Re: 【報告&お礼】金沢オフ

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13308. Re: 【報告&お礼】金沢オフ

お名前: かのん http://kanon021230.cocolog-nifty.com/
投稿日: 2009/6/9(07:44)

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みなさま、こんにちは。最近再読モードのかのんです。
 
 
今回も楽しかったです。
自分のアンテナにはひっかかりそうにない本をみなさんが紹介して下さるので、
楽しいです。(蔵書がむやみに増えそうで危険でもありますが・・・)
 
 
以下、わたしの今回のお献立でございます。

"Saint George and the Dragon"
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0316367958/]
国の民を困らせるドラゴンを、騎士がお姫様の助けを得ながら退治するお話。
わたしの紹介よりも achaさんの補足のほうがうーんとためになりました!
へー、そうだったんだ。

このお話、ヨーロッパでは各国で形を変えていろんな話にでてくるよね、
という話が出たのだけれど、
そのときにわたしが、そういえばこんな話も・・・とご紹介した本がありました。
『聖ヨーランの伝説』という絵本です。
スウェーデンで出版された絵本を邦訳したもの。
騎士・お姫様・ドラゴンというモチーフは同じですが、
騎士のイメージがかなり違っていて、なかなか興味深いです。
(今、検索してみたら金沢市図書館にも所蔵がありました。
 興味のある方は読んでみてくださいませ)
 
 
"Ugly Fish" by Kara Lareau & Scott Magoon
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0152050825/]

絵本です。目つきのわるーいお魚のお話。
どんだけ目つきが悪いかは表紙の画像をご覧ください。
こんなキャラが主人公のお話ってどんな内容なんでしょうね〜〜。
それは読んでのお楽しみ!

ある人が名古屋オフで紹介してくださった絵本を
わたしが金沢オフでご紹介させていただきました。
だから、発掘者はわたしじゃないのよ。
 
 
"Heartland"シリーズ by Lauren Brooke
 
15歳の少女が仲間たちといっしょに馬を訓練・調教していくお話。
ふつうの調教とはちょっとイメージは違うところがミソです。
1冊3万語くらいなのですが、なぜかするすると読みやすい。
かならず良い方向に向かっていくので安心して読めます。
全20巻。わたしは19巻まで読んでそこで止まっています(笑)。
 
 
" Nory Ryan's Song" by Patricia Reilly Giff
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0440418291/]

1840年代のアイルランドを舞台にした児童書です。
飢饉の頃のお話です。児童書なので主人公はきっと生き延びるだろうと
予想していたので安心していたのだけれど。
そういえばね、このお話、お昼にランチを食べながら読んでいました。
本の中では主人公たちが食べるものを探して大変な苦労をしている、
食べるものがなくてお腹がすいてたまらない、というシーンを、
食事をしながら読んでいるわたし。。。
いつもなら食べない付け合せのパセリまで食べましたよ。
食べものがあることに感謝しつつ。
このお話はあと2冊、続きがあるようなので、
またいつか読めるといいなと思っています。
 
 
"Cart and Cwidder" by Diana Wynne Jones
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0192752790]

わたしの中では定番の作家さん、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ。
この本は再読3度めです。
この作家さんのお話、話はややこしくてわかりにくいんだけど
登場人物が魅力的なの。女の子が元気。男の子も存在感があっていいんだなあ。
読んでいて、元気をもらえます。
ほぼ鎖国状態の国の中を馬車でまわる旅芸人の一家のお話。
ひとりの少年がいっしょに旅をするようになってから、お話が急展開します。

"Ronia, the Robber's Daughter" by Astrid Lindgren
森の奥に住む12人の山賊たちをたばねる首領に
女の子が生まれました。名前は Ronia。
毎日ひとりで森をかけまわり、大きくなった Roniaですが、
ある日、森でひとりの少年に出会います。

"A Little Love Song" by Michelle Magorian
17歳の少女の恋愛物語。時代は第2次世界大戦中の英国。
少女が暮らすことになったコテージには、
以前その家に住んでいた老婦人の日記が残されていた。
老婦人の日記で語られるお話と少女の日常が同時進行で進んでいきます。

"The Day of the Storm" by Rosamunde Pilcher
これも若い女性を主人公にした物語。
恋愛でもあるし、自分の家族を再発見していく話でもあるかな。
早春の英国コーンウォールが舞台。

"Magic Tree House #26" by Mary Pope Osborne
やっぱり楽しいね、Magic Tree Houseはね。
Magic Tree House, Zack Files, Nete the Great の3シリーズを
だいじに少しづつ読んでいます。

achaさんがもってきてくださったプーさんから話がひろがって面白かったですね。
ディズニーからはいるか、石井桃子さんの本からはいるか。イメージ違うよね。

Dr. Seuss はやっぱり音から入らなきゃ!とか
(100円でスピーカーが買えるっていうのもびっくりだ)

Rainbow Magic は金沢でも人気なんだー byちーちーさん とかとか。

ジェミニさんのどんっと分厚いPBとか
さらに輪をかけて巨大なプリンさんのハードカバーとかとかにどひー。
tokuさんチョイスの絵本になごみつつ。
楽しかったです。

また参加させてくださいませー♪
ではではどなたさまも Happy Reading!


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