[掲示板: 〈過去ログ〉はじめまして!(初投稿)掲示板 -- 最新メッセージID: 9033 // 時刻: 2024/11/25(12:36)]
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3267. [お礼]Re: 多読指導事始め:よろしくお願いいたします
お名前: ぽぷら
投稿日: 2005/11/18(13:09)
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酒井先生、大会ご準備でお忙しいところ、
早速のお返事を本当にありがとうございました。
ご高著「解読100万語!」との出会いが多読の始まりでした。
多読学習・多読指導を考案されたこと、それをご紹介くださったことに
英語学習者としても英語教員としても感謝申し上げます。
タドキスト大会、日本多読学会、どちらも存じておりましたが
地理的・時間的制約のためなかなか参加することができません。
でもいずれはぜひ出席してみたいと思っております。
〉洋販ラダーは語数制限してあるわりにはむずかしいのです。
〉アメリカ製で、多読用読み物の経験が少ないためでしょう。
〉そのために情報が少ないのだと思います。
〉けれどもY.L.のいちばんの特長は時間の経過とともに正確に
〉なっていくこと、つまり最初から正確である必要はないんです。
洋販ラダーのY.L.についてですが、自分なりに考えてみました。
「読書記録手帳」のレベル説明を拝見すると、数値基準としては
「制限語彙数」と「総語数」の2つがありますが、洋版ラダーは
同じレベルで総語数がかなり異なっています。
また下のレベルで非常に長いものがある一方、一つ上のレベルで
それよりもずっと短いものなどもあり、
「語彙〜語以内または総語数〜以内」という基準でどちらを
優先的にとればいいのか、少し悩みました。
(同シリーズ同レベルであまりにYLが違ったり、YLとシリーズの
レベルが逆転してしまうのはあまり好ましくないでしょうから、
とりあえずは語彙制限が優先基準になるのでしょうね。)
最善の基準は「実際の読後感」なのでしょうが、機械的にとりあえずの
YLを決めるための式を作ってみたら便利かもしれないと思ったりしました。
ともかく自分なりにこれまで公表されているシリーズのYLを参考に
洋販ラダーのYLを考えてみたいと思います。
早速のご回答を本当にどうもありがとうございました。
タドキスト大会でご参加の皆様が楽しい一日を過ごされますように。
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