Re: はじめてのTOEIC結果報告

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/9/29(05:49)]

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1833. Re: はじめてのTOEIC結果報告

お名前: ドラちゃん
投稿日: 2007/12/30(07:22)

------------------------------

 はまこさん、おはよう。

〉〉 でも、その後アーニャさんとのFirst contactを見つけたり、日本語で
〉〉MOMA親爺さんとのFirst contactの時のはまこさん自身の気持ちを語って
〉〉る記事を見つけたりして、段々と分かってくるものがあったんですよ。

〉そうでしたか。日本語でMOMA親爺さんとお話してたのは探せませんでしたが。。

 言葉足らずでごめんなさい。MOMA親爺さんと直接ではないです。探したら
見つかりました。多分これです。

  [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=9119]

〉〉〉今はアーニャさんに紹介してもらった
〉〉〉"the curious incident of the dog in the night-time"を1ヶ月以上?
〉〉〉かけて読んでいるんですね。で、まだ半分ぐらいなんですけど。
〉〉〉主人公の考え方が非常に論理的でクリアなのです。

〉〉 こんな本あったんですね!
〉〉 私はあまりミステリーが好きじゃないんだけど、たまには読んでみよう
〉〉かと思って、速攻買いました。

〉なぜ主人公の考え方が非常に論理的でクリアなのか、その理由を知ると
〉ドラちゃんならさらに魅せられるような気がするなー。

 んー、届くのが楽しみだなぁ…

〉〉 これはですねぇ…書いてる内に、段々と自分の書いてることが
〉〉『はまこさんへの愛の告白』みたいになって来てしまった気がしたので、
〉〉それで、ちょっと誤解されるのが怖くなったんですよ。
〉〉 でも、確かにはまこさんって素敵な女性だなぁっていう事も思ってま
〉〉すけどね…(照)
〉〉 読んでいただいて誤解がなければOKです。

〉誤解はしてないのでご安心を!
〉ドラちゃんの感情を包み隠さず(は言いすぎでしょうけど)
〉解放してもらえるって嬉しいです。
〉明るい感情だし。(と思いました)

 そうですか。嬉しいです♪
 また誤解されそうなことを書きますけど、私にとっては、はまこさんとの
こういうやりとりの根底にも『愛』があります。でも、はまこさんもそうでしょ?

〉ドラちゃんにとっても良い作用が働いたのではないかなーと思ったりして。
〉ドラちゃん、すき〜。ぎゅぅぅ。

 あぁっ!はまこさんがついにハグを…
 ハグって大切ですよねぇ。誰彼構わずハグし始めたら危ないけど…
 でも、心通じる相手とは、ハグしたいですよね!ハグって、人間愛の発露
だと思うんですよ。じゃ、私も
 はまこさん、ぎゅぅぅ…

# 私には『すき〜』は言えないかな…(汗)

〉〉 自分の感性とアドレナリンの導きで、自分の楽しめる世界に没入して、
〉〉そこから実際の世界に戻ってくると、どこか自分自身がExhaustedしてる
〉〉部分があったりすると思うんです。
〉〉 でも、そうした時にも、子供なり、旦那様なりの自分が愛する人と
〉〉接する時間が持てることで、気持ちが温かくなり、自分自身をRe-charge
〉〉する事が出来るんだと思うんですよ。

〉ですねー。
〉本当に本当に愛する人が側にいるって大事なことだと思います。
〉私にとっては子供が3人、というのもいいみたいです。

 なるほど。

〉〉〉私もそうだと思います。
〉〉〉一人だったらたぶん私、一度は壊れてます。
〉〉〉狂気に取り憑かれて。(というぐらいのめり込んでしまう事があったということ)
〉〉〉この話、誰にも言ったことないですけど。
〉〉〉あまりにも何でもできるので、どんどんやってしまうのです。
〉〉〉本当に「紙一重」です。
〉〉〉でもそんなことにならなかったのは、夫がいればこそ、子どもたちがいればこそなのです。

〉〉 うん。スゴく良く分かりますよ。

〉わかってくれますか。。。
〉この下にドラちゃんが書いてくれたことを読んでものすごく感動してます。
〉そうか、このことを話して理解してくれる人がここにいるのか!
〉4年以上の歳月を経てやっと出会えたのでちょっと泣いています。

 そうだったんだ…でも、そんな風に言ってもらえて、私も嬉しいなぁ♪

 でも、翻って自分を見てみると、私自身は孤独な時間が長すぎて、ちょっと
麻痺してる部分があるのかもしれないな。

〉〉 別に大した事を話してるつもりはないんですが、こういう事って全ての
〉〉人が経験する訳ではないと思うし、同様の体験をしてこなかった人には
〉〉決して理解できない事だと思うんです。そこにある歓びも・苦しみも・
〉〉悲しみさえも…

〉そうですね。。。
〉この掲示板での違和感というか、入れないなーと感じ出したのは
〉100万語を超えたころからだったかな。。忘れちゃったけど。
〉多くの人の悩みと私の悩みが全く違う、と気付いてからです。

 はまこさん、それは辛かったね!

