多読か精読か?英文解析・設計力を上げるには

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3118. 多読か精読か?英文解析・設計力を上げるには

お名前: 内田 司
投稿日: 2003/3/13(20:51)

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はじめまして。医学論文の翻訳を副業にしています
内田と申します。
「平易な英文を多読することで英語力が身につく」という
SSS英語多読学習の趣旨に大いに賛同いたします。
それに加えて、「英文を書いた筆者の心理状態まで考えて
医学論文や科学論文を「精読」する学習法」を併用すれば
英語力はさらに向上することが予想されます。

 その理由ですが、「英文を筆者の心理状態や、文章の
 構造にまで留意して精読することで、いわば英文を設計して
 記述する力がつく」ことを私自身、実感しているからです。

 仕事で使える、つまり医学論文や科学論文を翻訳するために
 必要な英語力を伸ばそうとすると、どうしても「英文(センテンス・
 パラグラフ)を「設計製作する」という概念を導入する
 必要があります。そのためには医学論文や科学論文を
 構文やパラグラフ単位の「構造を意識的に解析しながら
 読む」ことが必要です。

 ちなみに私の英語力ですが、ほんのものさしにすぎませんが
 2000年(?)かのTOEICではたしか930点でした。
 でも英語力は「子供」とおなじで絶えず「ケア」してないと
 すぐ死んでしまいますね。やはり英語力は「読み書き話し聞き」
 の機能と「英語で考える」ことを意図的に毎日しないと
 いけません。。。。一生、修行ですね。。。。


▼返答


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