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お名前: 成雄 http://nariosky.blog12.fc2.com/
投稿日: 2005/6/13(02:52)
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こんにちは、成雄です。
池袋絵本の会に参加されたみなさん
11日は、楽しいお話をありがとうございました。
初参加でしたが、すでにG51教室読書会、ボローニャ子ども絵本館ツアーなどでも
ご存じの方もいらっしゃったので、あまり緊張しませんでした。
それと、
みなさんから、私の好きな絵本が何冊も登場して、嬉しくなってしまい、
つい、いっぱいしゃべってしまいました。
はしゃぎすぎたなぁと、反省しております。
今回の各参加者報告のスレッドを読んで、初めて参加しようと思われている方に
ヒントになるかどうかわかりませんが、
有名な本ではなく、本当にご自分の好きな絵本や児童書を持参されると
いいかなと思いました。
初参加で、しかも会合で最初に話されたハクギさんが LLL (Brave Mouse 1,2) を
私たち参加者に紹介するときの楽しそうな笑顔がとても印象に残っています。
会合の最後に酒井先生が読まれた、The House that Jack built (Caldecott の絵本)のリズム感が
この絵本の楽しさだなぁと、いろいろ刺激を受けました。
今回持参した絵本は
The House that Jack built Randolph Caldecott
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834031373/]
アメリカで出版された絵本を対象にした、コルデコット賞が有名ですが、その本人の絵本です。
完全復刻版の16冊あるうちの1冊です。アマゾン・リンクは、セット販売の絵本です。
Grandfather's Journey Allen Say
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0395570352/]
横浜で生まれて、16歳でアメリカに渡った著者のおじいさんへの思い、
日本とアメリカ、両方への思いを美しい絵で語ってくれます。コルデコット受賞作品です。
Swine Lake 文:James Marshall 絵:Maurice Sendak
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0062051717]
コルデコット賞・オナー賞をMarshallは受賞していますが
Sendakは、Marshallがコルデコット賞を受賞しなかったことを公にしてとても怒っていました。
お話は、Swan Lake のパロディです。オオカミが登場しますが、けっこういい奴に
思えてしまいました。絵と文で、だんだんブタがブタに見えて行く感じがいいのです。
絵には黒澤明の名前が入っていたり、Marshall を想像させる絵をSendakが描いていたり
ユニークです。
Over in the Meadow Ezra Jack Keats
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0140565086]
自分の絵本を発表しだしたKeatsは、ブルックリンの日常を描いたといわれているそうです。
それまでも表紙や挿絵を描いていましたが、書きたい作品を書いたデビュー作と言われる、
My Dog is Lost! では、主人公はプエルトリコ出身の少年です。コルデコット賞を
受賞した The Snowy Day は黒人少年が主人公。そういう彼は、日本にも興味を
持っていました。この絵本は、1971年出版ですが、日本の絵画が好きなのかなと思わせますし、
この絵本を見ている私としては、とても落ち着きを感じる絵本です。色づかいと、コラージュの
質感が大好きな絵本です。お話は韻を踏んだ数え歌です。タイトル名でアマゾンJPを検索したら
61件あると表示されました。
ではでは
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