Re: 「文法」をめぐる分かれ道

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(06:58)]

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2014. Re: 「文法」をめぐる分かれ道

お名前: たかぽん
投稿日: 2008/3/6(18:28)

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yamasinaさん、こんにちは。

〉〉水泳でも、競技となれば、規則がありますよね。
〉〉こどもが川で競争する程度であっても、何でもありじゃなくて、
〉〉暗黙であっても、必ずルールが決められています。

〉競技ルールは人為的ですから、除きます。
〉とかいってみても、比喩はやっぱり難しいですな。

たしかに、難しいですな。

要するに言いたかったのは、
「スポーツ(競技)に『ルール』の習得が必要であるように、言語にも『文法』の習得が必要」、とは言えない、
なぜなら、「ルール」と「文法」は全く違うものだから。
前者は「規則」で、後者は「(学者が抽出してみた)規則性」だから。
ということです。

〉〉言語は勝ち負けの競技じゃないので、ルールが無い。
〉〉でも、こうすればよりよくコミュニケートできるようになるよ、というアイデアはいろいろある。
〉〉より遠くに球を飛ばせる方法とか、速く泳げる方法、みたいなもの。
〉〉「文法」も、その言語をより使えるようになるためのアイデア(であるはず)。

〉やっぱ、比喩あかんわ。よりよくコミュニケートするために、(身につける方法は別として)「文法」は必要なものでしょう。お互いのベースとなる共通理解なくして、話は通じません。
〉(一般的状況で、I love you.と言った時、Iがyouに対してloveであって、逆ではない、とか。釈迦に説法ですんません)

それを「文法」として学ぶ必要があるのかどうか、という話をしています。
これこれの状況のときに「アイラヴュー」と聞こえることを言ってるな、などと、
経験から把握するほうが、言葉の獲得としていいんじゃない?って話です。

〉そして、「文法を抽出、整理して教える」のが、よく使えるようになるために先人が思いついたアイデア。

それがほんとに、よく使えるために役立つかどうか、が問題です。

〉〉その「文法」を信頼できるのかどうか?(それでうまく英語を使えるようになるのか?)
〉〉酒井先生は、「文法」でヘンなクセがついてしまってダメージ絶大だよ!!
〉〉とおっしゃってるんだと思います。
〉〉そのあたりをどう考えるかで、考え方が大きく分かれているんでしょうね。

〉ダメージってなんですかね?酒井先生がなにを持って「よい」と思っているのかは、いまだになぞですわ。

私も、まだ何となくでしかわかりませんが、文法とかの「意識的学習」よりも、
多聴や多読などの経験的な把握の仕方のほうがいい感じだなー、という感じはします。
とは言っても、酒井先生がおっしゃってること、酒井先生の世界を、まだぜんぜん
理解できてないと思います。頭悪いんでしょうね。

〉レスありがとでした。

いえ、とんでもございません。

〉追記
〉ごめーん。スレ読み返してみたら、たかぽん、「文法」を「すでに教えるべく抽出されたもの」という意味で使ってるし。あはは。じゃわじゃわ

気にせんといて^^


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