Re: 日本語変換の弊害について

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[う〜む] 112. Re: 日本語変換の弊害について

お名前: まりあ
投稿日: 2002/7/2(00:27)

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MTさん 今晩は SSS英語研究会 佐藤まりあです。

> どうも無意識に頭の中で日本語に変換している様なのです。同様の症状をお持
> ちのお持ちだった)方がいらっしゃると思いますが、

  まず、日本語が頭に浮かんでしまう、ことと意識的に日本語訳を
することを区別して良いのではないでしょうか?たとえば
The sound of Wilfred's whistle floated in through their
bedroom window.という文を見たとき、sound、whistleを見て
「音」、「笛」という日本語が頭にぴかっ!としてしまうことは、
なかなか止まらないと思います。今まで単語は必ず日本語に訳して
覚えてきたのですから。(私は減っているのを感じますが、まだ
止まってはいません)

日本人である以上、本を読んでいる数十分、数時間の間全く日本語が
頭に浮かぶことが無くなったりするものでしょうか?
酒井先生位になると、もう完全英語脳モードに入れますか?

そしてこの ぴか! は別に読書スピードを落としませんし、これを
止めようと意識しすぎても、不自然な読書になりそうです。
                                        でも、「音」、「笛」、「流れ込んでくる」、「寝室」、「窓」
などが頭の中でぴか!ひか!とした後「Wilfredの笛の音が彼等の
寝室の窓から流れ込んできました」というように、目を休めて
『文章を頭の中で完成させないこと』、だったら止めようと思えば
すぐ止められることだと思うのです。

  はじめは、まず自分の頭の中で、わざわざ日本語の文章として
完成させなければ良い、と気楽に考えてよいのではないでしょうか? 
そしてたくさん読んで、本の中で何度も出会って意味を掴んだ単語が
増えてくると、日本語の ぴか! は減ってきます。               子供に strut ってなんだっけ?と聞かれてとっさに言葉がでず、
「こんな風に歩くの」と歩いて見せなきゃならなくなったりして..                                        
ではHappy Reading!                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               
   

> どのようにして克服されましたか? 何かを意識しないと変わらないと思います
> が、何が一番効果的なのでしょうか? 


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▼返答


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