Re: これらを読めるために必要な多読量は?

[掲示板: 〈過去ログ〉はじめまして!(初投稿)掲示板 -- 最新メッセージID: 9033 // 時刻: 2024/11/26(02:47)]

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4349. Re: これらを読めるために必要な多読量は?

お名前: 翁家
投稿日: 2006/8/25(00:31)

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Tallinnさん、はじめまして。翁家と申します。

私自身は、ご質問の本等は1冊も読んでいないのでコメントする資格なしです。ですが、
TIMEについては過去の掲示板に、Yoshiさんによる「TIMEは高嶺の花か!?」という素晴らしい投稿があります。

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=11945]

Yoshiさんの場合だと「500万語くらい」だったそうです。

500万語読むのにどれくらい時間がかかるのか・・・。分速100語として1時間で6000語。
1日1時間の読書時間で500万語には833日。分速150語なら555日です。(は〜)

そうそう、過去の掲示板の投稿では、英語のレベルアップを実感する要素は単純に語数だけの
シングルファクターではない、ということが言われています。
「かけた時間」や「多聴」や「シャドウイング」、「オフ会での刺激」といったマルチファクターみたいです。
ですから「500万語です」とも断言できないかもしれません。

ついでに、語彙を増やすには「やさしいものをたくさん」という方法が良いみたいです。

私自身は、多読は英語学習という肩肘張ったものではなく、楽しみながら続けられるところが
気に入っています。しかも英語を母国語としている人が読むのと同じ物を読むなんて
「本格的だ〜」と酔いしれています。ですが、何○万語読んだから、Bartrand Russelは読めるはず、
なんて本を読むのは楽しくないな〜。

読み返してみると支離滅裂な文章ですが・・・。今後ともよろしくお願いします。


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4355. Re: これらを読めるために必要な多読量は?

お名前: Tallinn
投稿日: 2006/8/25(09:15)

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お返事ありがとうございます。

〉TIMEについては過去の掲示板に、Yoshiさんによる「TIMEは高嶺の花か!?」という素晴らしい投稿があります。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=11945]
〉Yoshiさんの場合だと「500万語くらい」だったそうです。

読ませていただきました。ただ、私の求める答えとは少し違うようです。昔と今では変わってしまったようですがTIMEのカバーストーリーはTHe Economistより概して易しくなってしまいました。TIMEで一番難しいと言われるのが一番後ろにあるESSAYですが、これも最近はかなり易しめになってきているようです。TIMEは知識層離れが加速していて、逆にThe Economistは増えています。それに対抗するために購読数増加に走って易化しているようです。
ちょっと時間がかかるかもしれませんが、古いものからこれぞTIMEのESSAYというのを探して一部をご披露したいと思います。

〉500万語読むのにどれくらい時間がかかるのか・・・。分速100語として1時間で6000語。
〉1日1時間の読書時間で500万語には833日。分速150語なら555日です。(は〜)

これぐらいは特に仕方のないことと思ってます。

〉そうそう、過去の掲示板の投稿では、英語のレベルアップを実感する要素は単純に語数だけの
〉シングルファクターではない、ということが言われています。
〉「かけた時間」や「多聴」や「シャドウイング」、「オフ会での刺激」といったマルチファクターみたいです。
〉ですから「500万語です」とも断言できないかもしれません。

〉ついでに、語彙を増やすには「やさしいものをたくさん」という方法が良いみたいです。

〉私自身は、多読は英語学習という肩肘張ったものではなく、楽しみながら続けられるところが
〉気に入っています。しかも英語を母国語としている人が読むのと同じ物を読むなんて
〉「本格的だ〜」と酔いしれています。ですが、何○万語読んだから、Bartrand Russelは読めるはず、
〉なんて本を読むのは楽しくないな〜。

そうできればいいのですが、私は読書でメシを食べていけるわけではなく、仕事上で英語が絡んだ場合に確実に要求される技量もあります。それに専門の方に一番時間を割かねばなりませんので、あまり無駄にはできません。物はお金で買えますが、失った時間はどう頑張っても買い戻すことができませんので。英語の学習に執着はありませんが、やるとなればできるだけ無駄を省きたいと思います。

〉読み返してみると支離滅裂な文章ですが・・・。今後ともよろしくお願いします。

こちらこそ。


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[喜] 4356. Re: これらを読めるために必要な多読量は?

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2006/8/25(10:40)

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Tallinnさん、はじめまして。 まりあ@SSSです。

〉そうできればいいのですが、私は読書でメシを食べていけるわけではなく、仕事上で英語が絡んだ場合に確実に要求される技量もあります。それに専門の方に一番時間を割かねばなりませんので、あまり無駄にはできません。物はお金で買えますが、失った時間はどう頑張っても買い戻すことができませんので。英語の学習に執着はありませんが、やるとなればできるだけ無駄を省きたいと思います。

  みなさんの書き込みが沢山ありますので、重複を避けてこの
  部分だけお返事します。

  多読がここまで広がって来たのは、今までの英語学習法が
  「英語でメシを食べている人」向けの学習法であり、
  「英語以外の専門の方に時間を割かねばならない」社会人に
  最適な英語学習法ではなかった、ことにあると思っています。

  多読は、朝から晩まで英語の勉強に費やせない人に向いている
  はずです。

  単語の暗記・文法学習、ディクテーション・100回音読...
  それでTimeが読めるようにならなかったとき、勉強が無駄
  だった、ということになるでしょう。

  しかし多読は、英語の本そのものを読むので、時間が無駄に
  なる心配がありません。たとえ8歳児向け児童書1冊でも、
  (大人が書いたもので、8歳児の作文ではないのですから)
  読めば日本人との発想・感覚の違いや、「よい子」の概念の違い
  風俗習慣...何かしら得るものがあり、読めば読んだ分だけ
  異文化理解の一助となります。

  アメリカ人の精神風土を知らずに、単語と文法を学んでTimeを
  読もうとしても、真意を汲み取る読み方が出来るかどうか
  疑問です。

  アメリカに関しては、最も情報の多い外国ですから、精神風土や
  気質について既に知っているような感覚になりがちですが、
  たくさんの児童書を読んでみると、どれだけ未知のことがあるのか、
  誤解していた部分があったのか思い知らされます。

  大人向けのやさしめの本は、商業的なものが多くpass timeにしか
  ならないものが多いですが、思い切って児童書まで下がると、
  児童書作家にはしっかりとした人生観・理想の子供像・次世代に
  伝えたい理念を持っている人も多く、ストーリーが単純な分、
  それらが分かりやすいものとなっています。大人の目で読めば
  得るものが沢山あります。

  TIMEのEssayやThe Economistのカバーストーリーを読むにしても、
  単に書かれている事実を知るのみでなく、著者が誇りを持って
  事実を伝えているのか、憤りをもっているのか、諦観しているのか、
  揶揄しているのか、そのニュアンスまで感じ取れるようになりたいと
  思われませんか?そのためにはなんといってもやさしいものから
  たくさん読むことが、「急がば廻れ」になることでしょう。

  Happy Reading!
  

  
  

  

  
   


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