[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(06:42)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/6/2(00:44)
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ma!さん、初めまして。
ビギナーセットを読んでらっしゃるんですね。今読んでいる本は読みやすいですか?まず文法や単語を気にしないで読めるレベルの本をたくさん読むことが大切です。
従来型の学習法からすると、簡単すぎる教材ではレベルアップには役に立たないと思ってしまいます。でも簡単な本をたくさん読むと、本当に英語の土台を固めるのに役に立つんです。
〉私は、英語を話したり、(文法的にもきちんと)
〉読み書きも出来たら良いなと勉強をはじめて1年くらい経ちます。
〉今は、例文を使った単語集を音読をすることと、多読をやっています。
〉すぐ疑問におもってしまうたちで、
〉そうなると違う教材にはしったり、ハウツー本をよみあさったり、と、
〉時間的にも金銭的にもロスをしてしまいます。
〉でも、多読に関してはこのまま続けたいなと思っているところです。
100万語〜200万語あたりまでは他の教材を使うのは控えてはいかがでしょうか。教材を使うと、どうしても勉強しなくてはならないことが見えてきて気になってしまいます。教材というのは、わからないところを覚えることを目的にしています。そうすると、あれも覚えなくては、これも覚えなくては、と課題を抱えてしまいます。
多読はなかなか言葉では説明しにくいのですが、「わかる」本をたくさん読むうちに、単語も言葉の使い方も、たくさんの実例に出会って、たくさんのシチュエーションの中で出会って、少しずつ蓄積ができていくのです。この蓄積ができていくと、どういうときにどういう言葉が使われるか、実感として感じられるようになっていきます。
多読をしている人がよく使っている「Grammer in Use」という本がありますが、これはイギリスで出版されている英語の文法の本で、実際に書き込みながら進めていくようになっています。100万語〜200万語ぐらい読んで、この本をやってみれば、英語の文法構造が自然に理解できるようになるのではないかと思います。また、そのころには英英辞典も使えるようになっていると思います。
そうなったら、例文や単語の暗記よりも本の中でたくさんのシチュエーションに出会いながら覚えていくほうが英語の理解がより深くなることがわかると思います。
今100万語〜200万語というと、遠く感じるかもしれませんが、語学はどのみち手間ひまかかるものです。英語を勉強したいと思う気持ちがあるならなおさら従来型の学習法は横に置いておいて、多読で大量インプットの効果を試してみてください。
〉普段の勉強はアメリカ英語、多読はイギリス英語、この辺に関しても、
〉単語が違う事があるくらいでいいのか?
〉とか考えます。
私は何も考えずに読んでいるのであまり意識しませんが、その本がアメリカの本かイギリスの本かを意識していればわかるようになるかもしれません。
それではHappy Reading!
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