[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(03:31)]
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まつかわさん、こんばんは。柊です。
〉筆記体を習わない世代っていうのがあるんですね。自分ってオジさんなんだなあ。
〉ただ、いわゆる教科書風の筆記体が読めて、得した経験ってほとんどないんですよ。
〉ホテルのレストランのメニューが読めるくらいでしょうか。
〉ぼくの中学の時に習った筆記体は、お習字のお手本のようなものだったのかもしれません。
普段書きの文字ではなく、清書用の文字みたいな感じでしょうか。こう書けば読みやすいとかそういう。
〉ぼくは昔から、かなりくせのあるアルファベットを殴り書きしていたので、
〉ぼくのノートを解読できる友だちは、ひとりもいませんでした。
〉で、みんなはこぎれいなお習字筆記体だったんです。
まつかわさんもしかして、日本語でも個性的な字を書きませんか。私は日本語でも家族に文脈判断して読んだと言われます。
〉本場の英語圏で、お習字筆記体がすたれたのは、ラテン語学習と関係があるのかもしれません。
〉素人考えですが、「I」と「J」を似たような筆記体で書くのは、ラテン語では
〉区別がなかったからだと思います。
〉まあ、筆記体、これをお習字ではなく、活字体じゃない書き文字とすれば、
〉お国によって、いろいろな傾向があります。
ドイツ語にはウムラウト(母音の上につける二つの点。ついているaとついていないaでは音が違う)と、Sを二つ重ねたのと同じ意味の文字がありますし、フランス語には確かアクセント記号があるし、Wがないし、Oに尻尾の生えたようなのがあるし……。アルファベットといいつつ、26文字とは限りませんしね。
〉アメリカの人は大文字小文字ごちゃまぜの活字体にちかいものを書く人が多いようです。
〉フランスの人はすさまじいです。
〉スラブ系の言語のひとは、とってもかわいいじゅずつなぎをします。
〉そして、個々人とても個性的な気がします。
〉解読には、多見で場数を踏むしかないでしょうね。
数珠繋ぎは見てみたいですね。すさまじいのも見てみたいですが。
そういえば、ドラマ「ER」のカーターが、自分の名前か何かを活字体で書くときに、必要な文字を全部書いてからTの横棒を足していた。私が習った書き順ってなんだったんだろうと思いましたね。彼は左利きでしたが、左利きで鏡文字を書く人も多いとかいう話もありましたっけ。ちょっとした暗号ですね。まあ、横書きであの繋がり方をするなら、左利きだと書きづらいでしょうね。
〉ぼくは、最近手書き派になってしまったので、つくづく思うのですが、
〉たとえ26文字のアルファベットでも、親しい人の文字ってすぐにわかるものです。
〉残念ながら、ぼくの場合は手書きではフランス語の交流の方が多く、
〉英語の交流はほとんどないんですけど、封筒の宛名のきったない文字を見ただけで
〉なつかしい気持ちがあふれてきます。
まつかわさんの、色んな交流の話を聞く度にいいなあと思って、そのうち私もと思っています。字にも個性ですか。素敵ですね。
〉筆記体の練習を通して、柊さんが、より自分らしい筆跡を獲得してくれたらいいなあ
〉と願っています。
〉あ、文字よりも書いた内容の方に反応すべきだったのに・・・
いえいえ、今、自分で書いた筆記体を見ながら、なかなか綺麗に書けていると自己陶酔しているところです。昔は日本でも、続け字だったみたいですね。
しかし、せめて自分でも解読しないと読めない筆跡は脱したいところです。その程度の文字でも酔っているんですけどね。
まあ、小学校1、2年生の、そのぐらいの年齢の担任をやったことがある人でないと読めない文字を考えると、まあまあいい出だしです。でも、ネイトより下手かもしれません。
日本語だと何も感じませんが、英語を手書きで書いていると、何、感慨が湧いてきますね。歴史文書の写真の、凝った筆跡の署名を思い出したり。署名の下に網状に線を書いて、重要文書に余計なことを書き足されないようにしたとかそういう話を思い出します。
歴史小説家Jean Plaidyのamazonレビューを読んでいると、やっぱり英語で育った人は英語の文章が上手だとつくづく感じます。英語圏でも相当の読書好きでないと読まないような小説家なので、多分、国語力は平均水準よりずっと上でしょうけど。
いずれ、あの辺りに書き込みに行きます(3ヵ月後だったりして。多読だとあり得る)。
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