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お名前: ぷーさん http://pooh-b.sakura.ne.jp/
投稿日: 2006/2/22(21:05)
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大阪は少しずつですが暖かくなってきました。
皆さまのところはいかがでしょうか?
今回の例会は2月14日のバレンタインデーに行なわれ、バレンタインデーに
ちなんだ絵本もたくさん紹介されました。(報告者:ぷーさん)
2月14日(火) 参加者8名
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★絵本紹介★
----バレンタインの絵本-----
■A Village Full of Valentines / James Stevenson(書評あり)
バレンタインを目前にして皆が色々考えています。
何十年も何ももらったことが無いと言っている亀の話は本当かな?
チャッカリ者、仲良し3人組、純情で不器用な豚など面白いエピソードがいっ
ぱい。
洋服の仕立て屋さんから皆への特大のプレゼントがとても素敵です。
(Fuuko)
■Arthur's Great Big Valentine / Lillian Hoban(書評あり)
アーサーはやんちゃな男の子、やさしい妹バイオレットがいます。
バレンタインのカードを友達にいっぱい作る妹。
アーサーは親友ノーマンとけんかをしてしまって、
「僕には親友はいないから誰にもバレンタインを贈らないよ」とすねているア
ーサー。
楽しいバレンタインを送れるのでしょうか。 (Kaako)
■The Day It Rained Hearts /Felicia Bond(書評あり)
バレンタインデイの近づいたある日。ハートの雨が降ります。
たくさん 集めて、どの友だちにもぴったりのカードを作りました。
二度とハートの雨はふることはなかったけれど、
ハートのなる木を見つけたから毎年 困ることはありません。
絵がかわいい。本当にどの友だちにもぴったりのかわいいカードです。(ヨム
象)
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■The Blue Balloon / Mick Inkpen
僕の誕生日の後、犬のKipperが拾ってきた青い風船は普通じゃない。
どんなに大きく膨らませても引っ張っても、噛み付いたって割れない。
お散歩に持って行けば、宇宙にまで連れて行ってくれるんだ!
風船と一緒にページも大きく広がる夢のある絵本です。(Fuuko)
■Leaf Man / Lois Ehlert
リーフマンは風が吹くとどこに行くの?
葉っぱが集まってできているリーフマンの風まかせな旅を描いた絵本です。リ
ーフマンも、でてくる動物や鳥たちも秋の落ち葉をカラーコピーし、巧まざる
自然の色や形をそのままに生かして組み合わせ、絵の具のかわりに使っていま
す。配置も絶妙で見飽きません。
季節はずれの紹介になりましたが、冬は色彩が恋しくなるのです。(オシツオ
サレツ)
■C'ERA UN PORCELLO / Arnold Lobel
The Book of Pigericks のイタリア語版。脚韻を踏んだ詩とともに24匹の、
ちょっとおかしなブタさんたちを紹介しています。きっちり理解できたものは
少ないのですが、「しっぱがまっすぐなぶたさんがいたよ。たくさんスパゲッ
ティとあげたパスタを食べたら、しっぽがカールしたよ」というような感じで
す。ローベルが好きなので長く楽しめそうです。(オシツオサレツ)
■The Queen's Progress An Elithabethan Alphabet
/ Celeste Davidson Mannis, Illustrations by Bagram Ibatoulline
エリザベス女王は休暇を過ごします。
A for Adoventure, でロンドンを離れ、B for Bearで芸をする熊が出てきて
…と、当時の宮廷の様子がZまでのアルファベットによって語られます。絵が
とても緻密で細かくエリザベス朝の雰囲気を伝えてくれます。(杏樹)
■Qui me sort de ce Trou? / Georien Overwater
フランス語の絵本です。もとは英語で「The Big Hole」というらしいです。
Tomはお母さんと妹と一緒に公園へ行きます。しかし大きな穴に落っこちて
しまいます。土の中のカエルやモグラもビックリ!さて、Tomはどうやって
助かるのでしょう?
絵だけ見ていれば展開がわかりますのでフランス語がわからなくても大丈夫!
(杏樹)
■December's Room of Mustn't Look /
再話 さが のぶる 絵 山下菊二 英語版 Sarah Ann Nishie
民話『みるなの花ざしき』の英語バージョンです。
山で傷ついたうぐいすを助けた男が、ある屋敷に招かれる話。
某英語教育関係社の出版。英語の朗読を楽しみました。
効果音も入って雰囲気満点です。(ヨム象)
★読み聞かせ★
■If You'll Be My Valentine / Cynthia Rylant, Illustrated by Fumi
Kosaka
今日はバレンタインデー。
小さな男の子が大切なペット、ぬいぐるみ、家族ひとりひとりにまごころのこ
もったカードと愛する気持ちを贈るお話。
バレンタインデーに女性が男性にチョコレートを贈るのは日本独特のもの。
本来はキリスト教に由来する記念日で、欧米では恋人、家族、友人などの大切
な人にカードやプレゼントを贈り合う日。
著者は "Missing May", "Dog Heven"などでおなじみの Cynthia Rylant。
イラストレーター、Fumi Kosakaの描く人物の顔の表情がとってもいいの。
笑顔がいいの。心が温まり、やさしい気持ちになれます♪(テレジア)
★シャドーイングで読み聞かせ★
■ Un Bolsillo Para Corduroy / Don Freeman
(原題 A Pocket for Corduroy)
お馴染みコージュロイ君。
今回の舞台は洗濯屋さんです。
それ以上はスペイン語なのでちょっと不明。
みんなには絵本を見て子どものように
わからない言葉の読み聞かせを楽しんで(?〉もらいました。(ユニコ)
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〓次回の例会のお知らせ〓
次回のSSS大阪絵本の会の例会は
2月28日(火)
大阪駅周辺を予定しています。
「絵本の会に参加してみたい」というあなた!
この活動報告に【参加希望】の形で返信していただいて、
sss_ehonnokaiあっとinfoseek.jp までメールを送付してください。
お待ちしています。
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