Re: 酒井先生のツワモノぶり

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[楽] 1397. Re: 酒井先生のツワモノぶり

お名前: あっきー
投稿日: 2002/10/13(00:09)

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酒井先生、まりあさん、いけだまさん、プリモグラさん、こんにちは。

あっきーです。いろいろコメントありがとうございました。

〉仁平さんは上のホームページの主催者である山岡さんも
〉書かれているように、よくある「翻訳家」を越えたすごい
〉仕事をした人のようです。(山岡さんの紹介された引用を
〉読んだだけです。分野がぼくの興味とは違っているので)

〉ぜひ仁平さんの翻訳の「凄み」を味わってください。

多読によって原文の理解能力を向上させた暁には、ぜひ
仁平さんの翻訳の凄みを味わいたいと思います。

〉というか、ぼくはまったくconventional な、つまり従来通りの
〉学習歴です。一時は文法少年で、山崎貞という人の文法書を
〉なめるように読みました。さすがに単語帳はすぐに投げ出し
〉ましたが・・・(赤尾の豆単です、念のため)

さすがに世代の違いを感じてしまいました(笑)。
「山崎貞の文法書」や「赤尾の豆単」は名前すら知りません。
でも、受験参考書のベストセラーで学習するのはいつの時代にも
共通してますよね。でも今後は、SSSによる多読が受験勉強にも
有効であることを証明し、どんどん普及が進めばいいなと思います。

〉ぼくは「めざせ100万語!」というやり方について、
〉ひそかに自慢に思っていることがあるのです。
〉それは、ほかの学習法はすべて(?)「わたしはこういう
〉学習方法でうまくいった、だからみなさんにも同じ学習法を
〉すすめます」という立場だと思います。

そうですよね。巷に氾濫している英語学習書を見ると、
確かにそんな気がします。一冊の本の中で紹介されている
学習法なり小手先のテクニックなりに安易に飛びついて学習すると、
本質的な英語力がつかないばかりか、貴重な時間を無駄に
してしまうことが多いのではないでしょうか。

一言語を習得する過程というのは、我々が考える以上に複雑で
重層的なものだと思います。ですから我々が母語を習得したのと
同じ過程を辿り、自然に英語を身につける方法として、SSSによる
多読は大きな可能性を秘めていると思います。

紹介させていただいた山岡氏の翻訳通信では、仁平さんによって
酒井先生の訳書「よい子連盟」のすばらしさが語られています。
まだ見られていない方は、酒井先生の翻訳者としての側面を
垣間見る機会ですので、是非ご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/hon-yaku/tsushin/bn/200209SAp2.pdf
(「おすすめの一冊」のところの記事、p32です)

私も多読を早くマスターして、「よい子通信」も英語で読んでみたいです。

ではでは皆様、楽しい読書を!


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