[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(04:40)]
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お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/3/5(19:21)
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たかぽんさん、こんにちは。acha758です。
〉〉私は今日もテニスを3時間ほどやってきたのですが、
〉〉英語学習をテニス(他のスポーツでも、ピアノとかでもいいんですが)に例えると、
〉〉文法はルールや理論、多読は実践練習、だと思っています。
〉まず、文法とスポーツのルールとは全然違うものだと思います。
〉文法は、守らなければプレーできないという意味の「規範」ではないからです。
ええ、この反応は想定の範囲内でしたが、あえて例えてみました。
違いを指摘するのではなく、共通項を探っていきませんか?
たぶん、文法というのも、膨大で無秩序なことばというものの規則性を探る、そういうものなんだと思います。
〉文法は「技能の理論編」にはあたると思いますが、
〉コミュニケーションのコツをつかむという意味では、
〉コミュニケーションの実践(簡単な内容のやりとりから)
〉でよいのではないのでしょうか。必ずしも文法は要らないような。
〉なまじ本読んでテニスを覚えてきた人って、修正に困りませんかね?
〉※ある程度「プレー」ができるようになった人が、技能を伸ばすために
〉 「技術書」を読むのはアリかなと思います。
〉 でも初心者は、「技術書」なんか読んで変なクセをつける前に、
〉 まずボールを打ってみたりと、簡単なプレーから始めるのがベスト
〉 なんじゃないかと思います。
たかぽんさん、けっこうなテニスプレーヤーとお見受けしました。
私は趣味で楽しんでいるだけですが。
まあ、球を打ってみろ、とテニスや野球をやりはじめたり、
スキーの初心者をまず山頂へ連れて行ったりする話も聞きますが、
たいてい先輩やコーチが基本の姿勢とか、教えてくれませんか?
試合してみる前に、ボールは1バウンド以内で打つんだよ、とルールを教えませんか?
簡単なプレーをしながら、「もっとこうやってみろ」と絶えずアドバイスをしていませんか?
理論とは、本に書いてあることだけを指しません。
口頭で受けるアドバイスだって、媒体が違うだけで理論です。
私自身は、人並み以上にできるようになったモノは、そういった理論と実践の積み重ねに基づいていると感じます。
そして、最初の投稿にも書いたように、大事なのはそのバランスだと思います。
〉テニスのアナロジーで言うなら、多聴多読は何になるでしょうね。
〉テニスの観戦かな。
〉※そういう意味では、すごーく熱心にテニスの試合をたくさん見てた人が、
〉 ちょっとの練習で驚くほど上達するといった現象もあるわけですね。
「多読は実践練習」という例えは、多聴多読は、球を打つことそのもの、というつもりで書きました。
ORTやGRを読むことは、テニスの球出し練習に当たるかな?
この例えが分かりやすかったかどうか(かつ正確かどうか)は微妙ですが、
文法書的に私の意見を説明するより、イメージしやすかったことを願います。
(あれ?たかぽんさん、この部分、追加されました?!)
(というわけで、私も追加です。)
〉「観戦」ということで、このプレーヤーたちはなんでこんなことをしているのか?
〉という意味での、ルールや技術論を教えてもらうと面白いかもしれませんね。
〉でも、教えてもらわなくても楽しめるし、たくさん見てればそのうちわかるし、
〉むしろ、変なことを教わらないほうが、その競技の奥深さに自分なりに気づける
〉ような気がします。
〉ここを、教え込んだほうがいいという考え方もあるのでしょうが、えてして、
〉教え込んだ人レベルで頭打ちとなって、延々と間違ったことが伝承されていく、
〉という結果にもなりかねないように思います。
楽しむのが目的だったら、好きなようにやるのが一番だと思います。
指導者から一通り学んだら卒業すればいいし、指導者が合わなかったら変えればいい。
自分でモノにするコツをつかんだ人は、いろんなことを自分でやれますからね。
上手い指導者は、自立させるのが早いと思います。
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