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お名前: Kian
投稿日: 2004/10/17(22:59)
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こんにちは、SSS大阪絵本の会です。10月12日、第26回例会を行いました。
今回はゲストにチクワさんが来てくださいました♪
参加6名(ゲスト:チクワさん 報告:Kian)
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☆本の紹介☆
■Curious George and Friends : Favorite Stories /
Margret & H.A. Rey (書評あり)
Curious Georgeシリーズでおなじみのレイ夫妻による、
以下の8つの物語が入った本です。
・Curious George
・Katy No-Pocket
・Spotty
・Cecily G. and the Nine Monkeys
・Elizabite
・Pretzel
・Billy's Picture
・Whiteblack the Penguin Sees the World
「Spotty」は、第12回絵本の会活動報告の「絵本の紹介」で紹介しました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3606]
今回はこの中から「Cecily G. and the Nine Monkeys」を紹介しました。
この話は、著者が初めて書いた児童書です。
おなじみのGeorgeもここでは、さるの家族の一員として登場しています。
家族や友達が動物園に連れて行かれて、ひとりぽっちのキリンのセシリー。
そこに現れたのが、木こりに住処を追われた、さるの一家でした。
出会った彼らは、さまざまな楽しい遊びを繰り広げますが・・。(抹茶アイス)
■Cinder Edna / Ellen Jackson, Illustrated by Kevin O'malley
昔々ある所に、CinderellaとCinder Ednaという二人の女の子がおりました。
二人はお隣同士。そして、継母と義姉のために毎日働かされていました。
ご存知シンデレラ姫のお話。シンデレラは王子様のお妃になりました。
そして、エドナは王子様の弟と結婚して、
小さな家に住み、野良猫の世話をしてくらします。
「そして、いつまでも、幸せにくらしました。」となるのはどっち?(Kaako)
■Outside over There / Maurice Sendak (書評あり)
Idaのパパは船乗り、今は家にはママとIdaと妹の3人だけ。
その妹がゴブリンにさらわれてしまいました。
Idaはママのレインコートを羽織って妹を助けに
“まどのそとのそのまたむこう”へと旅立ちます。
わずか350語、でもセンダックの絵がそれ以上に物語を語っています。
1982年、Caldecott Honor賞受賞作品です。(Kaako)
■The Sign on Rosie's Door / Maurice Sendak (書評あり)
「秘密を知りたかったらドアを3回ノックして」と
ロージーのお家のドアに張り紙が。キャシーがノックをして入ってゆくと
「私は、もうロージーじゃないの。アリンダよ。」
ロージーのなりきり遊びに友達5人も巻き込んで
子供たちの空想遊びの世界が広がります。(Kaako)
■Snow White and the Seven Dwarfs /
Translated and Illustrated by Wanda Gag (書評あり)
おなじみグリム童話「白雪姫」のお話です。
よくある幼児向けの絵本と違い、原点にかなり忠実で長い話になっています。
残酷な描写も残っているので、大人が読むにはこちらのほうが面白いです。
モノクロのイラストがなかなか味があります。
1939年、Caldecott Honor賞受賞作品です。(Kian)
■Owl Moon / Jane Yolen, Illustrated by John Schoenherr (書評あり)
冬の夜、お父さんと一緒にOwlingに出かける子どものお話です。
風もない静かな静かな夜、月の明かりの中、
真っ白な雪を踏んでお父さんについて行きます。
言葉では言い表せないくらい、静けさが美しい絵本です。
1988年、Caldecott Medal賞受賞作品です。(Kian)
■My Little Louvre / Marie Sellier, Violaine Bouvet-Lanselle
■My Little Piacasso / Marie Sellier
■Mon Petit Orsay / Marie Sellier (3冊とも書評あり)
上から順番に、ルーブル美術館、ピカソ美術館、オルセー美術館を
紹介する絵本です。各美術館所蔵の18作品を写真で紹介し、
それぞれについて作中人物になりきった紹介文など、
一味変わった紹介文が付けられています。
今回紹介した中では"Mon Petit Orsay"のみフランス語ですが、
それぞれフランス語版、英語版があります(すべて元はフランス語です)
2004/10/14現在、Amazon.frとAmazon.caで入手可能です。(ぷーさん)
■OH! / Josse Goffin (書評あり)
折ってあるところを開くと、元の絵とは違う絵が現れる仕掛け絵本。
パッと開いては「おお〜!」と言って、みんなで楽しみました。(Kian)
以下の3冊はゲストのチクワさんが紹介してくださいました。
■The Secret Remedy Book /
Karin Cates, Illustrated by Wendy Anderson Halperin
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0439352266/sss-22]
■Like Butter on Pancakes /
Jonathan London, Illustrated by G. Brian Karas
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0140552618/sss-22]
■Puddles / Jonathan London, Pctures by G. Brian Karas
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0140561757/sss-22]
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☆読み聞かせ☆
■The ABC Bunny / Wanda Gag (書評あり)
うさぎさんがABCの案内をしてくれます。
リズムとライムをとことん楽しみたい絵本。
モノクロのイラストも丁寧に描きこまれていて、いくら眺めても飽きません。
1934年、Newbery Honor賞受賞作品です。
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☆シャドーイングによる読み聞かせ☆
■Make Way for Ducklings / Robert McCloskey (書評あり)
第12回絵本の会活動報告の「お薦め本」で紹介しました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3606]
かもの夫婦が子育てに最適の場所を探しています。
ボストンでの、かもと人間の交流を楽しくあたたかく描いた名作です。
子どもの頃、翻訳の『かもさんおとおり』を読んでいた人、多いですね♪
テープは、かもの夫婦の声がユーモラスで臨場感たっぷり。
ページをめくる合図音が入っていないので、夢中でシャドーイングしていると、
ページをめくるのを忘れてしまいそうになりました(笑)。
1942年、Caldecott Medal賞受賞作品です。
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☆シャドーイングによるストーリーテリング☆
■The Twelve Dancing Princesses / Stuart A. Atkins
(講談社英語文庫『グリム童話集』より)
12人の美しい娘をもつ王様には、どうしても解せないことがありました。
どんなに監視をしていても、このお姫様たちの舞踏会用の靴が
毎朝のようにすり減っているのです。まるで踊りあかしたかのように、、。
そこで王様は「この謎を3日以内に解き明かした者は、
どの娘とでも結婚してよい」というおふれを出しました。
ただし失敗すれば打ち首になるのです。
男たちは競ってこの謎に挑むのですが、、、
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