Re: 何とか20万語、でもやっぱり悩む和訳と音読

[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/24(06:20)]

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[喜] 3659. Re: 何とか20万語、でもやっぱり悩む和訳と音読

お名前: マリコ@SSS http://www.seg.co.jp/sss
投稿日: 2003/5/8(21:43)

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WAKAYAMAさん、こんばんは。SSSのマリコです。

まず、多読の話から。

〉そんな私も3月から始め2ヶ月で何とか20万語(2度読みカウント)に達しました。
〉今までいろんな勉強方法を試みても長続きせず、来年3月までにTOEIC600点(今の倍)に達しなければ左遷、降格と脅されて辿り着いたのがこの多読。

う〜ん・・・厳しいですね。
まず、TOEIC600点を忘れましょう。
ご自分の今の点数も忘れてしまいましょう。
点数を上げることだけが頭にあると、20万語読んでも、楽しくはないのではないかと思います。
これから、多読でどんどん英語を読んで、その結果600点に達しなかったとしても、今より英語が
使えるようになっていれば、会社の方のWAKAYAMAさんを見る目は違ってくるでしょう。
そのためにも、点数のための英語の力ではなく、真の英語の力をつけたほうがいいと思います。
会社の方も、ほかに目標として示せる基準がないから、600点とおっしゃっているだけなのでは
ないでしょうか。

〉ただ、悩みは、分からない単語は無視するとどうしても棒読みになり内容が掴めない。
〉声に出さないまでも単語1語一語を確認して読んでしまいます。

わからない単語を飛ばすと意味がわからないときは、それは読んでいる本が難しすぎるんだと思います。
わからない単語がほとんどでてこない本、つまり自分の実力と思われるレベルよりずっとやさしいレベルの本
をもっとたくさん読む必要があると思います。
そういう本で、単語一語一語を確認しないでも読めることを経験してください。

〉その為、速さは100語/分を超えられないし、辞書を引かないまでも2回読まないと筋が掴めない、ついつい頭で和訳している状態です。

レベルをもっとずっと下げればそういうことをなくすことはできるようになるはずです。
慣れないと難しいですが。

また、楽しく気持ちよく読んでいないと、いくら評判の良い本であっても、いくらたくさん読んでも
、英語の定着は悪いです。脳への吸収が悪いということです。

〉家には自分の居場所がなく、会社では立場の無いリストラぎりぎりの中間管理職のWAKAYAMAです。

と自らおっしゃっているWAKAYANAさんは、とても哀しそうです。(実は本の読み方よりこっちのほうが心配です)
家か仕事かどちらかで認められる場所があれば、いいのでしょうけれど、こういう年代はつらいところですよね。
でもおそらくどんな人にも多かれ少なかれこういうふうに感じる時期があるのではないかと思います。
もう少しこれについてアドバイスしたいと思いましたが、このような公の場で書くのもはばかられますので、
控えますが、

〉今日も新しいセットを申し込んだし、会社帰りにドトール(禁煙席が少ないのがネック)でアイスティー飲みながら帰宅を忘れ読書にふけるのが唯一の楽しみな今日この頃です。

と唯一の楽しみをみつけられたのですから、まずその楽しみを本当に楽しめる楽しみにしてみませんか?
本当に楽しめる、という言い方はおかしいかもしれませんが、内容がつかめない読書ではなく、内容を楽しむ読書に
しましょうということです。

〉なかなか新宿に伺う機会がなく(勇気がなく)独学で読学している毎日です。

「勇気がなく」という言葉から、新宿は行こうと思えばいける距離にいらっしゃるものと思います。
一度、新宿のブッククラブに見学にいらっしゃいませんか?
1.そこでアドバイスをうける
2.他の人がどんな様子で読んでいるかを見る
3.多読を趣味とする人たちとたわいもない話をしてみる
など、多読だけではなく、いろいろいいことがたくさん待っていると思います。

もし、新宿のブッククラブはどうも気が進まないというようであれば、掲示板に投稿して、レスをもらったら、
話を発展させてみるというのはいかがですか?
とにかく、また投稿をお待ちしてます。

Happy Reading!


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