[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(04:36)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/3/6(22:59)
------------------------------
たかぽんさん、みなさんこんばんは。acha758です。
やっぱり、英語の話とスポーツの話を結びつけたことがいけなかったみたいですね。
私は、世の中のことがいろいろとつながっているなーということを見つけては喜んでしまうのですが、
やっぱり本質について議論するときは、そのものについて話さないと正確ではないですね。
あと、「文法」とは何か、について定義しないと、
やっぱり話が微妙にかみ合わなくなりますね。
この辺はネット上でのコミュニケーションの限界です・・・。
〉私は実はスポーツルールについて考えるのが大好きですので、
〉文法などといういい加減なものと一緒にされたくない!という気持ちがあるのかもしれません。(笑)
そうだったんですね!(笑)
私は趣味でやるスポーツのルールもテキトーなので、文法とゆるさ加減が同じくらいです。(自分の感覚として)
でも、真剣勝負のプロスポーツではルールを厳格に守っていると思いますし、
言葉を武器としている人は、同じくらい表現の正確さに気を遣っているはずだ、とも思います。
〉これは、事実そのようだ、という、現実の観察です。ルールではないんですね。
〉「規則」(ルール)と「規則性」(文法)とは全然違うものです。
たかぽんさんがおっしゃることも理解できます。(のつもりです・・・)
ここでも、言葉の使い方の違いが見解の相違につながったものと思われます・・・。
英和辞典でruleを引いてみると。(^^;
(1)規則、規定、(競技の)ルール
(2)(文法などの)規則
(3)法理、規範
(4)習慣、通例
(5)標準、基準
などと出てきます。
たぶん、たかぽんさんは、「ルール」を(1)〜(3)の意味として捉えられたのではないでしょうか。
一方、私は「ルールと理論」と一緒くたに使ったように、(1)+(4)〜(5)に近い意味で使っていました。
文脈からいっても、たかぽんさんのように解釈されるのが当然なので、
ここは「ルール」ということばを安易に使ってしまった私の責任です。
〉うまく説明できないのですが、がんばってみます。
〉言語には、「これを守りなさい!」という意味で強制できる機関というのは無いし、
〉むしろあってはならないのだろうと思います。
〉「これが正しい英語ですから、これ以外の言い方をすればペナルティーを課します」
〉というものがあれば、それは「ルール」と言えるかと思います。
〉(近代国家の成立とともに、言語にも国に「立法権」があるごとく、「正しい言語規則」
〉 という幻想を抱かせてきたのが、この二百年ほどではなかったでしょうかね。
〉 それが非常に無体に、巧妙に行なわれているのが日本語だなと思ったりします。
〉 言語規則を作って、暗に強制している。ヴァラエティーがどんどん失われる。
〉 話がそれましたが。)
確かに、文法は法律みたいなものではないし、スポーツルールと言語の文法は
生成過程が異なります。
でも、「正しい」表現って、存在するのではないでしょうか?
例えば、日本語の場合、「全然」ときたら「〜ない」と受けるのが文法ですよね?
「全然面白くない」などのように。
ところが、最近は「全然面白ーい!」などのように言うことがあります。
そのような表現は、日本語として正しくないので、
(あの人は、日本語がおかしいな)と思われるという、社会的ペナルティーがあると思いませんか?
そして、良心的な人は、「とっても面白い」でしょ、と注意したりすると思います。
少なくとも、公式な文書で出す場合は、推敲の段階で直されるはずです。
私は、新しい表現として、何でもアリ、にするのではなくて、
やっぱり「正しい言葉遣い」というものを大切にした方がいいと考えています。
標準語を基に、TPOに応じて使い分けられればいいとも思っています。
ただ、「全然面白ーい!」は使用頻度が高まって、正しい日本語として市民権を得ていくことでしょう。
そうしたら、合法化されるわけですね。文法は実態に合わせて後追い(容認)しますから。
ルールだと、実態に合わせて厳しくなるところかな?あ、でも容認する改正もあるかな?
言葉の話からずれそうなので、ここでやめておきます・・・。
▲返答元
▼返答