[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/23(14:17)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2007/12/20(23:19)
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たーとるさん、こんにちは。
こんなにいろいろ言われてさらにレスを増やしたら負担に思われるかもしれませんが…。
〉無料なのに良くできていると思います。
〉dictationを良く利用します。
〉単語もゲーム感覚なので、勉強しているという
〉感じはありません。
〉また、カレンダーに自分のやったレッスンが
〉表示されるので、進行状況がわかり、やる気が出ます。
「良くできている」というところが私には気になります。多読は「良くできている」教材で勉強するのではなく、自分が楽しいことをするのが基本なのです。自分が楽しんでいるかどうか、が一番の基準です。
もしたーとるさんが「良くできています」と教材を紹介するのではなくて、「こんなことをやっています、とても楽しいです」という報告だったらもっと他の人にも素直に受け入れられたんじゃないかと思います。
多読をする人の中には英語の勉強が好きな人も得意な人もいますが、他の勉強法と大きく違うところは「英語の勉強ができない」「英語なんか嫌い」という人も続けていることです。私はそちらのクチですので、「英語の勉強法」というものにかなり抵抗を感じます。
しかし多読は「自分が楽しいかどうか」が基準ですので、「英語の勉強」を意識しないで続けられるのです。そこへ「良くできた」教材を紹介されたら、英語学習に対する抵抗心がよみがえってしまうんです。「レッスン」や「進行状況」を確かめながら進めて行くような通常の学習方法ができなかったから多読をしているので。
多読と他の勉強を併用すること自体は悪いことではありません。しかしまず100万語ぐらい読んで多読の効用を自分で実感した上で他の学習法を試してみて、それが楽しかったら「これ、楽しいです」という形で報告するならもっと受け入れてもらえたんじゃないかと思います。
そして多読の効果とは、自分自身が「楽しい」と思える英語との付き合い方がわかることです。「楽しい」と思うことは一人ひとり違います。自分なりの「楽しい」ことをみつけることが大切なんです。
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