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お名前: shin
投稿日: 2003/3/3(12:08)
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>聞く力・話す力をつけるには何をプラスアルファするのがよいのか
>という話題にしぼって
>みなさんの意見を引き続きお聞きしたいと思います。
shinです。
古川さんが要約されておられる下記の点に同感です。
>1)読むだけで聞く・話す能力も一定程度伸びる
> ことは個人的経験からも言えると思います。
> これは、英語の語順で英語を処理する英語脳ができたため
> (といってもとても不完全なものですが)と思います。
>2)一方、読むだけでは、聞く・話す能力の伸びに限界がある
> ことも確かだと思います。
>聞く力・話す力をつけるには何をプラスアルファするのがよいのか
私はシャドーイングをはじめました。
あとは自分の漠とした経験を具体的に追加するくらいしかできません。
(読みについての現状)
1.私の場合、読みのほうは630万語位です。
2.読みのほうは別に読速を測っているわけではありませんが−少し前に
「卒業者」のほうに書いたとおり−、最初の100万語が3−4ヶ月かかっ
ています。次の200万語までが2ヶ月くらいで、だいたい半分くらい。そ
れぞれにシェルダンが2冊くらい混じっていたと思います。最近の500−
600万語はPBだけで2ヶ月です。ということはやはり読む早さは早くな
っていると思います。それにわかり方も格段に飛躍していると実感します。
・読みは以上のような感じです。
英語を使えるようにするためには(日本人には)読みだけではいけないので
はないか、という意味のことを酒井先生は書かれていたと思います。これは私
の場合、そのまま当てはまります。
なのでシャドーイングも今年になってはじめました。
(シャドーイングの現状)
1.シャドーイングのほうはレベル1、2の40分〜50分くらいのCDの
他、それよりも早いものを2種類(一つはトピックが1−2分で構成され
たもの、もう一つはPBの朗読−いずれも読み手はアメリカ人)です。
2.シャドーイングのほうは、「後で」ということなので、簡単にしますが−
といっても詳しく書けるほどのところまでいっていません−、PBの朗読テ
ープのほうは、なりふりかまわずついて行こうとしているような段階です。
つまり音のすすぎ洗いをするためのテープです。
レベル1,2のCDのほうは、シャドーイング自体は下手ですが、シャド
ーイングしながら意味が流れ込んでくる位の感じですすんでいます。なので
シャドーイングしながら多少ゆとりがあるような感じです。
なお、多読を始めた一年前には、レベル1のCDのシャドーイングはとて
も辛くて挫折しました。
(何が聞けるか?)
・以上のような状態なのですが、どの程度聞けるのか?
・うーん。別にテストしたわけではないので感覚的かつ雑ぱくになります
が・・
1.ナショナル・ジオグラフィック社のドキュメンタリー(50分程度)が
DVDになっていて、我が家に2枚ほどあるのですが、これは日本語なし
でわかります。ナレーション部分はやさしいです。インタビュー部分は話
者によってわかりづらく感じることがあります。わかるというのは、SS
S多読式にわかるということで、わかならいところは放っておくというこ
とですが・・・・(そうせざるをえない)。
2.「アリー・マイ・ラブ」を借りて見ることがあります。日本語字幕付き
で見ていますが−さすがに字幕なしでは家庭争議になりかねないので−、
その補助のあるおかげかもしれませんが、法廷部分は別にして、会話部分
はそんなに難しくないのではと感じます。アリーの早口も、発音が明瞭な
ので、まったく手に負えないという感じではないです。しかし、最初から
(日か英の)字幕なしで見てわかるかは自信はありません。ただ、これは
意外に手強くはないとは感じます。
当然ですがわかるというのは、上に書いたようにSSS多読式にわかると
いうことです。
3.NHKのニュース。あまりテレビは見ない方なのですが、たまーに副音
声で見たり、あるいは日本語音声で見ていて、例えばブッシュなどの会見
部分が(せいぜい1−2センテンス程度)でてくると、かなりわかります。
ついていけないくらいに早いと感じることは全くないです。日本のできご
とを英語でやっているから、かなりわかりやすいと感じます。これが3つの
中で一番わかりやすいように感じます。社会人なのでニュースの内容を事前
に知っていることがわかりやすいことの大きな要因だと思います。
(書く、話す・・・?)
1.書くについては、100−200万語くらいの間に、いくつかのメールを
海外にだしました。GRの間違えの指摘、カード決済上のトラブルなどな
ど。
この程度のレベルでしたが、英語が自分のなかに溜まっているという感じ
がして、辞書なしで、10分〜15分程度の時間を使って、いいたい内容
をメールに書くことができる、という位にはなりました。
2.話す?これはこれからです。一度どこかで、シャドーイング・書く・話す
の順で集中できるような場と時間が必要かもしれないと感じています。書
く・話すについては結局、仕事のなかで、ということになると思います。
(その他)
・この他、自分の雑感を。
1.私の場合の読みのレベルとシャドーイングのレベル
・読みのレベル(9-10)>シャドーイングのレベル(1-3だとある程度楽。レ
ベル4-5でナチュラル・スピードだとしんどい。8以上は真似を試みている
だけ)
2.SSS方式を試してみた読む〜話すの感じ
※あくまで私が感じたイメージです
←できる これから→
・読む>聞く>書く>話す
※シャドーイングは「聞く」よりも右側にくると思いますが、書
く、話すの経験が乏しいため、どのあたりなのかわかりません。
3.先走ってはいけないのでしょうが、「読む」に「シャドーイング」を組み
合わせることで、活字が音になっていくように感じます。重たい活字が音楽
のように流れ出すという(ところまではまだいきませんが)イメージでしょ
うか。酒井先生は、このふたつを組み合わせれば、音と活字が一致していく
と書かれていますが、これができるようになれば、相当、聞く、書く、話す
の方に効いてくると予感しています。
4.わがままですが、SSS式の映画などのランク付けやシャドーイングの目
安もこれからできてくるといいですね。
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