GRによる基礎固めを意識しすぎて

[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10123 // 時刻: 2024/8/16(07:51)]

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[質問] 2595. GRによる基礎固めを意識しすぎて

お名前: Bran
投稿日: 2003/1/5(20:52)

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コンロイさん,間者猫さん,
ご返信ありがとうございます。

〉 「味読」「精読」「解析読み」を混同すると冥府魔道に落ちます ゞ^^;)
〉 特に「精読=解析読み」と思っちゃうと the end !
〉 邦書で考えると「精読=解析読み」ってわけじゃないのがよくわかりますよね。
〉# 「多読」と「速読」を混同する人もたまに見かけますね ^^;)

「言い得て妙」ですね!(^^)!
英語教育界では「精読=解析読み」ができて本物の英語力が付く,ただそれだけでは情報量の多い英語についていけないから,「多読=速読(飛ばし読み)」を両立して実行せよと説いている英語プロの方が多いですね。

今までに知った英語多読の学習法は,
1何でもいいからペーパーバックを辞書なしで読んでみる
2構文集やリーダーを丸暗記して基礎を固めたあと,英語の本を読む
というものです。いずれも分からないところは読み飛ばして,あとは量をこなしていくことで英語の自信がつく,と説いていました(経済的な方法とは言えるかもしれませんが…)。

その方法で哀れにも挫折した私はSSSにたどり着いたのですが,スターターパックから始めていく中で,「単語レベルが低いのだから完全理解できないで読み飛ばししてしまっては,しっかりとした基礎ができない」という考えが次第に頭を占めていたのだと思います。いつの間にか「お勉強」になっていたんですね。
確かに私には英語を学ぶ目的があります。ただ「お勉強」になってしまったらあとは努力と根性の世界,つまり続かないことを意味します。

もう一つ,私には問題がありました。それは「つまらなかったらやめる」という原則を忘れていたことです。損をしちゃいけないと思って「がんばって」読み通してしまったものもありました。ただ一方で,避けていた本がある日突然読みたくなって読み通してしまったといったこともあります。「つまらなかったらやめる」は,「そのまま捨ててしまう」ことではなく「とりあえず後にとっておく」ということなんですね。

「読めるものから読んでいこう」を合言葉に,「タドキスト」として20万語に進んでいこうと思います。

P.S.
前にも書いたのですが,SSSのプログラムとは関係なしにユゴーの『レ・ミゼラブル』のペーパーバック(完全版)を読んでいます。1500ページもの大冊ですから辞書なんか引いていられません。日本語訳を読んで感銘を受けた作品ですので,筋は分かっています。分からない部分は読み飛ばしながら,気ままに読んでいます。
こうして読んでいくのは,GRを読み重ねていくのとはどういう違いがあるのでしょうか? 『レ・ミゼラブル』を多読するのと,GRを多読していくのとではどう違いがあるのでしょうか(愚問ながら…)。


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