[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(10:05)]
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まりあ様、こんばんは。たかぽんです。
(たかぽん星では、「ぽん」は敬称なので、「たかぽん」でけっこうですよ。)
〉〉〉そこで、もう一度SSS式は何ぞやと考え直しました。正確なところはわかりませんが、SSSでは参加者たちがいろいろな本を書評なども加味して、各レベルの担当者らしき人が適切な分類をして、皆に提供しているものと思います。
〉〉えっ。そんなことしてるんですか? 知らなかった・・・。
〉 そんなことしていませんよう!各レベル担当者なんていません。
やっぱりそうですよね。
あるレベルの本を中心にどんどん書評を上げてくださってる方がいるとか
そういうことですね。
〉〉レベル分けって、みんなが「このへんだと思う」という、
〉〉なんとなくてきとうなものだと思ってました。
〉 そうですよ。そこに価値があるんです。
〉 もうとっくに難しい本が読める人が、「とても易しい」「やさしい」
〉 とか分けても、あてにならないと考えています。
〉 0から始めた人が、「これは読めるようになった」「これはちょっと
〉 まだ難しい」とレベル分けした方が、多くの初学者の実感にマッチ
〉 する分類を出来るはず、という考えで成り立っています。
そうですね。始めて間もない人の情報のほうがアテになるという世界。
〉〉〉学習指標のようなものはどうもないようです。
〉〉そういう、ちゃんとしたものは、私も知りません。
〉〉(あっ、私が知らないだけで、あるのかもしれません。)
〉〉(でも、そんなの無さそうな気がするなぁ。。。)
〉 ないですよ。目標は個人の胸の内に。
〉 ミステリーが読めればそれでいい人、留学したい人、TOEICの
〉 点数上げたい人、それぞれ自分の目標に合わせてバリエーションを
〉 工夫して頂きます。
やっぱり学習指標は無いですよね。
SSSがいつの間にかそんなにちゃんとしてしまってたらどうしようかと思いました。(笑)
〉〉〉もし、グレード分けが学習指導的な役割をしているなら、その根拠を作るもとになる読書量はどうだろうかと思ったわけです(SSSは読んだ量とグレードしかないようですから)。私は少ないと思いました。
〉〉少ないかもしれませんねぇ。ずいぶんいいかげんなもんですよ、SSSは。(笑)
〉 そう、いいかげん。「1日これだけやりなさい」「これだけの期間
〉 にこのくらい進歩しなさい」、そういう風に強制されるとやる気が
〉 萎えちゃう人、私の人生だから私の好きにやりたい!という自分の
〉 ことを自分で決めたい人、決められる人向きですね。
そうですねー。
だからオフ会なんか大変ですね、みんなてんでバラバラで。話題が散る散る。(笑)
〉〉ここのみんな、1冊読んで「おもしろかった!」からって薦めちゃってますからねぇ。
〉〉不届き千万です。(笑)
〉 だって面白かったら、人にも薦めて同じ本を読んで貰ったら
〉 面白さを共有できてすごく読書が楽しいもんね。
〉 評論家として1冊の本を論評するには、その作家の著作をすべて
〉 吟味するのは当然の義務だけど、SSSの書評は、「あらすじが
〉 分かっていたら読みやすいじゃん」ということだからねぇ..
ねー。その程度の目的ですからねぇ..
〉 世間で偉いといわれている大家に、「よろしい」といわれた本を
〉 読みたい、という受容型人間じゃなくて、「これ面白いよ〜」と
〉 発信したい人が集まっているんですね、ここは。
わ、私はそこまではよう言いませんわ。
(まりあさんはファイターだなぁ。(笑))
〉〉いや、まぁ、学習法なんだけど、楽しいので、「学習」だという意識が薄れてくる、
〉〉という感じではないでしょうか。
〉 酒井先生は、「学習法」なんていう安っぽいものではないと
〉 つとに主張されていますよ。
酒ぽんもファイターだからなぁ。(笑)
〉〉〉SSSは新しいムーブメントでしょう。通常、こういう場合、参加者が増え、組織化が進み、体系化がなされていくと思います(今の英語学習法だってそうですから)。
〉〉体系化がなされていくんでしょうか・・・。
〉〉なんか、「体系化」になじまないなぁ、このゆるさかげんは・・・。
〉 組織化・体系化されないよう、酒井先生が頑張っています。
〉 絵本の会やミステリの会、世界史クラブとか、塾とかそれぞれ
〉 いっぱい分派を作ってアメーバみたいに増殖するの。
生き物みたいですよねぇ。どうなっていくんでしょうね。
〉〉〉できれば従来型の方法からの移行もできるような方法も確立してほしいですね。
〉〉SSSの人たちは、このあたり、肝に銘じねばなりませんね。(笑)
〉 英検1級とか、TOEIC860点以上で始められた人も大勢いらして
〉 その人達は当然従来型の勉強をたくさんされてきたと思います。
〉 「それでもレベル0から」が移行方法です。
そうですね。
英検1級とかの人が、子どもの本に戻るって、すごいなーと思いますね。
TIMEとか平気で読める人が、「やっぱりレベル0から」って、やっておられますもんね。
すごい上級の人ほど、かえって、基礎の欠落を痛感されるんですかね。
〉〉(いろんな趣味の人がいるから、もうちょっと、物語系だけじゃなくて、
〉〉 いろんな分野の階段があればいいなとは思いますが、それはこれから
〉〉 充実していくでしょう。
〉〉 っていうか、自分がその階段づくりに加わればいいのか!と今
〉〉 気がつきました(笑))
〉 そうそう! 与えられるものでなく、「あなたが作るもの」。
そうでした! 浅はかなり、たかぽん!
〉〉まぁ、SSS多読が唯一の英語学習法ではないし。
〉 最上の方法とも主張していないし。自分に合っていると感じる人
〉 だけがやればいいのです。
〉 まだ始める人が100人以下だったとき始めたトオルさん(始める前は
〉 TOEIC600点台だった由)は、3年くらいでマサチューセッツ工科大学
〉 客員研究員になって、一家でボストンいっちゃったし、他にも留学
〉 した人や、永住のつもりで海外移住した人もいらっしゃるし。
〉 信じた人は救われたし、信じないものまで救えないでしょ、神様
〉 だって信じるものしか救えないんだもん。
ねー。
自分の感覚を信じるのがいちばん大切でしょうね。
自分を信じて、おもしろいおもしろい!って調子でどんどん駆けて行くと、
思いもしなかったところへ連れて行ってくれますね。(外国ってだけでなく。)
(自分の芯にある魂がすなわち神で、その導きにゆだねるとラクらしいのですが、
この話はとっぴょうしもないので止めます。(笑))
でも、SSS多読ってのがどうしても性に合わないって人もおられるでしょうから、
いろいろ自分で探してみるといいでしょうね。
(「あー、これは私には合わない!」と思ったら、サクッと見切ることも大事でしょうね。)
いろいろ当たってみたら、そのうちピンと来るものに出会えるでしょうね。
ありがとうございました。
忘れていた、SSSに関する諸点が、再確認できてよかったです。(笑)
ではでは〜。
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