Re: Learning と Acquisition の違い

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(14:25)]

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2263. Re: Learning と Acquisition の違い

お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/7/12(16:23)

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 Ryotasanさん,こんにちは。
 新茶です。
 こちらでも、質問させてください。

 私は、約30年、英語から遠ざかっていました。
 また、掲示板は、多くを読むだけの余裕はありません。
 クラッシェンKrashenのことは、この投稿で、始めて知ったくらいです。
 クラッシェンKrashenの仮説は、しかし、事の本質に関わり、重要な問題だと思います。

 Ryotasanさんは、「たむさん」とのやりとりから、基本的に、acquisition及び learningの2つの概念を峻別し、 learningは、acquisitionに移行(転化)しないという見解を採用していると思われます。
 なぜならば、第1に、そうでなければ、わざわざ、両概念をもち出されないでしょうし、第2に、上記見解をほぼ述べておられると思われる記述もありましたし、第3に、私は、最近、酒井邦秀准教授が執筆されたちくま書房の2著を読みましたが、その中で、クラッシェンKrashenのacquisition及び learningの2つの概念の峻別が語られていますし、私が投稿を見た限り、Ryotasanさんの各種の見解は、酒井さんの見解と酷似しているように思われたからです。

 私は、クラッシェンの見解は、大方に認容された通説的見解だとさえ、思っていました。

 しかし、反対説もあるようです。
これは、最近見つけました。

たとえば、

[url:http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/5047/1/92695_333.pdf]

この反論は、一読してわかるほど簡単ではないが、私は、時を替え、何度か読むことにより、内容は、理解しました。

 現在の学会の状況は、どうなのでしょうか。
 この論文の用語をふんだんに使っていただいてかまいませんから、クラッシェンの5つの主張と、その問題点、その反論等を、我々にもわかるように、ご説明願えないものでしょうか。

 当初の投稿に、修正事項あり。
 参照論文の用語にかんがみ、移行の次に、(転化)を挿入するなど、昨日の当初の投稿に、少し変更を加えた。

                                                以  上


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