Re: 間が開くと力は……

　初めまして、polloneさん、柊です。

〉こんにちは、polloneといいます。
〉只今３０万語を突破したところですが
〉最近、忙しかったり、多読以外にしなければならないことがあり、
〉なかなか多読をすることができません。

　私は物理的には忙しくないのですが、多読が長いことできなくて、でも常に気になってはいるということが何回かありました。
　焦りますよね。

〉やはり少し期間が開いてしまうと多読の効果は薄らぐのでしょうか？
〉進歩しているのか、退化しているのかよくわからない状態ですが、
〉できることなら継続して右肩上がりで１００万語ゴールをきりたい
〉ものですが・・・。

　うーん、私の経験からすると、力が落ちる部分と、落ちない部分があります。
　たとえば、読む速度とか、読めるレベルは結構落ちる気がします。本を開いた瞬間「文字、何でこんなに細かいの！」とか。
　でも、何もかも落ちるかというと、そうでもない。何かが発酵して、期間が少し空いてしまったのがプラスになったかもしれないと思うこともあります。
　抽象的ですみませんが、具体的に説明できるほど、克明には覚えていないのです……。

　効果が薄らぐかという質問ですが、「効果」というのをあまり考えないのでぴんと来ないのですが、たとえば、同じ量の英文を1日で読むのとちびちび10日で読むので変わるかどうかということでしょうか。
　私は読むときは読むけど、読まないときは読まないので、毎日同じぐらいの量を継続して読む人に憧れます。
　ですが、自分にできるようにしかできないし、案外それが、自分に一番合っているのかもしれないと思うこともあります。

　それから、力が落ちたりしても、多読の力は戻るのが早いです。何事も、一度できるようになってから時間が経って一からやり直す、という時、同じ時間かかるということはないですし。それに、私は以前やっていた方法が「一度でもこれをすると」身につけた力がゼロになるという、そういう禁止事項があったもので、多読はその点いつ再開しても問題なくて、楽だなーと思います。

　多読はできないけど、多聴ならやる時間があるという方もいるようです。生活スタイルによっては、多聴に重心を置くというのも手だと思います。

〉よろしくお願いします。

　これからまだまだ、私と違って本当に忙しい中やりくりされている方のお返事があると思います。たまに、正反対のアドバイスをされることもありますが、自分に合っていそうな、楽しそうな方を選ぶということで、あまり、深刻に悩まないでくださいね。

〉ＰＳ
〉「pollone」で「ポロンー」と読ませたいのですが、綴り間違ってますか？

　「ポローン」ならともかく、最後で「ん」の音が伸びる綴りというのは、ちょっとわかりません。お役に立てなくてすみません。