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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/2/11(21:45)
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みゅ〜とんさん@えーと福岡に住む読書好きアルバイトレスさん、はじめまして!
酒井@快読100万語!です。
(アルバイトレスなんていう言葉はどこにもないと思います、念のため)
〉えーと、はじめまして。
〉自己紹介ですか?ええっと。
〉福岡に住む読書好きのアルバイターです。性別は女ですよ。
〉多読をしていますが、
〉別に英語を習得しなきゃいけない身の上でもないです。
〉じゃあなんで、わざわざ洋書なんか読んでるのかというと、
〉私は小さい頃から本を読むのが大好きでした。
〉小学校の頃から、日本の名作や古典のシリーズとかを
〉読んでましたが、海外の作品は手を付けずにいました。
〉大人の人から「中学校になったら英語を習うんだよ。
〉外国の人が書いた言葉が分かるようになるんだよ」
〉といわれていたので
〉「よし、英語で書かれたお話はいつか英語で読むんだ!」
〉とランドセルをしょった頃からこっそりと野望を抱いていました。
あー、そう思いますよね。
中学校に行けば英語が出来るようになるって・・・
〉でも中学生になってからの英語の成績は最悪でした。
〉とにかく「覚える」ことができなかったのです(つづりも文法規則も)
〉特に高校時代に授業の初めにやる単語のテストが、
〉本当に辛くてつらくて、家でどんなに書いても声に出しても、
〉授業前の休み時間を潰しても覚えきれずに、
〉間違えた単語を大声でみんなの前で音読させられて
〉悔しくて悔しくてボロボロ泣いたのを良く覚えています。
〉あの頃は毎日の英語の授業が辛くて、ノイローゼで
〉胃腸がボロボロになりとうとう登校拒否になってしまいました。
それはみゅーとんさんがとてもまっすぐな人だったからだと、
ぼくは思います。まっすぐで、物事をきちんと意識できる人ほど、
英語の単語を暗記したり、数学の公式を覚えたり、年号を覚えたり
っていうことができないのだと思います。
〉それでも、英語は私にとって憧れの言葉でした。
〉パートタイマーとして働くようになり少しゆとりが出来たので、
〉ぜひもう一度英語を学んでみたいと思うようになりました。
〉しかし、自分にあった学習法がなかなか見つかりませんでした。
〉英会話スクールはお金がかかるし、会話が中心です。
〉本屋さんに売ってる英語の学習書も、英検の受験者か、
〉仕事で英語を使う人や、旅行で海外に行く人向けの本ばかり。
〉いろんな人の英語の勉強の仕方の本も読みましたが、
〉とてもマネできそうにありませんでした。
〉唯一、なんとかなりそうだったのは、
〉酒井邦秀先生の『快読100万語ペーパバックへの道』
〉に書かれてあった「多読」でした。
〉「うん、これならできそう。読むのは好きだから。
〉というよりむしろ、読むために英語を使えるようになりたいんだから。
〉100万語‥‥二千ページくらい??
〉よし、二千ページ読んでみて、ダメだったらあきらめよう。」
おー、みゅーとんさんに見つけてもらって、ぼくもうれしいです!
〉そういうわけで、途中別の趣味に没頭したりしてさぼりつつも、
〉のんびりと一年半くらいで自己目標の二千ページを越え、
〉いまでは二万語くらいです。
これ、200万語のことかな?
まさか2000万語じゃないだろうし・・・
ひょっとすると二十万語か!?
〉一人でやっていたのでちゃんと身についているのか
〉不安なことも多かったのですが、そんなときは、
〉『快読100万語ペーパバックへの道』や『今日から読みます!英語100万語』
〉を読み返してみて「自分、いまどの色レベルくらいかな。」とか
〉「よし、この本が終わったら、次ぎはこれ読もうかな」
〉などと自分を励ましていました。
こういう感想を聞くと、あの本を書いてほんとによかった・・・
と思います。
〉今では外国の作品が映画化されるたびに、その原作を読むのが楽しみです。
〉ハリーポッターはまだ読んでませんが、「怪傑ゾロ」のラダーや
〉「ハウルの動く城」や「チョコレート工場の秘密」を読みました。
〉最近は「ナルニア国物語」に夢中です。
〉ラダーの「オリバーツイスト」や「傲慢と偏見」も読みかけています。
〉大学生の妹も私の英語の読書量に驚いていますよ。
「ハウル」はむずかしくなかったですか?
ラダー・シリーズも使用語数よりもはるかにむずかしいですよね。
(やっぱり200万語だな、これは・・・)
〉ベテランのタドキストの方みたいに
〉「飛ばし読みが全て」というわけにはいきませんが、
〉適度に辞書を引くタイミングが身について、
〉読書中にイライラすることがなくなったのと、
〉自分にあったレベルの本が見つけられるようになったこと、
〉そのため、身近な目標も自分で立てられるようになったこと、
〉なにより、英語の思考回路ができて、
〉単語がイメージに直接結びついたのと、単語が覚えやすくなったのが、
〉大きな成果です。
〉単語帳めくりながら泣いてたのがウソみたいです。
〉話の中で単語に何度かめぐり合うと、
〉その単語は「知識」や「学問」というよりも
〉「経験」や「思い出」として私の中に残ってくれるみたいです。
この最後のところ、これはそのまま使わせてもらいます!
ぼくは最近「物語の力」ということを考えています。
単語でも、文法でも、物語の中で出会うことで
頭ではなく、心のどこかに深く刻みつけられて、
しかもそれはしまいこまれていても生きているので、
忘れないし、いつか生かす(活用する)ことができる、という
仮説(?)です。
みゅーとんさんの表現はその仮説そのままのような気がします。
〉多読を通じていろんな名作にふれることができ、
〉私はとっても幸せです。
〉『快読100万語ペーパバックへの道』や『今日から読みます!英語100万語』
〉などの多読の本を通じて私を励ましてくれたたくさんの方に
〉お礼を言いたくてここにカキコしました。
〉こういうガイドとなってくれる本があるから
〉私みたいに一人でもなんとか続けてこれました。
〉本当にありがとうございます。
〉これからも、いろんな本を紹介してくださいね。
〉思いあまって長々と書いてしまいゴメンなさいネV
〉では!
もっともっと長くてもぼくは喜んで読んだと思います。
また機会があったら書いてくださいね。
あ、それから、3月4日に熊本、5日に福岡にうかがいます。
もし時間が会えば、ぜひぜひオフ会(多読している人たちの
気楽な集まり)に来てくださいな。くわしくは近いうちに
「オフ会参加募集・報告の広場」で発表があると思います。
では、みゅーとんさん、そのまま、楽しい読書を!
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