[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(08:39)]
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お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/2/29(09:24)
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夜行猫さん、みなさんおはようございます。 まりあ@SSSです。
〉ピンズラーアメリカ英語初級(入門だったかも。ともかく一番易しいものです)をやったことがあります。(^_^;)
〉テキストはありません。
〉学習の進め方を説明したペラペラの冊子があるだけです。
〉CDを聞いてその指示に従って英語を言います。
〉指示は日本語で出ます。
これがまずいですね。
英語で考えて英語で反応出来る、英語脳 を鍛えないと
会話のスピードに乗れないと思う。
〉「こどもが言葉を覚えるしくみを使った英会話上達法!」というのは、
〉何度も聞いて何度も口にするうちに覚える、という意味だと思います。
〉ところがこれが私には苦痛で…
たしかに子どもは何度も聞いて何度も口にしますけど、
それが「こどもが言葉を覚えるしくみ」の中枢かどうか?
何度も、という数量よりも、「自分の要求を話す」という
ところが中枢かも知れないじゃない?
いいたくもないことを、「練習として」何度もいうのが
苦痛なのは当然ではないかな?
〉つまり、日本語を聞いて「あ、これ昨日やった表現だ」というのが分かっても英語が出てこないのですよ。
〉最初は面白かったのですが、なんだか毎回テストされているようなプレッシャーを感じるようになり、結局、最後まで出来ませんでした。
30年くらい前、ミシガンメソッドといって、たとえば
I go to the library. という文が与えられ
You go to 〜
He goes to 〜
I don't go 〜
You don't go 〜
He doesn't go 〜
Do I go 〜
Do you go 〜
Does he go 〜
とどんどん入れ替えていく方法で会話を学ぶというメソッドが
大ブームになったことがありますが、それで日本人の会話力が
向上したという事実はありません。
やっぱり練習のために英語を口にしても、会話は出来るように
ならないように感じます。
〉まあ、海外旅行も数年に一度くらいしか行きませんし、身近に英語を話す人もいないから、しゃべる勉強をしてわざわざ苦痛を味わうこともないと開き直っている、とも言えます。
そうです!
話す必要がないなら、話せなくても構わないのです。
段違い平行棒が出来ないとか、イナバウワーが出来ないと
悩まなくて良いように、話す必要がないなら話せないと悩む
必要はありません。
今書いている本で強調している点です。
「いくらペーパーバックが読めても、聞き取れない・話せない
では英語が出来るうちに入れないのではないか?」といいたい
人も多いことでしょう。
でも自分が読みたい本が読めるかどうか?が大切で、
「出来るうちに入れる」かどうか、世間の標準を気にしても
得るものはありません。
多読でたくさんの英語に触れているうちに、流暢な応答は
出来なくても、キャッシュカードがATM機会に呑み込まれて
出てこない、とかスーツケースが到着空港に届いていない
ので申告する、とかそういう非常事態になると、なんとか
サバイバル出来るようになります。
芸能人のうわさ話とかも出来るし、日本は少子化対策として
どんなことをしているか?なんてことも、ぎくしゃくしながらも
説明出来ます。
アメリカ人は察しが良くて、こちらが話し始めると、続きは
「こうなんだね?」と引き取ってくれて、こちらは半分も
話せばすむこともたくさんあります。
ビジネスや留学ともなればシビアですが、海外旅行など
こちらがお金を使う立場の時、練習して会話力を鍛えておいたり
しなくても、旅を楽しむのには困りません。
「どの位読んだらそうなるのか?」と聞かれるとちょっと
数値が上げられないのですが、とりあえず1,000万語くらいかな?
〉日本語も口下手ですし。(^_^;)
そう、日本語がわかっていてもそれと別の能力ありますよね。
調子の良いこという人も、寡黙な人も、角の立つことばかり
いう人、いろいろです。
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