Re: 前提追記

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[う〜む] 4384. Re: 前提追記

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/8/29(03:38)

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Tallinnさん、おはようございます。
(tallinnさんではなくてTallinnさんなのですね、失礼しました!)
酒井@快読100万語!です。

杏樹さん、こんばんは!!

〉全体的な話をここに書きたいと思います。

〉まず、私が今回質問した背景があまり理解されていないようなので、もう一度、追加して書きます。
〉再学習をやる前は前に書いたとおりのTOEIC点数で、力が伸びていないことが明白でした。学習法に悩み、いろいろ検討したのですが、とにかく仕事で困らないようネイティブの教養ある社会人が読むような英文を読んだり書いたりできるようにというのを目標にしました。そこで、会社の先輩の様子をたまたま知ったので、指導してもらい、まずは1年やるべきことを決め、後はそれからとしました。1年ほど経ち、区切りとしてTOEICを受験したわけです。点数はあがり、実感もありますが、点数については私の状況がわからないとの意見から出したまでで、執着はありません。人事上は無視できませんが、実力を正確に反映していると思ったことは一度もないです。

TOEICの点数に執着していないとのこと、よかった。

〉(なお、薬袋さんをやってはとの意見がありましたが、『英語リーディング
の秘密』まで学習済みです)

〉次に読解についてですが、どうも誤解されてるようです。私が和訳したり、返り読みをしていると思われているようですが(なぜ、そう誤解されたかのか驚きますが)、知らない単語もそのままに一本の流れで読んでます。日本語も浮かびません。もうそういう状態になって半年になります。もちろん、難しい単語や文では語句の関係がうまくつかめなくて見直すことはありますが、その場合だけです(その点では日本語とあまり変わらないといえます)。

そうですか、誤解していました。

〉さて、これからですが、私は分岐点にいます。先輩の指導で一応の段階には達しましたが、この先、先輩(上下関係なし)と同じである必要はありません。自分にあった別の手段に出てもいいわけです。その一つとして多読という選択肢があります。
〉これまではトップダウン的手法で来ましたが、ボトムアップ的手法に切り替えてもいいのではないか、その可能性を探るべく質問したわけです。ただし、ただでさえ趣味に費やす時間がないのに、いかに楽しくても、読書に多くを割くわけにはいかず、その目安をつけたいと思いました。あまりに時間がかかるのであればやはり選択肢から外さざるを得ません。確実にこうなるというのであれば、勉強であっても苦にはなりません。私の思うところでは両者は共存して実行することはできそうもないので、どちらかとなるわけですが、それを決める因子は時間だというのは前に書いたとおりです。日本語のものもいろいろ読まないといけないものもありますし。

〉> 多読は(過去に一度も「SSS(式/の)多読」という言い方はぼくはしたとがありません。念のため)

〉SSSの精神は明確に規定されていますが、それが世間一般の通念の多読と一致しているとはちょっと思いにくいのですが。他の参加者の方が辞書を引くケースについて尋ねてもおられますし。このあたり人によって定義がぶれているような気もします。

一般の多読と違う点を強調したい場合、ぼくは「100万語多読」と
いっていますが、この掲示板ではSSS多読といってもおなじようなものです。

〉>文法や、語彙や、参考書は、やればやるだけ「付け焼き刃」の厚みがますだけではないかとぼくは予想しています。

〉「付け焼き刃」ですか。私がDysonの英文が読めるのもそうだということですね?逆に多読が決定的に違うというのを私が判断する材料は何かあるでしょうか?(これは前回にも書いたことなのですが)

たくさんの学習本を読んだために、Tallinnさんの「トップダウン」の
読み方は「ボトムアップ」になっていたかもしれません。
先輩のすすめてくださった読み方は参考書によるものでしたよね?
そうすると必然的に「ボトムアップ」になっているのでは?

多読が決定的にちがうのは、どんなに「力のある」人でも、
ペーパーバックをさらさらと(これは体感で結構です)読めない
場合は絵本に戻るというところでしょうね。(ここはちょっとだけ
杏樹さんとちがう意見になります。)

そうすることでボトムアップを洗い流せると思います。
ちょっときびしい言い方ですが、伸び悩みの原因はボトムアップに
あることは、ぼくはまちがいないと思う。

〉>すくなくともいまは、タイミングが合わないのではないかな? どうでしょう?

〉それを明確に判断する材料を求めて書き込み続けてきたのですが、今のところ頂いた意見ではこれといった意見が見当たりそうもありませんね。なんだか、もともと対象者が違うのではないかという気がしてきています。

はい、対象者が違うかもしれません。
「一体何万語読んだら目標に達するのか」、という質問自体がめずらしい
質問です。多読はいわば、「どうでもいいから飛びこんで、ある程度
読んでから、自分に合っているかどうか考えてみたら?」という
方法ですね。

Tallinnさんはきっちりした性格ですか? 目標点までかかる時間が
はっきりしていないとはじめられませんか? 多読は一人一人ちがう
道をたどるので、はっきり何万語とはいえません。そういう保証を
求めること自体、多読のやりかたとはちがうかもしれませんね。

〉むしろ、今までどおりか、杏樹さんの中国語の例からすると500万(中国語と英語は違うのと他の方の書き込みからの推定)ぐらいかなどと想像しています。私の場合、1年半から2年というところですか。

杏樹さんがもっと早く到達するかもしれないと書いていますが、
ぼくとしてはTallinnさんの「意欲」が障碍になるかもしれないと
思っています。つまりもっと時間がかかる可能性があります。

まずは、時間のことを忘れてはどうでしょう?
それではそもそもここに質問に来た理由とちがってしまいますか?


▲返答元

▼返答


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