[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/11/24(04:14)]
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1014. Re: これこそ(↑)その文体が憑依してるかのよう…
お名前: ako
投稿日: 2006/9/30(12:44)
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バナナさん、どうしても言いたいこと発生、またまたakoです。
〉おお、安岡章太郎で反応があるとは!
〉私の埋もれていた心に火がつきました。
ハートに火をつけて、うっふん。(ごめんなさ〜い、一度書いてみたかっただけー)
〉『ガラスの靴』『月は東に』『花祭り』『ウィタ・フンニョアリス』(な
〉んの話だか想像つくよねー)『私説聊斎志異』『流離譚』...他短編
〉随筆の数々....
〉思い出すなー。
フンニョアリス、読んだ読んだ〜(笑)
〉国語の教科書にも『サーカスの馬』というやつがありました。
〉あれもカンドー的だったなー
それですわ!それ! ワタシの安岡章太郎開眼本! じゃない、開眼作!
「まぁ、いいや、どうだって」という、これだけ見たら、一見なげやりなセリフが、もっと全然別の、何か深遠な意味とか文脈とかをもっていたように感じて読んでました。
でも、どう深遠なのか、言葉で説明できない、うーん、無念。
ところで、あまりに横道にそれてしまったので、少し軌道修正しますと、
もしかして英語の多読ってのも、こういうことまでわかるようになるってことかもしれません。今度、1千万語以上読んでる人に聞いてみよう。
〉そういや、
〉おかあさんから、お使いに出されて、駅で切符を買って、駅員さんが
〉お札を勘違いして、お釣りを多くくれて、ドキドキしながら、だまって
〉受けとり、走って逃げて、その後エンエンかんがえて、「オツリおおく
〉もらいました」と駅員さんに返しに行って、そしてムスっとしていた
〉駅員さんがニコッとして、ウレシくてスキップして帰って、おかあさん
〉に言ったら、実は駅員さんがお札を勘違いしたのではなくて、自分が
〉勘違いしていて、本来もらっとくべきオツリを返してしまっていて、
〉こっぴどくおこられる
〉という話とかもありました。
この段落〜〜〜〜!!
バナナさん、あなた、安岡章太郎そのものではないですかーーー?
で、ちょっとそこに椎名誠が23.8%くらい入ってる感じです。
〉うーん、僕には、「ドロドログルグルした自分/人の気持ちを、ユーモアを
〉介して、一歩引きつつも、軽く寄り添いつづける」というようなところが
〉好きなんです。
やはりそう。バナナさん、この解説(↑)、お見事ですわ、まいりました。
まさにそういう感じです。
どうしてそういう日本語かけるのです?
あ、安岡章太郎の書写したんでしたね。
〉しかし、驚いたのは、『私説聊斎志異』と『流離譚』。まさにあの文体で
〉あの作者なのですが、とても重厚な歴史探求モノでして、びっくりしたと
〉同時にワクワクして読みました。「あきらめない知」というようなものが
〉意外にも(僕にとってはですが)ああいう文章とピッタリしているんだな
〉と。
またまた凄いよ、バナナさん、、、、
「あきらめない知」
うmmmm、、読まねば、、、『私説聊斎志異』と『流離譚』
〉過分のお褒めの言葉。ありがとうございます。
過分じゃないことが証明されました。
「軽妙洒脱」なんていう程度の形容しかできなくて、申し訳ないくらいです。
〉一番まねしたかったの、あのユーモアのセンスなんですね。なんで
〉あんなに一生懸命だったのか?うーん、ひねくれた/鬱屈した高校生
〉だったんだろうなー。
鬱屈したおかげで、一生懸命になって、
その結果、ユーモアのセンスを手にしたんなら、意味のある鬱屈でしたね。
〉そうそう、そういや、最近PodcastでListenToEnglishってのを聞いてる
〉んですね。英国人がやってるんですけど、いやこれが、皮肉な笑いが
〉いっぱいなのです。最近は、この人のしゃべり方をまねしようとして
〉おります。(うーん、まねする相手は変わっても、やってることは
〉同じだなー。つくづく成長しないんだなーと実感)
これについては、もはや成長する必要ないんじゃありませんか?
あっ、誤解しないでね、「成長しませんねー」という意味じゃなくって、
バナナさんは既に完成度の高い方法を手中にしましたね、という意味です。
〉Nateのまねは楽しいっす。またやりませう。
その節はよろしくお付き合いくださいませね。
〉ほんではほんでは
よろしくよろしく(←さっそくバナナさんをマネ)
〉#安岡章太郎の話になると止まらんです。
当たりクジ引いた気分です(笑)
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