 感じ方は千差万別なので仕方がないとはいえ、感じ方の違いって強い
孤独感を感じさせられますよね。

 私自身は、20代の頃は色んな意味で辛くて、20才で既に人間恐怖症
だったから、外に出て人と会うのが全てにおいて辛かった。
 思いを強くすればするほど、数限りなく周りの人達と衝突し続けて
いたし、『うまく切り抜けられそうだ!』って思っても、ちょっとし
たことでつまずいて、バランスを崩してしまったりとか。

 30代の半ばくらいになってやっとそれが少しずつほどけてきたのは、
色んな人の伝記を読んだり、色んな人との関わりでたくさんの失敗を
しながら、でも、少しずつ掴んできたものがあったり、あと一番大き
かったのは、少しずつ夜遊びするようになって、色んな人達を(恐怖心
を感じる必要なく)観察できるようになったって事かな。

〉その後掲示板へ参加する人が増えて、それこそいろんな考え、
〉経験を持っている人たちと触れ合うことによって、疎外感、というか
〉そういうものはだいぶんなくなったんですけど。
〉ほんとに尊敬する人はこの掲示板の中にたくさんいるし、全ての人から
〉学んでいるのですが、でもやっぱり淋しいところがあるのも事実で。。

 この話もこの辺になると、私自身、自分が正解を持っている気はしま
せん。
 もちろん、はまこさんが言ってる事はスゴく良く分かるんですよ。

 何と言うか…簡単に言うと、今のままだと他の人達との関係が薄味に
感じるんですよね?
 私が思うに、はまこさんは情が深い(愛情が深い、かな?)方だから、
そういう人間関係に淋しさを感じるんだと思うんですよ。

 私の場合は、ちょっと一線引いている所があって、ある意味『これは
これで仕方ないかな?』って思っている部分が大きいので…

〉〉 それと…私が思うに、アドレナリン的な体験にしても、『コンサートに
〉〉行ってスゴく興奮した』など受動的体験によるものが主の場合の人達と、
〉〉自分自身のCreativityなどによる能動的体験によるものが主の場合の人達
〉〉とでは、その事に対する考え方や対し方が全く異なっているように思うん
〉〉です。
〉〉 それと、日本人って(昔は特に)『いい大人は、そういう(アドレナリン
〉〉体験的な)事にのめり込むものじゃない!』的な自己抑制をしてるトコが
〉〉あって、これがまた苦しみ・悲しみを更に増幅してくれますよね。

〉うん。
〉多読は能動的体験をさせてくれるので、その体験をする人の人数(絶対数?)
〉が増えると、日本人全体の考えも変わってきそうですね。

 はまこさん、確かにその通りなんだけど…これはね、そんな風に一筋縄
ではいかない問題なんだよ。

 一番大きな問題は、大部分の人達はアドレナリンの蛇口が非常に固くて、
読書程度ではそんなに大きく開いたりはしないんです。

# はまこさんは、結構その蛇口がスムーズなんだと思うんですよね。
# 私の場合は、色々な経験とその後の訓練で大きく広げられるように
# なれたって感じかな。

 若者が常により強い刺激を求めるのも、その辺の事情が大きいと思うん
です。

 あとは、これは学校教育のせいなのか、日本民族の民族性なのか、昔から
疑問なんだけど、知的活動とアドレナリンがリンクしていないんです。
多くの人達は、多読とか単なる読書に、そんなものに心躍るような何か、
ドキドキ・ワクワクする何かがあるはずがない、

  『そんなの所詮は、かったるいお勉強だろ?』

ってな風に思ってる。

 そういう事情とは別に(実は絡んでるんですが)、一番の問題は、アドレナリン
の過剰な分泌は、人を極端に(通常時ではあり得ないほど)疲労させるっていう
点なんです。

 その時間が終わった時に本人は大幅にリフレッシュされていて、スッキリし
ている。これは脳が軟らかくなっている状態でもあると思うんです。
 ところが、体力的には結構使い果たしているから、本人の意識とは裏腹に
弱くなっている状態でもある。

