多読による大学院入試の合格体験記

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(11:23)]

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[汗] 203. 多読による大学院入試の合格体験記

お名前: apple http://www.geocities.jp/apple_s3/
投稿日: 2005/4/21(20:58)

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Tinyさん、杏樹さん、さば猫さん、On the Wayさん、皆さん、こんばんは。
appleです。

なにやらあわただしい日々を過ごしておりまして、
ようやっと少し落ち着きましたので、書き込みします。
内容はタイトルの通りです。

1.出願決定、えっ、英語の試験?!

英語も必要でないことは決してないのですが、
英語よりも日本語のほうが多く使う、そんな普通の生活をしております。
多読も、たまに読むものの、やさしいのをのんびり派で、
いまだにハリーポッターにたどり着けていません。
そういう不良タドキストが、突然ですが、大学院を受けることにしました。
ところが。試験科目に英語がある!
過去の問題を探ると、いわゆる「普通の英語のテスト」で、
「社会人になってからそんなものはやってないぞ!」と焦りました。
私が日頃意識していたのは、
・英語を英語のまま読むこと(つまり多読)
・英語を英語のまま聞くこと(いい加減なリスニング)
日本語訳するとか、昔やらされたようなものは何もしていませんでした。
先月の発言は、そのためでした。
皆さんの返信に「うん、うん、そうだよねぇ」と思いつつ、
やはり目の前のものをどうにかせざるを得ずにいました。
申し訳ありませんでした。

2.はて、どーするべ?

いわゆる「大学院入試英語問題集」のようなものを探せばあるのでしょうが、
英語の「お勉強」をしている余裕はありませんでした。
で、結局、何冊か、普通に読んで過ごしました。
多読しかやってなかったし、時間がなくてやれそうにないので、
開き直ったと言うところです。
以前読んだ本(レベル3くらい)の再読をしていました。
再読は再読でなつかしく、それはそれでくつろいでいた気がします。
試験さえなければ。

3.試験当日

英語の試験はやっぱり嫌でした。でも、仕方がない。
問題用紙を開いたとたんに青ざめました。
多読風に言えば、「あとまわし」な文章です。
どっちかというと苦手な内容・・・。
過去問題より文章は長く、嫌々解きました。
文章は長くても、もちろん、タドキストには短いですが。
レベルは5(〜6?)くらいでしょうか、
1文が長く、文章の構造はわかっても、単語がわからない。
知らない単語のところは想像して無理矢理書いてました。
後ろから訳すという普段し慣れないことをさせられるのは苦痛です。

4.その後

その後の試験も帰らずにいちおう受けたのですが、
「英語で不合格」を確信していました。
が、合格の連絡を受け取ったというわけです。

まぁ、結局、「何もしていないところに受けたのだから、
普段の多読以外何もしようがなかった!」というのが正解です。
やはり、「専攻しようとする“学部”の広いバックグラウンド」くらいは、
どんなジャンルでもこなせるような単語力は必要なのかと思いました。
おそらく読むべきは大学3年生くらいの英語の教科書だったのでしょう、
いまさらなんなんですが。

0.公式な英語スキル
・英検2級
・TOEIC、695点

しばらく、多読は、手持ちの本を読んでいることにします。(-_-;)
大学の図書館に児童書やGRなど、多読用洋書があったらなぁ!
今度、探しに行ってみます。

英語力はこれからもっと必要とされることになりましたが、
もう「和訳」をする必要はないのが、ありがたいです。


▼返答


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