[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(10:45)]
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お名前: 寅彦 http://shibutora.g.hatena.ne.jp/shibutora/
投稿日: 2008/3/14(19:52)
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二年前にこの掲示板にデビューしたときに酒井先生から「勉強としての多読には興味がない」と言われ、それ以降は自分のブログにたまに多読について書いていました。
掲示板と違って他の方の反応が来ないので、自分の考えからなかなか発展できないのが難だと思っています。
その意味では、勉強法の掲示板は嬉しいです。
他方、ここ二、三年で分かったのは、「英語力」の定義が皆さんそれぞれ異なって、かつ目的も目指すレベルもバラバラなので、勉強法と言っても「何のために何の力をどのくらいまで伸ばす」という条件が揃わない限りは混乱するだけのような気がしています。
多読が語学習得に非常に有効であることは誰も反対しないだろうと思うのですが、多読三原則による多読は、「まず多読」という意味で他の多くの人が効用を説く多読とは異なり、その結果「学習法としての多読」の掲示板を作った場合に、三原則多読か、他の一般の多読かの依って立つところが異なるとそれもまた混乱するでしょう。
(その意味で、yamasinaさんの"100万語達成シバリ"は入り口のチェックとして有効だと思います)
外国語でたどり着きたい目的地がいろいろあると言うことは、誰にも合う唯一の学習法は存在しないと言うことで、いろいろ取り混ぜる必要があります。
「まず多読」「文法はやるにしても後回し」というアプローチは、ピュアな多読の形なので、そのままの形で残っている方が、取り入れようとする側は嬉しいです。
以前も書いたかも知れませんが、料理に醤油味をつけようとしたらそれがニンニク醤油だったら困ってしまうと言うことです。
混ぜる割合は自分で決めるので、その代わり中に入れるものはピュアであって欲しいというものです。
現時点では古川さんと同じく「保留」に一票を投じたいと思います。
寅
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