 つまり、その直後っていうのは、感情的な事柄がスゴく大きな影響力を
持っていて、しかも、心に刻まれやすい状態なんです。

 だから、はまこさんの様に良い家族関係を持っている人達は、そうした
体験を通して、より深い愛情で結びつくことが出来るんです。
 でも、一方でそういう無条件な愛情関係を持てていない人達、或いは、
実生活に戻って来た時にタイムリーに触れ合う・交わり合う事が出来ない
人達はどうなるか? 多くの場合、自分の感情を持てあまして、その結果、
肉体的疲労に埋没してしまうんじゃないかと思うんです。
 つまり、『非常に楽しかったけど、より虚しさも感じた』状態です。

 人間って…特に、普段から(パートナーがいないとか、どこか満たされて
いないとか)淋しさを抱えている人間は、そういう気分の躁鬱に耐えられな
いため、そういう状態になる行為自体を避けようとしたりする人も多いん
ですよね。

 もちろん、色んな人がいるんですが、それにしても、なかなか難しいと
思いますよ。

〉多読に限らずあちこちで変わっているようで(具体的に説明できませんが)
〉いろんなことが互いに影響しあっているんでしょうね。
〉でもなんていうか、普通のいい大人?が

 私たちの世代だと、周りは結構そういう事を意識してましたね。

 でもおかしいのは、何人かで集まって楽しく過ごす事は肯定されても、
一人だけで自分の楽しみを持つ事は否定されていて、変人扱いもされま
した。本人的には『放っといてくれ!』なんですけど、いちいち吹聴して
回るようなヤツらもいましたねぇ…

 最近の普通に街場にいる若い子達(20代かな)を見てると、逆に彼らは
一人では楽しみを探せないようで、『楽しい事は他人と一緒の時だけ!』
って、ハナから彼らの頭の中で決まってる様に見えます。

# 多分、彼ら若い子達の頭の中では、
# 『楽しい事は他のヤツらと、心おきなく過ごす時に』
# ってな感じになっているんだと思うんですが、結果は同じです。

〉〉 感受性は年齢と共に衰えていく様に見えますが、自分自身に刺激を
〉〉与え続けることで、新鮮さを保つことが可能だと私は考えています。
〉〉 つまりは、良性の循環作用により、感受性を維持することが可能だ
〉〉という事です。

〉こういうことを多読を通して体験しつづける、という人が増えるといいなー。
〉そういう人が増えると体験をしていない人も感化されるでしょうから。
〉基盤、というか社会全体に漂う空気が変わってくると、

〉「創りだす役割」を持っているのに、また持っているがために、
〉周囲の理解の無さに苦しむ、そういう人が減るのではないかなと。

 確かに、はまこさんの言う通りだと思うんです。

 でも、人間は自分達が体験したことのない事はなかなか理解できない
ですから。日本はそういう点ではまだまだ難しいと思いますよ。

〉〉 だから、これは誰とでも話せる話ではないし、今まで誰にも話した
〉〉ことが無かったのは、はまこさんの賢明さだと思うんです。
〉〉 でも、これは仮の話なんですが、もし、はまこさんのお友達とかで
〉〉同じ様な自分だけの楽しみの時間を持っていて、でも、旦那様などの
〉〉家族環境とかが整っていないせいで、そのお友達が非常に深い苦しみ・
〉〉悲しみを抱えているとしたら、はまこさんならそういう話をしてるん
〉〉じゃないかと、私は想像するんです。

〉私にはドラちゃんがいました。本当にありがたいことです。

 それは、私には最高の賛辞ですね。はまこさん、ありがとう♪

〉今のところそういう苦しみ、悲しみを抱えている人に会ったことはないのですが、
〉(もちろん違う苦しみ、悲しみを抱えている人にはたくさん会っています)
〉今後出会うかもしれません。というか、示唆をドラちゃんを通じて受けたような
〉気がします。その時はそっと寄り添えるといいな。

 自分が目を開いて、真実を見続けていれば、そういう時も来ると思いま
すよ。でも、はまこさんなら大丈夫でしょ。

〉ドラちゃんは、今までに話して理解しあえる相手に出会ったことはあるのですか?

