初めまして、9千万語達成

[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10113 // 時刻: 2024/7/17(11:56)]

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3054. 初めまして、9千万語達成

お名前: Hank
投稿日: 2003/3/9(15:37)

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はじめまして
アメリカのテキサス州の最南端、メキシコの国境にあるエルパソに去年の6月から単身赴任をしているHank といいます。 この3週間で9千万語を達成したので報告致します。9万語の間違いではないかと思いますが9千万語です。
一説では酒井先生は3千万語だと聞きましたので、はるかに短期間でそれを抜いたギネスブックものではないかと思っています。
タネ証をしますと、英語を9千万語読んだのではなく、すでに100万語を達成されている方が90人おられ、その方達の100万語通過の声を全て読んだ。 つまり9千万語を読んだ、いやそれ以上の感激を味わいました。 中には「あずきさん」、「アトムさん」のように10万語毎に報告されていますので私は現在10万語を達成したところですが、それらを読み事前に100万語達成までの10万語毎の喜びを感じさせて頂きました。 ありがとうございました。
英語との格闘歴についてはまた別途書きますが、海外駐在が27年前に初めてアフリカのナイジェリアに赴任(独身、3年)して、10年前にアメリカのノーキャロライナとマサチューセッツに赴任(複身、4年)して今回が3回目となります。 
自己紹介をするときに、上記のように言いますと必ず「海外駐在を2回もしておられるのであれば英語はもうペラペラですね」 といわれます。
従って私の履歴からは「海外駐在」と「英語に関する項目」は削除したいのですが、酒を飲んで話しだすと、自己紹介しなくてもバレますので、最近は開きなおりまして「ハイ英語はペラペラです」と答えることにしています。 但しそのあとにペラ、ペラと2言位はしゃべれますとフォローが必要であり、困っておりました。
その上、今回3回目の赴任となり、だんだん役職があがり、今回はトップで来たものですからごまかしが聞きません。 当初は私以外に日本人は一人もいませんでしたし、ご存じの用にアメリカ人は自己責任はとらず、全てを上司の判断にゆだねます。 つまり日本であれば部下が上司の身になって案をつくり、それを承認するまたは議論して決定するやり方が主流ですが、アメリカでは部下はそこまで考えず、データ集め、単なる報告のみをし、判断責任は全て上司にゆだねる。
従って、アメリカのマネージャーは部下より能力がないと務まりません。(日本もだんだんそうなりつつありますが) 判断をするためには相手が何を言っているのか聞き取る必要があります。その上、エルパソというところは元はメキシコ領であり、スペイン語は知っていても英語を知らない人は限りなくいて、私のJapanese English も相当ないかがわしいものですが、Spanish Englishは全くわかりません。 今回アメリカに行くに当たり、アメリカの知人からはアメリカ人でも南部の英語は分からない。 エルパソは南部でなく奥南部もしくはメキシコであり、通訳がいるよと言われましたがまさにその通りなので四苦八苦をしておりました。
昨年の年末に帰国した際に、日本語の書籍を何か買って帰ろうと書店で物色していたときに酒井先生の「快読100万語」の本が目にとまりました。 先に述べたのと同じことになりますが、私は英語の本は何百冊も読んでいます。 誤解のないように補足しますと、英語に関する日本語で書かれた英語の本は何百冊も(少しおおげさ)読んだということです。 それが未だに何か英語を楽に簡単にマスターする本がないかと探しております。 今回は深刻な状況になっていましたので毎日
考えていました。 「快読100万語」もあまり期待せず文庫本としては破格の1000円という値段に思わず本能的に何かを期待して手に取りました。 ところが、ぐいぐい引き込まれ、これしかないと思いその場でほとんど立ち読みしました。(酒井先生:全部は読まずに金を払って購入しましたのでご心配なく(笑)
その後、アメリカに帰り、多読を開始しました。 最初は何も記入せずに読んでいこうと思っていました。またこのサイトも利用だけさせて頂いて誰かも書かれていましたが、隠れタドキストとしてやっていこう。 すでに年齢は推定されていると思いますが、プリモグラさん以外に私と同年代の人はおられそうになく、若い人の集まりであり、またアメリカからはdumboさん以外は見あたらず、メールの書き方も全然違うので躊躇しておりました。 dumboさんはナッシュビルにお住まいとのことですが、
私のグループ会社がナッシュビル及び近くのボーリンググリーンにあります。(いつか会える機会があるかも) また「あずきさん」の真摯な報告、このサイトを主催し、盛り上げてあられる数々の人のメッセージを読ませて頂いて利用させて頂くだけでは申し訳ないという気持ちになり、昔ルパング島から横井さんが「恥ずかしながらでてきました」と言われた心境ででてまいりました。

