Re: 多読と文法

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(07:03)]

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2008. Re: 多読と文法

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2008/3/6(14:22)

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わーい、古川さんだ! こんにちは、Julie です。

〉〉そんなことをつかむまでの仏語の多読は、1万語。
〉〉でもね、こっちの方法をとった仏語のほうが
〉〉1000万語読んだ英語より、ずっと
〉〉言葉の根っこを獲得している、わかるという自信があるんですよ。
〉〉なんででしょうね。(^^)

〉それは、「文法的」なことにこだわって読んでいる
〉かたじゃないでしょうか?

??? 仏語のときは、あまりこだわってない・・・と思います。
(だって、こだわっても、わからないもーん!)

むしろ英語のほうが、グリグリねちねちと
こだわって読んでいるようです。
(小心者なので、あまりキリンはしないタイプ)
だからけっこう、読むのは遅いです。

〉「規則」の発見を意識して1万語を読むのは、
〉ただ、内容理解のために流して1万語読むのは
〉まったく違うのでは?

ああ、そういう意味ですね。
確かに、仏語では、あっちの音とこっちの音は
もしかして同じ音なのではないか??
もしかして、この音って!!!!! と閃くことはあります。

でも、「規則」はまだ全然わかってないのですよ。
(だって、たかが1万語)
the にあたるものがわかるので、その後にあるのが物の名前と
見当をつけて絵と見比べています。
the と、絵のものとの間に、ヘンな単語があるので、
おおー、これが「大きい」「小さい」「青い」だー、へー、、とか。

それにもかかわらず、ついに文がわかる瞬間!をむかえまして(笑)
そういうときは、まるっと丸ごとそのまま分かっています。
絵と文で、まるっとそのまま、です。

ら行変格活用の未然形に助詞が繋がってとか、
そういう、せせこましいことは
なーんにも考えていません。

むしろ、そこを細かく分解しようとすると、
「まるっとわかる世界」が崩れそうなあやうさを感じているので、
なるべく、そっとしています(笑)。

「規則」は(必要があれば)閃くものなので、
こちらから追いかけようとしても無駄なのかも、と思っています。

多読で、「レベルは上げるものじゃない、上がるものだ」
という至言がありますが、それと似てるかも。

意識的な学習は、無意識的な言語の獲得の邪魔になるだけ
という酒井先生の説に賛成です。


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▼返答


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