 そうですね。
 明示的にこういう話をしたわけではありませんが、以前に音楽にどっぷり
使っている時に、そういう人達との交際はありました。
 彼らは私よりも遥かに大人だったし、私もその当時は今よりも遥かに混沌
とした状態だったので、こういう風にまとまった話すら出来なかったんだと
思います。
 あとは、昨夜書いた『以前付き合っていた女性』かな。その女性はステージ
伴奏者の様な仕事を主にしているピアニストでした。彼女も私よりも遥かに
大人で、7年以上付き合っていてスゴく色んな話をしました。

 (彼女も含めて)彼らは、私が何に傷ついているか、良く知っていたし、自分
でもさんざん経験して来た事だったんじゃないのかと思うんです。だから、
一緒に過ごして、色んな話をしたり、楽しい時間を過ごすこと以上に、語る
必要はなかったんだと思うんですよ。

〉ここから先の話は、お互いに想定しているバックグランドがあまりにも違っていましたね。
〉うーん、私は掲示板に限らず、日々のぼやきではなく、深い部分で
〉「自分にとって悲しいこと、辛いこと」って夫以外に話す気は無いので、
〉掲示板でもあまり書いてきていないのですね。

 うん、大人として普通だと思いますよ。
 私も、このはまこさんとの対話の中では、色々な自分の個人的なネガティブ
な部分も書いてしまっているけれども、それはそういう面を語らないと、伝え
きれない部分が出て来ているからであって、書く時は可能な限り最小限になる
ようにしています。

〉だからドラちゃんにも「はまこは恵まれている環境にいるために自分の
〉のーてんきさに全く気がついていないのではないか」と誤解されてるかも、
〉と思ったので、少し書こうかな。

 うぅーん…少なくとも、私ははまこさんが『幸せボケしてるただの主婦』だ
とは思ってないですよ(笑)

 というより、私がここ数日段々と疑問に思い始めていたのは、

  『なんではまこさんは、(生活も忙しいハズなのに)ここまで
   オレの話に付き合ってくれるのかな?』

っていう事でした。でも、今日のお返事を読んで、色んな意味で疑問が氷解し
た様に感じました。それで今日は一つ確信できました。

  『はまこさんははまこさんで、ここまで話し込む必要が
   あったんだな』

と。

 それと同時に、これ以降で私が不用意な言い方をしてしまったため、少し
はまこさんを傷つけてしまった事も分かりました。ごめんなさい。

# ま、謝って済む話じゃないけど…
# でも、お返事を読む限り『少しだけ』だと信じています。

 それと同時に、そうしたうかつさが出てしまった理由は、私がはまこさん
という人が人生に何を求めている人なのか、良く分かっていなかったせいで
あることにも気付きました。

# ま、会ったこともないから仕方ないって言えば、
# それまでなんだけど…

〉〉 この部分は主に、DVとか、旦那や家族からの偏見や嫌がらせとか、
〉〉そういった事に晒されている女性達を念頭に置いて書きました。

〉〉# 普通なら、DV被害者は多読どころじゃないですからね。
〉〉# でも、女性本人が音楽家・画家などの芸術家などであるなら、
〉〉# あり得る話です。一種の狂気の様な状態ですね。

〉ドラちゃんが「芸術家」を念頭に話しているのだとしたらよくわかります。

 でも、はまこさんの様に、そうした人達並みに自分のCreativityをむき出し
にして多読に取り組んでいる方もいる訳ですからね。

〉〉 まぁ、いくら私がはまこさんに実際に会ったことがなくても、はまこ
〉〉さんとはあまり関係ない話だっていう事は分かりますよ。

 言い訳しておくと、ここで『関係がない』って言ってるのは、DVや
イジメなどの様に、家族の誰かが意図的に本人を傷つける様な要因は、
はまこさんの周りには無さそうだ、と言っています。

〉〉〉〉  『わくわくすること・楽しいことを追い求め、
〉〉〉〉   そこに没入・集中出来る人』

〉〉〉こういうことが抵抗なくでき、かつ続けられるのは、(一時の情熱なら誰にでも
〉〉〉燃え上がらせる事ができるでしょうから、続けられるかがポイント)
〉〉〉私に限らず、現在進行形で、もしくは過去にいい恋愛を
〉〉〉したことがある人の方が断然多いだろうなって思っていたんです。

〉〉 うぅーん…この点はどうなんでしょうねぇ。
〉〉 一見『はまこちゃんも女の子だったのね!』と言ってしまいそうに
〉〉なるような、いかにも女性の方が好きそうな発想に見えますが、よく
〉〉考えると、色々な意味でロマンチストの方が多読に向いているのも事実
〉〉だと思います。

 ここですね。私が余計な一言を言ってしまっているのは…
 私のうかつさです…

 ただ、確かにここではまこさんはいい事を言ってるんですが、内容的に私が
フォーカス出来ていないのも事実ではあります。

# やっぱ、議論が確信に近づいてきたら、慎重さも必要ですね…(涙)

〉どんな意味でも私はロマンチストだと思いますよ(^^)

