[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(04:22)]
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1966. Re: 続続 Ryotasanさん,ありがとうございます
お名前: こるも
投稿日: 2008/3/3(22:54)
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Ryotasanさん、こんにちは。
〉言語を街にたとえれば、
〉話を聴いたり文章を読んだりする行為は散歩の様な行為です。
〉散歩中に経験したことや考えたこと、
〉路上観察の成果などを、
〉roadside café で交換し合うのは、
〉楽しいものです。
〉そういう気分で、
〉こるもさんとの対話をもう少し続けたいと思います。
おおおお。
Ryotasanさんとまで、こんなに会話ができるとは、思ってもみませんでした。
本当にありがとうございます。
そして、私に負担をかけまいとする配慮まで・・・
〉〉やっぱり心配ですか・・・
〉〉本人は、むっちゃ大丈夫なつもりなんですが。
〉〉どこか危ういところがみられるんですね、きっと。
〉〉何度もありがとうございます。
〉結果を急がず、
〉「何でも見てやろう」という姿勢の人であれば、
〉あまり心配はいりません。
なるほど。
英語に関していえば、特に必要に迫られているわけでもないので、
結果を急ぐ必要もありません。
〉〉Ryotasanさんは、英語関係または英語を使ってお仕事をなさっているのでしたっけ?
〉〉間違っていたら、すみません。
〉〉以前にも、すごく深いお話を聞かせてもらって、勉強になります。
〉文法的な質問をされたら
〉答えられなければまずい立場の仕事をしています。
〉職業的な肩書きというのは文法用語のようなもので、
〉それを意識するとその人がどういう人なのか見えにくくなることもあります。
〉急いで話を通さなければいけないときに便利だったりはしますが。
そうですね。
相手を手っ取り早く知るために、性別とか、年齢とか、職業を聞いたりしますね。
本当はそれは本質ではないはずなのに。
なんか、そういうのがわかると安心するんですよね。
〉〉〉The life has its ups and downs.
〉〉〉The oil companies have upped the price.
〉〉〉The price is up.
〉〉〉Please go up the stairs.
〉〉〉His office is up the stairs.
〉どれも多読をしていて何度も出会った表現ですが、
〉今回は掲示板に書き込むにあたって、
〉英英辞典も参考にしました。
Ryotasanさんでも、こういうときに辞典を使われるんですね。
〉〉おっしゃることは、何となくわかるような気がします。
〉〉私はhaveで同じようなことを感じます。
〉〉haveって、いろいろな「意味」があるって、学校では習ったけど、違うのではないか?って。
〉〉「完了」と習ったhaveも、「持つ」と習ったhaveも、同じなのではないか?って。
〉そうです。
〉He has his finger on his chin.
〉He has his finger put on his chin.
〉He has put his finger put on his chin.
うわー。これはわからないですー。
前述の文はまあ、書いてあることが理解できたのですが。
知らない単語は一つもないのに、何を言っているのかわかりませんー。
違いを説明せよ、といわれても、さっぱり・・・
〉どの "has" (have) も根っこは同じです。
そうなんですか・・・
〉鼻や牙や耳やしっぽだけを触ってみたら違う感触を得るかも知れませんが。
象をなでる話ですね。
〉〉〉多読を続けて行くなかで、
〉〉〉「むかし勉強した英文法って少し変なんじゃない?」
〉〉〉と感じることがときどきあるのなら、
〉〉〉こるもさんも大丈夫だと思います。
〉〉英文法・・・
〉〉あまり覚えていないんですよねー。
〉〉せいぜい現在完了くらいまで?
〉〉だから、「ヘン?」と思えるほど知らないんです。
〉あまり深入りしなかったから文法嫌いにならなかったのかも知れませんね。
でも、受験向きではありませんね。
高校からの英語は、はっきり言って全然記憶にありません。
大学の英語は、文法とか全然やらなかったので、返って楽でした。
〉〉〉「文法書では間違いとされる表現でも方言として使っている人はおおいんだ」
〉〉〉と感じることがときどきあるなら、
〉〉〉大丈夫だと思います。
〉〉私が今住んでいる地域では、「来ない」を「きない」といいます。
〉〉「〜ちゃん、まだきないんね〜」
〉〉「あげる」ことを「くれる」といいます。
〉〉「これくれる〜」と言いながら、私に物をくれます。
〉〉国語のテストでは×かもしれませんが、ここでは間違っていないんです。
〉〉私はここで育ったわけではないので、初めはすごく違和感がありました。
〉〉今でも自分では使いません。
〉〉でも間違っているわけではないことはわかっています。
〉〉それと同じですよね?
〉そうです。
〉同じです。
〉そういう違和感を感じ続けている日本人も多いはずです。
〉それでも日常会話は方言で行なう人はかなり多いはずです。
でもですね。
国語で文法を勉強したときに、普段なにも考えずに使っている言葉に
法則性があるって知って、感動したんです。
そして、どの言葉にもある一定の法則性がある(はずですよね?)
それって、すごいなあ、と。
でも、文法は後付の理論であることも知っています。
だから例外も出てくるし、文法オンリーで言葉を紡ぐのは無理がある。
なぜかというと、始めに文法ではなく言葉があったから。
なのでそれほどこだわってはいません。
「へえ」と思えれば、それでいいんです。
〉まだ疑問にお答えできていない点があるので付け足します。
〉「前置詞」という用語は、
〉"preposition" という用語に対する訳語として、
〉日本語の学者が考えだした用語らしいです。
〉「前もって置いておくことば」なのだろうと僕は解釈しています。
なるほどー。
前に置く言葉、なんですねー。
〉でも「前置詞」に比べて、
〉"preposition" という用語は頼りない感じがします。
確かに「前置詞」というと、「前置詞」という確固たる物が存在しているようです。
何だかうまく言えませんが。
〉実際に頼りない小さな言葉なのかもしれません。
でもその頼りない言葉が、使用する上ではすごく重要な役割を果たしているんですよね。
日本語も同じだと思います。
〉「副詞」については、
〉いずれまた。
楽しみにしています!
負担にならないように、お時間のあるときにでもかまってください。
〉そして、
〉Happy reading!
はーい。
Ryotasanさんも、Happy Reading!!!
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