強制というのは

[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/9/29(06:53)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

7790. 強制というのは

お名前: bigfoot
投稿日: 2005/9/12(12:56)

------------------------------

酒井先生、今日は。

 強制というのは、ある人(この場合英語教師)が責任を取る覚悟で信念を持って生徒(子ども)に教える(受講を強制する)。ということです。本人に意欲があれば、母国語の獲得であれば強制にはなりません。

 英語教師が羊を囲い込み(強制)、誘導するのに対して、私のは当に放し飼いです。他にやりようがないです。
 
 以下蛇足です。私は強制というのはしない方で、むしろ放任主義なのです。とは言え、1年生に600ページある厚い教科書(和訳)を与えて、期末試験までに読んで来いという実にイケナイ先生らしいです。授業評価は散々でしたが、自分でまず本を読まないければならないんだと教えるつもりなのです。もっともこれが英語多読参加を阻害しているのかも。とは言っても面白い写真はたくさんあって、事実の羅列のみでなく、説明がちゃんと説明になっているいい本です。ちょっとひねって出したら誰も解けないというのが良くわかったので、試験は文中の例題レベル、すなわち直球1本やり。章末問題というのがうんとこさあるのですが、余程暇なら解くのは自由だけれど出さんよと宣言しているのだから楽勝なんですがね。Flying Homeを読ませたら、毎分100語以下で、それじゃTOEIC危ないから、多読しなさいよといったら多読をしてくれている学生は、これも必死に全部読んで優でした。たぶん飛ばし読みを活用したのでしょう。TOEICも2回目で卒業できる点を取ってくれました。その子は本を借りていく主義です。どうなるかなあと楽しみにしています。英語が得意な新入生(TOEIC600から720)は一度勤めた体験のある人だけ参加。こんな方法があるんですね〜と喜んでいますし、人文学部の学生も2名本気でやっています。私のぼやきは呼び込みの悩みで、denoさんの悩みとは違いますね。失礼しました。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.