[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(19:47)]
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お名前: 翁家
投稿日: 2005/1/5(22:39)
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翁家です。
いきなりの乱入でごめんなさい。最近、仕事が不調で掲示板をあまり読んでいません
でした
〉そんなわけで、「王道」に害の出ないドーピング法(笑)に関心があります。
〉そろそろ一年たつので、また受けてみようかな、と。
〉「抜け道」はないとしても、シャドーイングをやるほうがいいよとか、
〉新聞など時事問題の読書量を増やしてみたらとか、
〉どうしても文法のおさらいをしたいなら Grammer in Use がいいよとか、
〉長期的に英語力アップにもつながるような道はあると思うのです。
〉それから、会場には若者が多いから雰囲気を楽しもう、
〉といった試験情報?とかね。
〉そうした情報交換をこの掲示板でできたらいいなーと思っています。
「好きこそ物の上手なれ」「楽しみながら続けられる」「一生続けられる」と
いう点で多読こそが英語学習の「王道」だと私も思います。また、TOEICについて
も、期間を半年くらいにおいた場合には、多読は即効性のある飛び道具(どーぴぃ
んぐ、でもいいかな)だと思っています。半年も真剣に英語に夢中になれる方法は
多読以外にはあり得ないですから。あっ、これは40歳をとっくに過ぎたおじさ
んの場合ですけど。
多読を知る→英語が好きになる→100万語達成→すごく自信がつく→更に英語が
好きになる→読むだけでなく聞く方も手を出したくなる→書いても見たくなる→
→でも、ときどきメゲル→本を読むと元気になる
(本当は仲間がいる、っていうのが大きいんだけどね)
もう、英語の本を読まない生活なんて考えられない、という感じです。
TOEICについても、多読の効果測定のつもりで受けたところ、その効果を実感
できました。他の人と比べたら、そりゃ低い点だけど、比べるのは昔の自分だし。
他人と比べても意味がないし。
私は3ヶ月で50万語づつ読み、その効果をTOEICで測ってみようと思って今まで
やってきました。まだ2回ですが、一応点数は順調に伸びています。仕事で数字やら
達成率やら、常に目標を意識する習性が身についているので、私は何か目標がないと
物事に取り組めない人間です。今の私の多読の動力源はTOEIC受験のような状態で
す。やっぱり、「いつまでに何万語読もう」と尻をひっぱたかないと、すぐにお酒の
誘惑に負けてしまうのです。
(実は1月受験を申し込み忘れてしまい、ただいま停滞中。次回は3月なのです、
とほほ)
で、本題ですが、Julieさんが書かれたように、多読をベースとした上で、
TOEICには「シャドウイングがいいよ」とか、「文法も英語で書かれたGrammer in Use
がいいよ」とか、そんな話がしたいなって思って出てきました。
「英語圏に住めば英語を使えるようになる」なんて、日本で普通の生活したらすぐに
イリュージョンだったと気がつくし、外国の友達ができても仕舞いには面倒くさくな
る。短距離走ではなく、一生英語と付き合っていくには、付け焼き刃なんて通用しな
い。ましてや、苦痛をともなう学習法なんてナンセンス。ゴールなんてないんだから。
ゴールしたと思った瞬間から退化していくのが語学だと思う。そういう点で、各人が
それぞれの立場で長く続けられる多読はまさに王道だと思います。
英会話学校に通ってできたような気になっても、ヒアリングマラソンやって聞こえるようになっても、
やめてしまったら振り出しです。多読は、中断したとしても、再開時にはまたレベル0から読めば
いいのですから。すぐに勘が戻りますよ。再開のときのエネルギー(金額的にも)が小さくすむのが
多読ですよね。
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