[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(00:08)]
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お名前: 夜行猫 http://yakoneko.exblog.jp/
投稿日: 2006/12/22(17:55)
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グルメさん、こんにちは。
>本や映画にのめり込んでしまうと、イディオムなんて気にしていないので、
>皆さん、よくそんなに見つけられるなぁと感心しています。
私は中学生の頃は優等生だったので、お勉強モードが抜けてないのかもしれません。
今日は同じ本で、beforeを「それから」と訳している箇所を見つけました。
A before B.が「Bの前にA」ではなく「AそれからB」と、酒井先生推奨の語順を変えない訳し方になっていました。
>Alexander McCall Smith著、"The No.1 Ladies' Detective Agency"
>マスマーケット版は梅田のジュンク堂でバーゲンをやっていた時に購入済み
>でした。が、僕には難しくてまだ読んでいません。GRの方だけは先に読み
>ました。そんな場面があったとは驚きです。
最初の1ページを読んだときは、1文が短くて、PGR3とたいして変わらないと思ったのですが、やっぱりYL=6.5でした。
私のキリン読みYL最高記録です。
1章読み終わるごとに邦訳を再読して内容を確認しちゃいました。
だから余計に文法が見えてしまったのかも。
アレは、that thing that boys have となっていました。
こんな簡単な単語で婉曲な表現ができるのか!と感動しました。
ちなみに、「社会の窓」はfly。
これは随分前に読んだエリカ・ジョングの「飛ぶのが怖い」という小説の訳者のあとがきに書いてあったので知識としては知っていました。
今回、his open fly という文字列を見てストンと腑に落ちた感じがしました。
念のために書いておきますが、
"The No.1 Ladies' Detective Agency"は決してシモネタ・ミステリではありません。(^_^;)
for that matterから脱線してしまいました。
ではでは、Happy Reading!
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