[掲示板: ゼロからスタート!まずは10万語! -- 最新メッセージID: 10127 // 時刻: 2024/11/24(03:34)]
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お名前: Bran
投稿日: 2002/12/28(15:12)
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昨日読書手帳をつけていてカウントしたら,7万語になっていました。
いまビギナーズセット1Aを読んでいます。Mary, Queen of Scots などは大変読み応えがありました。
私の場合SSSを知る前の英語への投資,特に辞書への投資が多かっただけに,SSSを始める前も始めてからも逡巡することがよくありました。辞書は英和・英英を含めて30冊近く。少なくとも新刊の辞書は必ずチェックしていました。半分近くはブックオフなどで500円から1000円くらいで手に入れたものばかりでしたが,中には研究社大英和辞典のように書店員のセールストークに負けて買ってしまったものもあります(使い道がまるでない,どうしよう…)。辞書を無駄にしたくないばかりに,辞書離れがなかなかできないでいたのです。
でもSSSを続けていく中で,私は一つの確信を持つようになりました。それは「辞書には言葉のすべてが書かれているわけではない」ということです。ある人は「辞書には言語の一切の現象が蔵されている。まことにありがたいことだ」とか「辞書には文法書の5冊から10冊分の内容が詰まっている」と言っていましたが,実際には辞書には書かれていない言葉の変化や現象がたくさんあり,それらも含めて英語の全体像を知るには多読しかないのです。私は「タドキスト」(多読する人)になることで,辞書の(精神的)重圧から解放されつつあります。まことにありがたいことです。年末年始,GRを読んで気を楽にして過ごしたいと思います。
(ただ読書を離れて,英英辞書を純粋な「読み物」と見立てて読んでみるとおもしろいものがあります。単語を引くのではなく,ただ適当に遊んでめくって読んでみるのです。私はCOD(Concise Oxford Dictionary)が好きです。ネイティブ向けの辞書で引くには難しいのですが,遊びで読む分には苦になりません。分からない言葉は分からないままでいいのですから…)
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