 そうですね。少なくとも私にはそう見えます。

# まだ会ったことは無いけど…

〉多読を通じて味わう「開放感」や「恍惚感」、自分への信頼や相手(物語り全体の世界)への信頼感、お互いに行き来しあうことなどなどの「感覚」を
〉「いい恋愛」に例えてみたのですが、多読を通じて味わう・・・のくだりも
〉「いい恋愛」の話も抽象的過ぎてドラちゃんの共感は得られなかったかも。

 いやいや、そんな事ないですよ。その辺は理解・共感してるつもりです。
 ただ、以下の箇所に顕れた私とはまこさんの見方の違いを、私が意識してる
だけです。

----
〉〉〉(やっぱりこれも「夫を想う気持ち」と同じなのですが。)

〉〉 苦言を呈する訳でないんだけれども…相手が健在で、自分が必要とする時に
〉〉自分の気持ちに応えてくれる状況下では、主観的には同じに感じるというのは、
〉〉非常に理解できます。私もそうですから。
----

〉それに、「恋」には「不安」や「不信」が付き物ですもんね。
〉その人や状況によって、それぞれの配分が違うでしょうし。
〉そのことにも触れてなかったし。

 大丈夫ですよ。私自身、そういう事も含めて考えているつもりです。
 ただ、どうしても現時点では、いい恋愛経験といい多読との間に因果関係が
感じられなかっただけなんです。

〉〉 とはいえ、はまこさんの言ってる事は、微妙に私の心に引っかかって
〉〉ます。
〉〉# これが私がChatで言ってる違和感(sense of incongruity)
〉〉# の一例でございますな。
〉〉 って言っても、今すぐ思い当たることもないので、とりあえず心に
〉〉引っ掛けておきたいと思います。

〉何かの形になったら教えてね。

 はい。しばらく心に留めておきたいと思います。

〉〉〉でもドラちゃんの節によると、「続くのが難しい」のかな。。。
〉〉 そうですね。
〉〉 まず、多読は主に趣味的な位置づけになっていることが多いので、
〉〉外的阻害要因(家族の問題、仕事が忙しい、育児が忙しい)などが強いと、
〉〉よほど本人自身にこだわりが無い限り、通常は止めてしまうか、或いは
〉〉そこまでいかなくても中断してしまう事とかは多いと思うんですよ。
〉〉 そして、もし外的阻害要因が薄くても、今度は内的阻害要因の壁が
〉〉待っていますよね。しかし、多読というものは継続しなければ効果が
〉〉出て来ず、止めてしまうと段々と忘れて、始める前に戻っていってしまう
〉〉性質を持っていますからね。
〉〉 ですから、継続できる様に阻害要因を避けていくことはとても大事
〉〉ですよね。でも、外的要因を避けるのは難しいので、意図的に避けら
〉〉れるのは内的要因だけなのだとすると、もう意図的に阻害要因を避け
〉〉始めている時点で、その人は多読に対してそれなりのこだわりを持って
〉〉いるハズだ、という見方もありますね。
〉〉 そんな人なら、一時中断したとても、可能になれば、また再開する
〉〉可能性は結構高いんでしょう。

〉長いスパンでゆったりとね。
〉多読に限らずその時、その時に何ができるかが大切だから。

〉私の場合は、外的阻害要因が強かったために多読が加速した、かな。
〉多読はいい気分転換だったんです。

 誤解されそうな発言になりますが…でも、この辺は主婦の方には多い傾向
なんじゃないかなって思ってます。ただでさえ育児の息抜きは難しいですから。

〉私の息子達はアレルギーを持っていて、そのための週4〜6回の病院通い、
〉夜には下の息子がアデノイドの腫れが大きすぎて寝ると息が止まる、
〉それに加えよくもどす、ということで
〉私もぐっすり眠られない。という状況が2〜3年続いていたんです。
〉息子達は年子のようなもので、普通に手がかかる上に病院通いは待ち時間、
〉というものが大変で。なんせ仲良しでパワフルな男の子二人ですから。
〉大きな救いは二人とも明るい、と言うことでした。
〉下の息子は夜があの状態で、なぜ昼間こんなに元気でいられるのか親には謎、
〉なのですが。もしかしてとんでもなく肺活量が鍛え上げられているのかも。
〉と、夫が子煩悩で家族大好き、ということ。私よりケアが上手ですから。
〉多読を始めた頃は本当にハードな日々を送ってたんですね。
〉そしてその生活はずっと続いてましたが。
〉だからドラちゃんが感動してくれた「What a 」の頃ももちろんそうです。
〉まぁ、この話は言い出すときりは無いので、この辺で。

 スゴい話ですね。はまこさんのパワーを感じさせますし、スゴい家族だと
言わざるを得ません。

 ドラ的には、育児ストレスが先だったのか、多読を始めるのが先だったのか
がスゴく気になります。
 こういう状況下で、今の自分に必要な何かを求めて、英語がやりたくなり、
多読に行き着いたのだとすると、それは単なるバランス感覚とは言えず、もの
凄い意志力・行動力・希求力だとしか思えないからです。

