[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/25(01:01)]
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職人さん、こんにちは。
職人さんのお話、そしてみなさんのレス、興味深く読ませていただきました。
よく聞く話では、贈り物をするときに日本人は「つまらないものですが…」「お口に合うかどうか…」などと言いますが、アメリカ人にはそんなへりくだった言い方をしてはいけないということがあります。「つまらないものを持ってくるなんて…」と不審に思われるから。「すばらしいプレゼントがあるよ」「あなたが喜ぶと思って選んだの」などと言うのが普通なわけです。
それと同じようなものかなあ、と思いました。
日本人は「お時間をとらせて申し訳ありません」「お手数をおかけしました」と「詫びる」ような気持ちを持つ場合が多いのに対して、外国人はそういった「お詫び」の感覚が弱いのかもしれません。
また、「I'm Sorry」という言葉は日本語の「ごめんなさい」よりもはるかに「自分の非を詫びる」気持ちが強いんだと思います。何かトラブルがあったとき、「I'm Sorry」と言ったほうが負けだとか言う話を聞いたことがあります。自分に非があることを認めたとされて、賠償責任を負わされれるから。ですから「I'm Sorry」と言いたくなったら、それは「全て私が悪いんです」「本当に申し訳ないことを致しました」というぐらいの意味だ、と思って、気軽に使うべき言葉ではないと思っていたほうがいいのかもしれません。
でも外国の方と実際に話をする機会があって、どう言った時にどういう反応をするか、肌で感じながら言葉の使い方を覚えていけるなんていいですね。
日本人相手のときは日本人向けの反応をして、外国人相手のときはそれ用の反応、と切り替えができるようになったらいいと思います。
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