Re: アガサクリスティーってYLいくらくらいなのでしょうか?

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/23(23:40)]

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1917. Re: アガサクリスティーってYLいくらくらいなのでしょうか?

お名前: プリン
投稿日: 2008/1/31(10:39)

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"オレンジ"さん、こんにちは。はじめまして。
プリンです。

〉 シドニーシェルダンを13冊読んだ後にアガサクリスティーの『And Then There were None』を読んだけれど、全然わからなかったんですけど、アガサクリスティーってYLいくらくらいなのでしょうか?それとシドニーシェルダンくらいやさしいP.B.を探すにはどうすればいいのでしょうか?

シドニー・シェルダンは1冊しか読んでいないのですが、アガサ・クリスティはMiss Marpleを3冊、で、この“And Then There were None”を読みました。

シェルダンは難しい単語は出てきますがそれを飛ばしても内容はつかみやすかったように思います(1冊読んだだけの感想ですが)。

クリスティですが、まりあさんが書かれているように、英語が難しいかというと、そうでもないような気がします。
たぶん、時代が第1次世界大戦前後に書かれたものであるということもあって、その時代のイギリス特有なものもあるでしょうし、イギリス英語とアメリカのそれの違いもあるでしょう。

特にこの“And Then There were None”は登場人物みんながそれぞれ主人公になっていて、短いコマでその一人ひとりの場面が交互に進むので、最初のほうは特にわかりにくいですね。
突然昔のことを思い出していたりとか。それが話が進むにつれてだんだん全容が明らかになってくるという設定になっているのでよけいに難しいのかなと思います。
この物語は見ず知らずの人間が集まるところから始まるので、読者も全く登場人物のことが全くわからない状態で始まります。中の登場人物と同じシチュエーションに身を置かせることでドキドキ、はらはらを感じさせるような仕組みになっているように思います。

オレンジさんはほかのクリスティ作品はお読みになりましたか?
中にはもう少し読みやすいものもあると思いますが・・・。

大人物のやさしいミステリー、私はあまり読んでいないのであまりお手伝いはできそうにありませんが、まりあさんのサイトにはいろいろおもしろそうなミステリーの情報がたくさんありますから、ご参考にされては?と思います。
では。


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