 そして、それ以上に、子供達にとって素晴らしいご両親だと言わざるを得ま
せん。

〉〉〉だから、
〉〉〉〉しかも、そうした自分だけの楽しみをも続けた場合
〉〉〉のくだりはわかったようで、でもわからないようで。
〉〉〉結局その人の物の見方、捉え方次第かなぁ。。。
〉〉〉「自分だけの楽しみ」って、多聴多読も入っていますよね、
〉〉〉恋愛の話を出したばかりでなんですが、恋愛の話は抜きにしても楽しくてわくわく
〉〉〉していることをしている時って、すごくごきげんな状態で、
〉〉〉それを続けていると、
〉〉〉〉 実生活で精神的に癒される事なくかつ新たな傷を受け続けて
〉〉〉ということも完全ではなくても無くなっていくのではないかな、と思うのですが。
〉〉〉私のイメージとしては、「うきうき、わくわく」は外側へ解放されながら
〉〉〉自分の内面をしっかり見ていて、外部からの影響はあまり受けないものだと思うのですが。
〉〉〉少なくとも「傷を受け続ける」ことは無いでしょう。
〉〉〉だって、自分の内に対しても外に対しても見方が全く変わるもの。
〉〉〉あ〜、説明が難しいっ!
〉〉〉うーん、私が長々と説明してもイマイチ。
〉〉〉深い洞察力に秀でたドラちゃんなら一言で言い表してくれるかも。
〉〉〉ということでちょっと保留。

〉〉 はまこさん、悩ませてしまったようでごめんね。
〉〉 このくだりで私が想定していたのは、深刻なDVの被害者の方や、家庭環境や
〉〉その他の(性的な問題を含む)問題で夜の街を徘徊せざるを得なかったり、リスト
〉〉カットをしてしまう様な10代半ばから20代の女の子達で、はまこさんが思い当た
〉〉らないんだとすると、やはりそういう状況とは無関係なんでしょう。

〉その点は今のところ無関係ですね。
〉といっても、全く別の世界〜ってわけでもなく。

〉〉 彼女らには、本人を傷つけ続ける要因が除かれない限り、自分自身の力で
〉〉自身の精神を歓ばせたり、癒したりすることは不可能に見えます。

〉深刻なDV被害者の方、にはドラちゃんが最初に挙げた芸術家、も入ってますよね。
〉夜の街を徘徊せざるを得なかったり、リストカットをしてしまう様な10代半ばから20代の女の子達、の中にもドラちゃんが最初に挙げた芸術家は
〉入っているのでしょうか。どうもその辺が私にとってはごっちゃになってしまって。

 私自身、この『10代半ばから20代の女の子達』にあるそういう心の闇を意識する
様になったのはここ数年なので、まだまだ自分自身の考えはまとまりきれていない
し、それ以前に多分、自分が十分な実例を見きれていないと思います。

 ただ、彼女らの中には、キラリと光る資質を持った娘達もいて、また、そういう
繊細さを持っている娘達だからこそ苦しまざるを得ない、という事は言えます。

 彼女らの中には、非常にキレイな絵を描いたり、文学的な資質を持っている娘も
いますが、実際に対外的な活動をするためには、自分自身の抱えている問題を克服
するための何かが必要なように、私には見えます。

# 例えば、漫画家・エッセイストの内田春菊という女性がいます。
# 彼女は、実母の環視の元で継父に性的虐待を受けた生い立ちを
# 持っていて、『ファザー・ファッカー』という自伝的な小説を
# 書いています。でも、彼女が自分のアイデンティティを確立
# するのにどれほど時間がかかったか…

〉ところで、「愛される」ということを知らないと「自分を信じる」って
〉難しいですよね。。。

 その通りだと思います。
 私が、自分の人生で苦しんでいるのも、この辺だと思っています。

〉話はちょっと変わりますが、私が二十歳前後の頃、よく「死にたい」と思っていました。
〉だから「死にたい」と思って本当に死んでしまうことには反対ですが、
〉「死にたい」と言う人にはその背後にある原因は別にして、
〉その気持ちに対しては「わかるよ〜」と心底思います。
〉と、同時にいい解決方法だったらいくらでもあるから、あなたは一人じゃないから!と切に思います。

 私は、数年前にリストカット癖がある当時21才の娘と付き合っていたことがあり
ます。彼女は、自分自身の苦しみの理由を知るために、メンタルクリニックに通う
一方で、PTSDや鬱病など、自分が診断された病名がどの様な特徴を持っていて、
原因はどういう事があるのか?といった事を調べていました。

