[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/23(09:37)]
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1530. Re: Ryotasanさん,ありがとうございます.
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/8/14(09:53)
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こるもさん、お帰りなさい。
〉Ryotasanさん,はじめまして.
〉Ryotasanさんのレスは,いつも知的ですてきですね.
知的ですてきな文章を書ける様に少し努力はしています。知的なだけでつまらない文章を書いてしまうこともあるし、うまく書けることもあります。
〉こるも@アフリカ帰りです.
〉なんか句読点が変になっちゃいました.
アフリカはいかがでしたか?
〉〉ケムカカリプさん、こるもさん、杏樹さん、おはようございます。興味深い話題の仲間に入れてください。
〉わーい,いらっしゃいませー.
〉〉この掲示板の主旨に合わせて、英語との関連からアイヌ語について考えてみました。
〉おおおー,さすがRyotasanさん.
〉〉英語の本家であるイングランドの西には、地続きでウェールズという国があり、そこではウェルシュ語が使われてきました。今ではウェールズの人もみな英語を話せるし、ウェルシュ語で日常会話をする人がどれぐらいいるのか分かりませんが、地名は沢山あるし、ネットにはウェルシュ語の頁もあります。ウェルシュ語の歌のCDもあるようです。
〉〉あの連合王国で次期の国王もしくは女王になる予定の人はプリンス・オブ・ウェールズ、あるいはプリンセス・オブ・ウェールズとしてウェールズを統治するというしきたりです。この役職にある人はウェールズ語も勉強するのだと、昔出ていた Charles & Diana という多読教材に書いてありました。
〉プリンス・オブ・ウェールズという言葉は知っていましたが,意味するところは知りませんでした.
〉勉強になるなあ.
〉〉北に行けばスコットランド高地やヘブリディーズ諸島にゲール語もあります。
〉これらの言葉は,英語とはだいぶ違うのでしょうか?
はい。全く違うと思います。
スコットランド高地人、つまりマックやフィンではじまる姓で、タータンチェックを身につけている人たちは、もともとアイルランドからやって来たケルト人だと The Story of English という本に書いてありました。
スコットランドのゲール語 (ガーリック語) を聴いたり、文章を読んだことは無いんですが、アイルランドのゲール語による歌のCDは持っています。英語と全く違うので、さっぱり分かりません。文字は一応ローマ字ですが、それを見て発音を想像するのも難しいです。
〉〉日本列島のアイヌ語や琉球語がこれからどうなるのか分かりませんが、少なくとも地名や人名としては残ると思います。歌や民話も残ると良いですね。文化として日本語の古典を学ぶ人がいるのと同じように、こういう民族語を学ぶ人がいても良いでしょうね。
〉そうですよね.
〉少しずつ,グローバル化の揺り戻しが起こっているような気もします.
〉歌や民話,残るとよいですね.
そういう言語に少しでも関心を示す人が沢山いたり、何らかの形でそれを保存する努力をする人がいなければ、やはり消えていってしまうと僕は思っています。そういう言語を話す妖精や魔法使いを登場させるファンタジーでも出てくれば面白いですね。
〉ありがとうございました!
こちらこそ。
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