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6886. Re: 【Hanahou 倶楽部】第3回活動報告("George and Martha"の話とか)
お名前: 成雄
投稿日: 2005/5/29(07:38)
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ポロンさん、お返事ありがとうございます。お久しぶりです、成雄です。
〉成雄さん、おひさしぶりです。ポロンです。
〉〉〉■George and Marthaシリーズ / James Marshall
〉〉ぜひまとめて読んでみたいと思います。
〉ありがとうございま〜す。
〉実は私も、このシリーズについては書評にもあげたし、
〉多読通信でも紹介したけれど、今回のHanahou報告では
〉この「まとめて読んだ方がおもしろいよ♪」っていうことを
〉いちばん伝えたかったんです。
はい、今回のHanahou報告を読んだ後で、
書評は7件(7冊)読ませていただきました。
James Marshall の絵と文章は
Puffin Easy-to-Read 3 シリーズなどにもあるんですね。
〉このシリーズは1冊の語数が600語程度と短い上に、
〉4〜5話の話が入っているので、1話だけ読むと
〉「あれ?これでもう終わり?」という感じなんです。
〉でも、続けて読むと、カバのGeorgeとMarthaの性格が
〉よーくわかるし、絵も細かいところが可笑しかったりして、
〉楽しいシリーズなんですよ〜。
〉なかなかここまでは書評では書けません。(笑)
この話、よ〜くわかります!!
なぜかといえば、今日、偶然にもGeorge and Marthaの7冊の合本、
つまりコンプリ本、読んじゃいました〜♪
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009523]
いやぁ〜、とっても笑いさせてもらうと同時に優しさがひしひしと伝わってきますね。
お話がすごくよくて、しみじみしてしまいます。
最初は、絵がfunny系なので、「笑いを狙っている」風なんじゃなかって思っていたんですが
読んでみたらどうしてどうして、そんなことない。
すごく味わい深いシリーズですね。
さきほど、アマゾンUSAで、George and Marthaの各本のレビューを読んでみたら
9割以上の書き込みが★★★★★!!
しかも字が読めるようになった子供に friendship を学ばさせるために買って読ませている
というパターンが多そうなんですね。"to learn about true frindship" とかいうような
表現がよく書いてある。
いわれてみれば、そのとおりで、こういう友情を作れたらすごいなぁと思います。
例えば、どんなに親しい友人でも日記の書き込みを読んではいけない、話とか。
私などは、「昨日は飲み会だった」と勤め先で同僚に言うと、
『(どの部署の)誰たちと?どこで?2次会は?…』と、うんざりする環境なんです (笑)
日本では、どんどん少なくなってきている環境だとは思いますが。
なので、George and Marthaシリーズを知れたことは本当によかったです。
ポロンさん、ありがとうございます。
〉〉そういうことに気づいたのが、第1回報告の Ezra Jack Keats の紹介でした。
〉第1回のHanahouには参加できなくて、直接しおさんの紹介は
〉聞けなかったのですが、紹介文を読んで私も、もう一度読み直そう、
〉読んでいないものはぜひ読んでみよう、と思いました。
〉キーツさんは、子どもの心を丹念に描いてますよね〜。
〉それが、絵にも表れているのだとようやく気がつきました。
〉〉そして、違うキーツの本も読むと、ものすごく感激した絵本があったりします。
〉〉◆Jennie's Hat / Ezra Jack Keats
〉〉[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004745]
〉〉また読むぞ、キーツ!
〉この絵本、帽子のコラージュがすごいですね〜。
〉女の子の心が花開いたようです。
〉成雄さんのレビュー、読みました!
〉そんな細かいところには気がつかなかったな〜。
ちょうど続けて何冊かキーツを読んでいたので、違いが浮かんできました。
他の絵本では、背景の色(デザイン)は心像表現というのがわかりやすかったですし。
しおさんの書き込みで、黒人の少年を偶然、描いているわけではないこともわかりましたし。
レビュー↑ ではアジア系の少女と書きましたが、日本人で間違いないと思います。(謝辞等から)
少女は朱色のストッキング(タイツ)をはいていますが
キーツにとって、日本のイメージは朱色なのかぁ〜って思いました。
〉私はJennie's Hatは、キーツさんの10冊の作品が合本になった
〉Keats's Neighborhood で読みました。
〉成雄さんならもうお読みになってると思いますけど、
〉大阪絵本の会の報告で、Kianさんが素敵な紹介文を
〉書いてます。
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=6742]
〉この本はね、合本なんていったらキーツさんに失礼!(笑)
〉Kianさんが書いてるとおり、まさにキーツ画集です。
〉成雄さんはもうご覧になりましたか?
〉まだでしたら、機会のあるときにお見せしますねー。
ぜひ、読ませていただきたいですねぇ。
Eric Carle がコメントしているみたいですが、
例えば
◆Over in the Meadow (ISBN: 0670883441) というキーツの絵本を読むと
エリック・カールは、キーツを参考にした、またはキーツの描き方を昇華させたって
言えるのかなと思えます。
〉〉そういうことでして、Hanahou 倶楽部の報告は読みやすい情報源でもあります。
〉〉ありがとうございます。
〉〉これこそ、 「この本に巡り会えてよかった」であり、アンコールですよね (笑)
〉うれしい感想をありがとうございます♪
〉そのとおりでーす!
〉何度巡り会ってもまた違う感動がある、
〉だからアンコールなんですよね。
長くなってすみませんが、書くのを忘れていました。
〉■The Library / Sarah Stewart, David Small (RD)
ISBN 0374443947
この絵本の作者コンビ、は
◆The Gardener (ISBN: 0374425183) と同じじゃないですか!
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003022]
いつかどこかで、読んでみたいと思います。
〉平日の昼間という時間帯ですが、成雄さんももーし、お時間の
〉合うときがあれば、ぜひHanahouに参加してくださいね〜。
う〜ん(笑)
参加したくなってしまいますねぇ。
もちろん、語りたくなるのは 非日常と ape をよく描いているアンソニー・ブラウンが第1候補。
おなじく、クリス・ヴァン・オールズバーグが第1候補、Granpa のジョン・バーニンガムが第1候補で、
Snow のユーリ・シュレビッツが第1候補…
ポロンさんをはじめ、
みなさんが会合で楽しく話し合われている洋書絵本のHanahou(アンコール)を
これからも期待しております。
ではでは
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