社で受験したがはっきり覚えてない)
→ 98/7 375  → 99/1 460  となりました。

98年4月から7月はかなりまじめに上記の方法を毎日やったのです。
でも量が多すぎてついていけなくなってきたので9月くらいでやめて、
もっと短い教材にしました。98年7月に受験したときは、音声が急にはっき
りききとれて驚いたのを覚えています。

これが、kikuhiroさんに合う方法かどうかは分かりませんが
(人それぞれ自分のやりかたがあると思います)何かの参考になれば
幸いです。
 


▲返答元

▼返答


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