Re: 教えてください期待より不安が先行

WAKAYAMAさん、はじめまして。SSSのマリコです。

〉会社からのリストラに怯えつつ４５歳で奮起して英語をガンバロウとしている不良中年です。
〉無理やり受験させられ、さらし者になったＴＯＥＩＣはかろうじて３００点。

きっとくやしい思いをなさったのではないでしょうか。
リストラをちらつかせて、脅威を感じさせられるなんて、ほんとにくやしいですね。

と、それはこちらにおいておいて・・・・
SSS式多読は、たくさん読めば読んだだけ、英語の力はつきます。
ただ、成果については、多読を始める前の英語の実力もかなり影響するので、100万語読んだから
全員がペーパーバックを読めるようになるわけではありません。

それに、効果がでることだけを期待してやっていると、目に見えて成果がでるわけではないので、
あせりを感じられるかも知れません。
次のTOEICでは○○点とらなきゃいけない、とか、１００万語読んだから点数はあがるはず、または
このくらいのレベルは読めるようになっているはず、というような気持ちで、成果ばかりを期待していると
不安がつのってくるかもしれません。
不安は魔物です。
不安があると、なんでもnegativeに考えてしまったり、脳の英語の受け入れが悪くなったりして、
そうなるとさらに不安になり、悪循環に陥ることもあります。

まずは、英語の読書を楽しむことを主な目的にされるといいと思います。
そして、やさしいものをまず１００万語。そして読み続けているうちに１００万語単位で
ご自分の実力がついたなぁと実感されるときが来ると思います。

１．早く英語の力をつけなくてはならないと思わない。
２．TOEICをあげるために多読をやろうと思わない。
３．こんなやさしい本ばかりじゃ、力はつかないとあせらない。
４．最初の30〜50万語くらいは、ひたすら信じて没頭してみる。
５．レベルをあせってあげない。

などが、最初のうちは心構えとして大切だと思います。
そのうち、英語を勉強しているという意識がなくなって、本の内容そのものを楽しめるようになるでしょう。
そうなったら、もうこっちのものです。
あとは楽しんで読んでいるうちに、ふと気がつくと英語の力がついている、ということになっているでしょう。

ちょっと時間はかかるかもしれませんが、TOEICの問題練習をするより、効率的だと思いますし、英会話学校にいくより、効果：費用は
ずっといいと思います。

英語の本を開いたときに怖い顔してませんか？
まずWAKAYAMAさんが楽しもうと思う気持ちが大切だと思います。
さあ、WAKAYAMAさん、笑って、笑って、そんな怖い顔してちゃいけませんよ。
お笑い掲示板を見てリラックスしましょう。

Happy Reading!