[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(20:05)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: あっきー
投稿日: 2004/12/28(19:34)
------------------------------
SSSの皆さん、ご無沙汰しています。あっきーです。
私も今回TOEICを受験しました。
2004年 5月 L370(64.7%) R420(95.4%) T790(87.5%) 多読 87万語
2004年11月 L360(76.7%) R440(98.3%) T800(92.4%) 多読125万語
** 括弧内はpercentile rankです(以下参照)**
リスニングのスコアを見て、一瞬落ち込みました。しかし、
以下で述べるようにpercentile rankで評価すると、落ち込む必要は
全くないことがわかりました。むしろ自分の努力が報われた感じで
ほっとしました。
多読は長い停滞期間を乗り越えて再開しています。
100万語の報告はできなかったので、いつかの節目にまとめてさせてください。
リスニングは、しおさんが昔やってた方法(精密シャドウイング)を
最近まじめにやってまして、percentile rankにもその効果が出てる
ようで、かなり安心しました。
以下、スコアの測定誤差について少しコメントさせてください。
今回の公開テストは、まさに「生のスコアで一喜一憂する必要はない」
という考えを裏付ける一例となるものです。
今回(第111回)の公開テストは、前回(第110回)と比べて、平均点が
約50点も下がっています。
http://www.toeic.or.jp/toeic/data/index.html
この難化は、年間平均値を一定に維持するための処置だと思われます。
よって見た目のスコアが下がっていても、実際の実力は上がっている
人も多いのではないでしょうか。
公開テストの結果に関しては、スコアよりもpercentile rankの方が
より信頼性があると思います。つまり全受験者の中で、自分が上位
何パーセントに位置するかという数字です。母集団が8万人と多い
ので、この数字は良い指標となると思います。
(注:IP受験は公開テストよりも平均点が低いので、percentile
rankも当然違ってきます。)
リスニング、リーディングそれぞれについても、数十点刻みのpercentile
rankが配布されますよね。それらを元に、5点ごとに均等配分してさらに
細かく刻み直せば、大雑把ではありますが、各パートごとのpercentile
rankが算出できます。
これを見ると、成績の推移がかなり明瞭になると思います。
もちろん、実力以外にも、試験当日の調子や測定誤差もありますので、
細かい議論には適しませんが、大きな客観評価には十分使えますので、
多読などの励みになると思います。
多読の効果を大雑把にみるためなら、それほど気にしなくても
いいのですが、スコアの細かい変化を気にする人も多いと思いますので、
参考になればと思います。
TOEIC受験はお金も時間もエネルギーも使いますから、せっかく受験
したのなら、今までのスコアを再評価してみてはいかがでしょう?
▲返答元
▼返答