児童書の楽しみ方 takeono編

〉　初めて投稿します「多読好き」です。昨年くらいから多読をしていたのですが、育児中ということもあり一時中断して今年に入って2月ぐらいからまた再開しました。今やっと４０万語を越えたところです。「about a boy」で４０万語に達しました！多読面白いです。

多読好きさん、はじめまして。takeonoと言います。

〉　ＧＲを中心に今LEVEL３〜４のものを中心に読んでいて、読み飛ばしや内容理解もだいたいできていると思います。

すごいですね。僕は１００万語を超えた今でもレベル３のＧＲは難しく感じてしまいます。

〉　ただ、同じレベルの児童書となると分からない単語が多すぎて、実際意味が分からなかったりすることが多いです。「my father's dragon」や「sarah,plain and tall」「the french confection」を読んでみたのですが、どれも分からない単語がGRにくらべ多く、時にはシーン自体を読み飛ばすことにもなったりしてこれでいいのかなって疑問に感じたりします。最後の「the french confection」にいたっては、分からない単語だらけの部分があって、全然読み進まずに一度中断したほどです。内容が私の好みでもっとスムーズに読みたいんだけれど、あまりにも単語が分からないと読んでいて非常に疲れるし、GRに戻って少し頭を休めたりしました。
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〉　児童書を読んでみて、ＧＲにはない魅力を感じることができてよかったとは思いますが、どうしたらもっとスムーズに読めるようになるんでしょうか？いずれは原書で読んでみたい児童書がいっぱいあるので読めるようになりたいです。児童書はGRでは勉強しないような固有の単語がたくさん出てきているのかな？児童書の読みすすめ方はどうしたらいいのでしょうか？
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児童書はＧＲに比べて単語が難しかったり、造語があったりしますから、読みにくいと思われるかもしれません。でも、僕は児童書の方が読みやすいと思っています。
僕の場合の児童書の楽しみ方ですが、登場人物の１人に思いっきり（ここ重要）感情移入してしまいます。例えば「my father's dragon」だと、Elmerになりきります（ここもっと重要）。そしてElmerと一緒に冒険して共に泣き共に笑います。「my father's dragon」だと挿絵が結構助けになりますが、挿絵の少ない児童書だと勝手に映像化します。

分からない単語はどんどん飛ばしますが、イメージしやすい単語（と挿絵）だけをつなげていってもなんとなく物語になるんですよね。不思議ですが。

これまた不思議なんですが、僕の場合この読み方ができるのは児童書だけなんです。ＧＲではできません。児童書の方が読みやすいというのはこういう理由からなんです。

ただ、この読み方では作者の考えていたものとは全然違う物語になる可能性が高いです（苦笑）作者からはきっと怒られるでしょう。
ですから、基本的に僕は再読します。
ある程度眠らせておいてから読むと、すごいたくさんの発見があります。
最初に読んだ時に素通りした単語がイメージできた時の喜びはなんとも言えません。そうすることで作者の意図した物語にだんだん近づいていこうと考えています。

僕の考える児童書の楽しみ方のコツは「映像化」と「感情移入」と「再読」です。もし参考になれば幸いです。

最後に僕のオススメを。
Roald Dahl:　The Magic Finger（レベル２）
　　　　　　　 Esio Trot（レベル３）
Louis Sachar: Marvin Redpost シリーズ（レベル２）
です。
どれも挿絵が多くて読みやすいと思います。

以上、児童書の楽しみ方 takeono編でした。
それでは、楽しい読書を。Happy Reading!!