# 自分がそれらの病気に苦しめられながら、
# そういう事をしている娘自体が、珍しいと思いますが…

 その中で、私も色々な事を勉強しました。彼女が欲しい系統の本を私に伝えて、
私がAmazonとかでそういう本を探して、二人で代わる代わる読んだりしました。

 彼女がよく言っていたことの一つに、

  『あのさぁ、リストカットする娘って、生きたいから切るんだよ。
   死にたいとか、消えたいとか、そういう気持ちがずっと襲って
   来るんだけど、(奥底では)生きたいって思ってるから切るんだよ。
   だから、自分が死なないようにしか切らないんだからね。』

って言っていました。なるほどって思いましたよ。

 でも結局、なんで切らずにはいられなくなるのかは、私には良く分からな
かった…
 でも、はまこさんには分かるのかもしれませんね。

# 少なくとも、まず、男のリストカットって聞いた事ないですから。
# 男性と女性のメンタリティの違いなのかもしれません。

〉私の場合の原因は、今なら度重なる「介護」による「鬱」だったとわかります。
〉その状態から抜け出すのに5年ぐらいかかったんじゃないかな。
〉胃に穴が2回開いたし、心身ともに疲れていて、でも最初の「介護」の頃に
〉負った心の傷は家族にもわかってもらえなくて。

 そうですね。それは理解されない事が圧倒的に多いと思います。

〉本当に疲れすぎてでも休めなくて、溜め息が「死にたいー」だったんですね。
〉でもありがたいことに、「吐き出す」と元気をちょっと取り戻して、
〉「死ぬのは誰でもいつかは死ぬ。今じゃなくてもいいやん」と
〉いい時が必ず来る!と強く信じてました。正解でした。

 それはスゴい意志力ですね。普通の人なら、鬱に負けてしまいます。

〉その頃は自分が「愛されている存在なんだ」と意識したことはなかったのですが、
〉その頃から私は「愛されている存在」だったんでしょうね。

 詳しい状況が分からないので何とも言えませんが、そうなのかも
しれませんね。うぅーん…

 でも、正直に言うと、私自身は未だに自分がそうだとは思えない
部分が多々あって、そういう点でもはまこさんは羨ましいですよ。
 とはいえ、それ自体がそれほど気になる年でも無いです。

〉今では誰もが「愛されている存在」だということも経験を通してわかっていますし、
〉「自分はいつでも誰かに愛されている存在なんだ」と気付く、という時間というか
〉時点がだいぶズレる人もたくさんいるんだ、ということもわかります。

 はまこさんが言ってる事は良く分かります。でも…

 そう言えば、ここの掲示板で最近見かけたんですが、こういう本があります。

  ・Child Called It by Dave Pelzer (邦訳:“It”(それ)と呼ばれた子)

 その娘と付き合ってるときに、彼女が持っていて読みました。(確か)実母に
虐待され続けた子供の成長記で自伝です。
 彼は、自分の生い立ちを克服して、今では幸せに暮らしているようですが、
少年時代の彼は、生きるか死ぬか、紙一重だったはずだと思います。

〉何というか、ここ一年半ほどで「時間や空間」の概念が私の中で全く変わったので、そのことはリアルにわかります。
〉あぁ、説明が・・・難しい〜〜〜。

 いやいや、焦ることはありませんよ。
 私が勘違いしてなければ、その「時間や空間」の概念の変質という意味は
分かっているんじゃないかと思うんです。ただ、ここは本人の感じ方や主観的
部分が大きい所でもあるので、どの様に変わったのかは、私の推測の域を完全
に逸脱していると思われます。

 もし、その変わった先に、更にはまこさんとしては重要な事があるなら(ある
から説明したいと思ってくれてるんだと思うんですが)、私も聞きたいな。

〉私が「鬱」だったであろう頃の事は、その後誰の立場にも立って全体を
〉見渡せるようになったので何のわだかまりもないのですが。
〉というか、過去をほとんど振り返ることもないですけど。
〉無理に忘れたい、とかそんな気負いは全く無く、「今」を生きてますから。
〉わかりにくいかな・・・

 いや、それでいいと思いますよ。

 無理に振り返る必要はありませんし、ただ、自分がそうなった筋道・経緯を
自分で納得出来ていれば、新しい一歩も踏み出せようものですよね。
 私はそれで十分だと思います。

〉〉〉「恋」だと思っていた私ですが、その後、一年半前に娘を産んでから考え方
〉〉〉がちょっと変わりました。
〉〉〉「恋」だけではなく、「愛」です。そこにあるのは「愛」です。

