[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/23(17:44)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: モーリン http://wordcount.blog72.fc2.com/
投稿日: 2007/7/14(01:42)
------------------------------
こんにちは。モーリンです。
医療系の翻訳を少し手がけてます。
先日、たまたま国立医大を受けるにはどうするかと調べてました。
同じ国立でも学士受験(あるいは編入試験)があるところとないところがあるよう
ですね。それと学士受験の場合は、科目が少なく論文と面接が重要視されるよう
です。そして、試験も8月ごろに実施されるみたいですね。
赤いダイヤさんの目指している大学はどうなのでしょうか。
私は技術系の翻訳をしていて最近は医学系の翻訳の勉強もしているのですが、
一般にこういった技術系の文書は英語自体はそれほど難しくない代わりに、
その分野の専門家向けに書かれているので blueleaf さんの書かれているように
専門知識が必要です。どの程度必要かは、その文書が誰を対象に書かれているか
で違ってきます。例えば、解剖学や生理学の教科書は生物学や化学の知識が
あれば理解できますが、臨床医学や病理学の教科書は解剖学や生理学の
知識があることを前提に書かれています。また、内科や外科などの専門書は
臨床医学や病理学の知識を前提に書かれていますし、各分野の論文はその
分野の知識を前提に書かれています。その辺りははたぶん理解されていると
思います。
ただ、こういった医学系の文書が読めるのは入学してからでいいのではないか
と思いますが、そうではないのでしょうか。当面、入学試験を対象にすると
学士受験にしろ通常の入学試験にしろ、通常の入試と同じではないかと思いま
すので、それぞれの大学の出題傾向ではないのでしょうか。
入試で「硬い文章」が多いのであればある程度そういった文章に慣れておく
必要はあると思います。また、1000万語超報告の広場のじゅんさんのように
2000万語以上読んで TOEIC で900点以上取れるようになっていれば取り立てて
対策しなくて問題ないかもしれません。しかし、そんなに待てないのであれば
やはり多読プラスある程度の受験用の勉強もやむおえないと思います。
これは多読に問題があるんじゃなくて、受験問題側に問題があるからです。
すいません。あまり事情がわかってないのについたくさん書いてしまいました。
受験だったら、やはり古川さん辺りに直接相談するのが現実的かもしれません。
では、Happy Reading!
▲返答元
▼返答