大学入試問題の読みやすさレベル(リーダビリティ)

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/25(08:43)]

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147. 大学入試問題の読みやすさレベル(リーダビリティ)

お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/2/8(03:32)

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アメリカでは文章の読みやすさを科学的に測定しようとするリーダビリティ研究がさかんでいくつかの公式が提案されています。(sssで言われているような非学問的な「読みやすさレベル」とは異なります)
このような研究を踏まえて日本の大学入試問題のリーダビリティを検討した論文をみました。
http://www.cit.nihon-u.ac.jp/kenkyu/kankoubutsu/houkoku_b/Vol.37/houkoku_b37.5.pdf
これによると日本のいわゆる一流大学の入試問題のレベルは検定教科書を著しく逸脱したレベルのものです。残念ながらsss流の多読で対応することは困難かと思われます。センター試験レベルならsssで十分対応可能と思われます。検定教科書のレベルをはるかに超えた晦渋な英文を出題し続ける大学側の姿勢が問われるべきですが、実際に愚痴をいっても現状が変わらない以上、ありきたりな「受験勉強」による試験準備が残念ながら一番無難です。
narrow readingも基本は自分の興味のある分野を読まなくては意味がないので・・・・


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