多読は究極の方法だと思いますのでそれを普及させるためにも、年寄りのサンプルも必要でないかと思いました。 私の会社でも多額の金を英語の習得のためにかけてますが、私の成果がでれば多いに宣伝したい。 もうひとつはここに宣言することで私自身の励みにもしたいとと思っています。
 さらにいいますと私は日経新聞の私の履歴書を愛読していますが、自分の履歴をいつか書いてみたい(もちろん日経からは誘いがきませんが)と思っています。
英語については今回デビュー を果たし、もし継続できれば私の英語の格闘歴等も含めて100万語達成までに10回報告できるではないか? 酒井先生が次の本に老人のワンサンプルとして取り上げてくれるのではないか? 定年後もずっと続けていけるのではないか? ーーー
と勝手な夢が膨らんできました。
さて今回はここまでにしておきまして10万語達成の内容を書きます。
2月11日に始めました。 最初は記録も報告もするつもりはなかったので本当の開始日はいつかははっきりしませんが、2月11日が日本では建国記念日となっていますので、私の英語(多読)の建国記念日に設定しました。(建国記念日も後から設定) 約3週間で10万語達成しました。
アメリカではGLが本屋にありませんし、アマゾンにも載っていません。 英語の国なのでしょうがないかもしれません。 本屋で適当な本がないかと探していたところ、紹介されていたFlog and Toadが2冊見つかりました。 またAmelia Bedelia が10冊見つかりました。 そのあとはCurious Giorgeがみつかりましたので10冊読みました。 アメリカでは3,または4段階に分かれており、それぞれ
1.Beginning to read 2.Beginning to read alone 3.Reading alone 4.Proficient readers
(ある会社の分類)となっています。 SSSとのランクとあっておらず、SSSでは0〜2に当たりそうです。従ってSSSのランクで何冊という報告はできませんが分かる範囲でまとめますと、
   USA  SSS  冊 
2 1 8
2 9
不明 5
    3 1 5
2 4
    不明  8
4 2  6
3   2
不明  1
その他     7
合計     55冊です。 内容は少し間違っているかもしれません。
読んだ感想はFlog and Toadは良く理解でき、心があたたまります。 この本が私の多読への案内者です。 良い本が最初に見つかったと思います。Amelia Bedelia も非常におもしろかったです。スピードを心がけたので内容の理解は気にせずに読みましたので50%ぐらいの理解ではないかと思います。 Curious Georgeはおもしろい。 この2冊は今後も行き詰った時に読み返したいとおもいます。 それらの2冊とも紹介されているより沢山の本があります。(時間ができればあれば紹介します) ここで一つ質問とお願いですが、
 1.GLがアメリカではありません。 GLを読まなくとてもよいでしょうか?
自宅にはスターターを購入しましたが、現在は女房が読んでいます。次回帰国時に持ち帰る予定。 また今回ビギナーセットはアメリカに発送をお願いしました。
 
2.アメリカに発送の場合も銀行振り込みしかだめなようですが、クレジットカードでの決済はできないでしょうか?(今回だめとの返事でしたが、計画はありませんか?)
アパートの前には本屋があり、色々な本があります。 皆さんの話に良く出てくるハリーパッターも私が児童書を物色するコーナーの前にあります。 それを横目で眺めながら(いつ手に取れるか)今日も本屋に通っています。 Magic Tree Houseを読み始めました。 この本を当分読む予定です。 忘れましたが、現在のスピードは90-150語/分で、最初のMagic treeは110語/分でした。
現在は音読でとても200語というスピードはでませんし、スピードを早くしようとすると、理解しているのかしていないのか、ただ読んでいるだけになっている時もあるようです。Magic treeでは時間を計って比較的スピードを速く読むのと(こればかりやると疲れる)、理解できるスピードで楽しんで読むスピードと2種類で読んでいます。 どちらがよいのでしょうか?
Magic Treeは40冊ほどあるらしいので比較していきたいと思っています。
今後は、10万語毎に報告するのと、そのうちに余裕ができればアメリカの本を紹介していきたい、目の前にあるハリーポッターを読める日を楽しみにしていきたいと思っています。
今の気持ちとしてはできるだけ早く100万語を達成したいはやる気持ちを抑えながら、できるだけ長く、楽しく読書をしたいと思っています。 土、日はゴルフで忙しく、夜は読書で忙しくなるので仕事(?)と合わせて充実した日がおくれそうです。 アメリカの状況等もできればご参考におくりたいと思いますが(現在はこの報告書もやめて本を読みたい状況なので)なかなかお邪魔できないかもしれませんが宜しくご指導のほどお願い致します。 最初で最後かも知れない長文の駄文を読んで頂きありがとうございました。


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