〉〉 うぅーん…最近の女性は恋と愛の区別がつかない人が多いですからねぇ…
〉〉 なんで違いが分からないんだろうなぁ…やはり経験なのかなぁ。

〉大人だなー。ドラちゃん(^^)
〉私にとって「愛」は与えるものですが、受け取るものでもあります。
〉ドラちゃんの「区別がつかない」っていうのは何を指しているのですか。

 うぅーむ…最近、そういう会話から遠ざかってるせいか、実例が出て
来ないなぁ…(汗)

 例えば、『愛が欲しい…』って口では言いながら、単に『ドキドキする事』
を求めてるだけとか? それはちょっと違うかな…(汗々)

 自分の思いやわがままを交際相手に押しつけるのが愛だと思ってたり?
 うぅーん…

〉それからドラちゃんにとって「愛」ってなんですか?

 これはまた難しい質問ですね。
 一方通行でも愛は愛だし…通い合えば、もちろん、言う事はないですけどね。
 自分の気持ちが温かくなること。相手の気持ちを温かくすること。うーん…

 相手を思いやること…うぅーん…
 相手の全てを無条件に受け入れること。うぅーん…

 ハッキリ言えるのは、私は多分、愛することが下手クソなんだと思います。

# そう言えば、何かのGRに
# 『愛し合うことは、相手に「ごめんなさい!」と言わなくていいこと』
# とかっていうのがあったよなぁ…

〉〉 苦言を呈する訳でないんだけれども…相手が健在で、自分が必要とする時に
〉〉自分の気持ちに応えてくれる状況下では、主観的には同じに感じるというのは、
〉〉非常に理解できます。私もそうですから。
〉〉 そういう状況下では、自分の楽しみに没入している時間でも、心の根底に
〉〉相手の存在があるんだと思うんです。だから、同じに感じるんじゃないかな。

〉苦言を呈する、と言うより、世の中いろんな人がいるんだぞ、わかっているのか
〉はまこよ、と言いたかったのではないかな?
〉つまり私の視野が狭すぎるぞよ、と。
〉あ、これは気分を害した!と言ってるのではないですよ。全く無いです。

 いやいや、そんなエラそうなもんじゃないです。
 ただ、『そういう事もあるよねー』って分かって欲しかっただけですよ。

〉〉〉この話は以前掲示板に書いたのですが、ドラちゃんは読んだかな?
〉〉〉知らない、でも興味ある、と言うことでしたらまた書きます。
〉〉〉別にいいよー、と言うことでしたら、このままにしておきます。
〉〉〉とにかく長いので。
〉〉 確かに、どこかで読んだような…このボケた頭ではもう思い出せないなぁ。
〉〉 当然、興味はありますよー。でも、はまこさんも忙しいから…

〉うーん、私にとっては大事なことなのですが、ドラちゃんにとっては既に
〉見聞きしていて、知識として持っていることかもしれませんし、
〉こうしてライブで話すほうがいいかな、と思ったり。

 いや、もちろん聞きたいですよ。でも、掲示板にあることなら、自分で調べる
事も出来るのかなぁ、でもオレがいつ出来るのぉ? とか思ってるだけです。
 もし時間的に可能なら…話してくれますか?

〉〉〉ところで、「どんだけ"夫"が好きやねん!」ってツッコミたくなりますか?(笑)
〉〉〉私は夫の事が「めっちゃ好き、大好き♪」なのです。
〉〉〉結婚してから丸12年が経とうとしますが、一日も飽きたことがありません。
〉〉〉それどころか今でもしょっちゅう惚れ直して恋に落ちます。
〉〉〉「愛」があって、「恋」もあるのです。ほんと「大好き」

〉〉 いい関係ですね!やっぱお互いの相性なんだろうなぁ…
〉〉 私にも、そういう女性がいたから、良く分かりますよ。
〉〉 一緒にいてイヤなことがほとんど無いし、心地よいし、相手も自分もお互い
〉〉に、こう周期的に惚れ直すトコがあるんですよね。
〉〉 それは、最高の『安定した精神基盤』足り得ますよね。

〉お、この話は盛り上がれますねー♪

 くすくすっ(笑)そうですね♪

〉〉〉え、もういいって?(笑)

〉〉 くすくすっ(笑)
〉〉 いや、私はこういう話好きですよ。書いてくれたら、日本酒でも飲みながら、
〉〉ゆっくり読ませてもらいます。

〉あはは。また機会があれば書きますー。

 ま、忙しいんだから無理しないで?当てにせずに待ってます。

〉じゃあ、またねー。

うん、またね♪


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