[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(09:56)]
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こんにちは。
なかなか楽しい状況を提供していただいているようで。
〉 みなさんがよかれと思って書いておられることを、「雑音」と
〉 されるのは失礼な言い方と存じますが、
「みなさん」と私は書いたでしょうか?たかぽんさんとまりあさんを対象としたのでここに書いたのです。特にまりあさんは前回から主題とは関係ない方向への書き込みが多かった。だから雑音と書きました。雑音とはそういうものですから。
久子さん、杏樹さん、yamasinoさんからは真摯な意見をいただいたと思ってます。
〉〉2005年 タドキスト大会 資料 座談会 p.2 ”まりあ”さんのそもそもの話
〉〉the booksという表現はないと娘さんに言われ、そんなはずはないと本を探したが見つからなかったという記述があります。
〉 この引用間違いは悪意を感じます。あるいは日本語能力が
〉 低い善意の方だったら申し訳ありませんが。
〉 私のもとの文は、もう言い飽きているのですが、
〉 「a bookの複数はbooks、the bookの複数はthe booksである」
〉 と明確に説明してある学習参考書が探せなかった、というものです。
では、そう書くべきです。というか、あるとすればこうだろうとは思いました。しかし、私はこの弁明でもっと疑問が出ます。まさかと思いました。だから書いたのですよ。疑問が何かは下に書きます。
〉 googleがなかった時代のことにそういわれてもなんですが、
検索エンジンがなかった時代の話でしょうか?ググルと言われたからgoogleでなきゃならないなんて。結局、自分の知識をネットで調べてみようということをしなかっただけだということですね。
定冠詞の説明は別にちゃんとあるわけですよね。それで、例を見つければすむことです。
さて、定冠詞の説明がきっちりしているなら、こんな説明はいらないです。ネイティブにはthe bookを複数形にするなんて感覚は基本的にはないからです。the booksとはほとんどの場合、別ものです。文脈上つくろうと思えば作れますが一般的ではありません。上の説明はとどのつまり定冠詞がどういうものかわかっていないといっているようなものです。
勘違いしないでほしいのは、形として類型化するなら、the booksはthe bookの複数形といえるでしょう。しかし、この説明はtheは不定冠詞と同類の照応関係を文法的に持っていると思い込ませてしまいかねないという点でまずいと言っているのです。かえってネイティブ感覚からずれた説明です。お疑いならマーク・ピーターセン『日本人の英語』を読んでください。
〉 それはさておき、私が例文を出せなかったのではなく、娘が
〉 「それを説明してある(中学生向け)参考書を欲し」がった、という
〉 私が酒井先生を知るきっかけの説明ですから、その単なる事実を
〉 誰かが否定することはあり得ないでしょう。
これについては上記ので十分でしょう。そんな説明はしない方がいいですから。
〉 なお、「どうして英語が使えない」より1,2年後に発行された英語学参
〉 からは、ほとんどこの説明がされるようになりました。
〉
〉 もう何も申し上げませんので、お好きなようになさって下さい。
では、ついでに。
MIT客員研究員の例を出されました。この肩書きがどんなものかご存知で例を出されたのでしょうか?大学院生とはどう違うかご存知ですか?
SSSを実践したその方の実力は知りませんが、肩書きを得た事実ではSSSの効果を保証したことにはなりません。むしろ、わかっている人にはあまり好例とはいえません。理由はその方に失礼なので書きません。
ここでのレスの最後に。
たしか、資料によれば酒井先生の意向で、SSS事務局の方々も英語が読めるようにという方針だったと思います。前に書いた2つの英文はおわかりになりますか?
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