ありがとー

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2594. ありがとー

お名前: 杏樹
投稿日: 2003/11/13(00:10)

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はまこさん、こんにちは。

そうなんです、講演会行けなかったんです。つくづく残念。

〉酒井先生が発音・シャドーイングのお話をしているときに、「スペインの雨」
〉を例えに上げてね、「H」の発音を実演してくれたの。(イライザは言うべき
〉個所で言わずに、要らないところに「H」をつけてるっていうのも再現してた)
〉その時に「ティッシュを出して」と言われて、みんなで顔の前にティッシュを
〉かざして強く発音するところでちゃんとティッシュが動くかという練習を
〉何回もしたの。
〉これ面白かったけど、映画の中でイライザが炎(先生は機器の名前を言ってたけど
〉忘れた)の前で発音の矯正を延々とさせられてたでしょ。「あの機器を作って
〉欲しいんだけど、無理だろうから代わりにこれを思いついたんです」と
〉嬉しそうに話している先生の顔の方が面白かった(^O^)
〉内緒やで・・・

すごーい、すごーい。そんなお話をしてたなんて…。あの機械、ティッシュで代用できるのかー。

〉映画の中のヒギンズ先生(って名前だっけ)が、酒井先生のあこがれの人
〉なんだって。ヒギンズ先生を熱く語る先生を見て、「マイ・フェア・レディ」を
〉何回も何回も見たいなー、と思いました。
〉でね、最近DVDを注文したばかりだったから「運命の映画(ちと大げさ)」
〉かなと思った次第です。

あー納得。ヒギンズ先生が酒井先生の憧れなんですね。それでイライザみたいな人を拾って発音レッスンしたいと…違う?

〉発音・シャドーイングのお話しでは他に、「Mcdonaldsの法則」
〉(sも入ってたと思う)の説明をして、強い音節が残って、まわりの弱い
〉音節は消えるということをみんなでやってみたり
〉*「M c donald」の c の次に母音がこないと c の音は消える。だけど
〉舌の位置は k の場所に行っている、とか言う話だったんだけど、これは
〉先生が最初に書いた本に載っているらしいの。杏樹さんは読んだかなー?

読みました。でも私も酒井先生の実演が見たかったー。

〉消える子音の例では他に「kate」「cake」「kape」が出たんだけど、
〉後ろの2文字が舌はその子音の場所に行ってるけど、音は消えるの。
〉チャーチル・マティーニの法則なんだって。杏樹さんはこれを知ってるかも
〉知れないから説明は省くけど、要は子音は消えているけど、頭の中では
〉弱い子音も言っているつもりになっておく、ということだそうです。

へえ〜へえ〜へえ〜…舌だけ動いて音は出ない…へえ〜〜〜〜

〉「What are you going to do tonight」
〉「What do you want to do tonight」
〉の発音の違いや
〉「can」の発音はカタカナの「キャン」ではないと言う話も。

「カン」って聞こえることがあります。日本語の「カ」よりきついけど。

〉あとはね、シャドーイングをする意味の話しでは、
〉学校の授業で習うように、フォニックスで一つ一つの発音を真似しても
〉仕方がない。英語と日本語の音には連続性が一つもないので、とにかく
〉真似をするしかない。シャドーイングでは一つ一つの音を気にしない。
〉特徴的な音の真似を繰り返していくことによって、真似ができる範囲が
〉広がっていきます。だそうです。

英語は特に1音ずつまねしてもだめですね。続けてしゃべると文章がつながったり音が消えたりしますから。でも中国語は1音ずつ練習しないとダメです。

〉他にもあったかなー。来月先生か、他の人に聞いてみて(^^;)
〉説明不足でごめんねー。

いえいえいえ。詳しい解説ありがとうございます。こんなに説明してくれてうれしい!あとは酒井先生をつかまえて実践してもらうしかないですね。

〉〉ジャイアント・ピーチは難しいかもしれないので、無理しないで読めた時でいいですよ〜。私もあちこち飛ばし読みでしたから。

〉ジャイアント・ピーチ面白かった!100万語を通過してすぐに
〉チョコ・ファクを読んだ時は「キリンの3段重ね〜」ってくらい
〉ハイレベルに思ったけど、ジャイアント・ピーチはレベル5なんでしょ?
〉私の英語力も伸びたもんです。えっへん!
〉しかしわからん単語だらけやったなー。(えっへん!じゃない?)
〉でもすっごく面白かった。
〉最後はちょっと淋しくも思ったんだけど。

もう読んじゃった?おもしろいでしょー。「読みやすさレベル」の広場に書いたけど、チョコファクはジャイアント・ピーチよりずっとやさしいです。

〉とにかく文体のリズムの良さに参りました。はは〜って感じ。
〉黙読で読むのはもったいないと思ったくらい音読が気持ちよかった!
〉特に歌の部分は音読してて笑っちゃうくらい冴えてたな♪

音読したら楽しそうですね。

〉マザーグースが3個ほど出てたけど、歌の部分の韻の踏み方は
〉マザーグース仕込みなんやろね。
〉あの面白さは、「Winnie the Pooh」のプーさんの歌をしのぐ勢いでした。
〉(マザーグースだから「唄」かな?)

見つけた〜ってうれしくなりました。
「マザーグース仕込み」というより、英語圏の人は自然に体にしみついてるんだろ〜な〜って思いました。

〉面白い本を貸してくれてありがとう!来月返すね。

はーい。

〉ではー(^^)/~~~

それでは…。


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