SSSとは何?

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(09:33)]

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911. SSSとは何?

お名前: Tallinn
投稿日: 2006/9/3(20:04)

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Tallinさん、みなさん こんばんは。

英語についての質問というより、Visitorの方から
「SSSの方法論」への質問および批判という内容
ですので、Visiter の掲示板に移行する方が適切と
判断しました。

申し訳ないですが、この続きは、
Visiter の掲示板の方でお願いします。

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-guest&c=e&id=403]

掲示板管理責任者
古川昭夫

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皆さん、こんばんは。

見づらくなったので、整理も兼ねて新たに書きます。

(1)読みたいものが読めるか?それにはどれだけかかるか?
仕事そのものが英語ではないので、ただのツールとして磨きをかけたいわけですが、その判定方法として、最初の別板のスレッドで私は3つの例文を出しました。これらの英文を読めるためにどれだけかかるかの回答はいただけませんでした。酒井先生じきじきに書き込んで頂きましたが、明確に指摘してもらったのは語彙の話だけだったのは残念です。語彙のレベルわけなら辞書さえあれば私でもできるので、それ以上のものを期待していたのですが。
ほかに、いくつかの助言はありましたが、基本的には今すぐ、スケジュールを立てられるものではないようです。

(2)100万語は足りるのか?どんな意味合いの基準か?
SSSでキーとなるのはこの数字しか見当たりません。100万語というのはどこから出てきたのか?その経緯はわかりましたが(実践者は案外知らない?)、喩えとして、水泳の1kmであり、ここからはどこまでもいける基準と酒井先生は座談会でコメントしています。私は違うのではないか、その数のとおり100mだと思いました。たしかにこれでPBが読めるようになって、楽しくなるところではないかと想像できますが、大抵のものは正確に読めるというレベルとは思えません。それは100mではまだ安心できないという座談会の話と対応すると思います。それで質問したわけです。前にも書きましたが、ネイティブの大学教員からも驚かれるほど英文が達者だった故山田和男先生は「作家1人を語るだけでもその作家の作品数十冊は読んで当たり前」という話をしていました。それからすれば、やはりきっかけだけの数字としか思えません。これに対しては誰からも納得できる意見は得られていません。
山田先生の話しからすると多読を有効な英語獲得の手段として語るなら、先の基準1頁300語、300頁で1000冊をやった人が必要だろうと思います。1億語(1000冊相当)以上が十人程、1千万語以上で数十人、100万語以上で数百人、10万語以上は数千人、全体で1万ぐらいになります(統計サンプルでは1万ぐらいなら正確性が出ることは古川さんならご存知でしょう)。読書が趣味、どんな時間でもやればたくさんできる有効な手段と主張するのであれば、10〜1000倍も読めると謳っているのなら、これに近くないとおかしいと思います。それが最高で3000万語レベルでは少ない。私が1年ほどで20、30万語と書きました。その1000倍なら2、3億語です。私は非常に時間を制限している話は何度もしました。皆さんの方が絶対に有利でしょう。

(3)わからない効果
(2)の読書量と関係しますが、SSSの説明では
『1年後の成果では、今までのどの多読法よりも、また精読法よりもはるかに高い効果を得ることができます。』
と“明確に”謳っています。では、その証拠はどこにあるのでしょうか?私が探したところでは明確なものが見つかりません。また、これまでのところ、書き込みにも見当たりませんでした(見落としていないと思います)。感覚的な意見はありますが、客観的な具体例や数字はないようです。
SSSは「いいかげんなところがいいんです」という意見がありましたが、これではいいかげんを通り越して無責任ではないでしょうか?

今回の一連の質問では私は非常に不思議に思うことが多いです。私は新たな参加者になるかどうかという中立な視点に立っています。つまり仲間になる可能性が半分あるわけです。
精読と聞いたら、返り読みをしているという固定観念を持たれたり、精読から接続する方法を考えてもらえないかといえば、自分でやったらと突き放し、過剰反応で盛り上がるなど、なかなか特質的な対応をしていただいてますが、皆さんが主張されているように、これは趣味でとても楽しいものならば、「数が足りない?なるほど、読めば読むほどいいのだから、じゃ一緒になって1億語を目指しましょう」という意見が一つぐらい出てもいいように思ったのですが、足りないのではないかと言った途端、これです。がっかりですね。


▼返答


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