[掲示板: 〈過去ログ〉SSS 映画の広場 -- 最新メッセージID: 703 // 時刻: 2024/11/25(06:30)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: shin
投稿日: 2003/1/16(17:39)
------------------------------
ヨクサルさん、こんにちはshinです。
「モンテクリスト伯」のファンだったもので、つい、映画の話からずれてし
まい、尋ねられていないことまでさしでがましく勝手に書き連ねてしまって。
書いたあとに、関係ないことを書いてしまって、気を悪くされたかも・・・と
反省していたのです。
翌日、怒りマークを見て、ああ、やっぱり自分は反省が足りないやつだと思
って反省してしまいました。
それで、反省しつつ・・・ふたを開けてみたらぜんぜん怒っておられない風
な書き方なので、「これはヨクサルさん、相当腹にすえかねているのでは」
と、なおさら反省の必要を感じてしまいました。
えー。何を隠そう私は実は「大日本反省会」の準会員なんです。
ついこの間も、正会員の先輩からの賀状で、<正会員になるためにはもっと
反省が必要だ>言われたばかりなんです。因みにここは正会員になると自動車
免許証に似た、顔写真入りの「潜水艦運転免許証」(無期限)がもらえるので
すが、反省が足りない私はまだ正会員になれず、「潜水艦運転免許証」がもら
えてないんです。
正会員は大学の先生をしている先輩と、その人の後輩のマジシャンだけなん
ですが。
あー。こんな関係ないことを書いてしまった。反省。
>shin様
これは、つらいです。実物が見えなくてよかった(笑)。様抜きで願いま
す。
>エドモンドはファリア司祭の出逢いによって「希望」「愛」をとりもどせたと
>思うのです。
そのあたりの展開、すっかり忘れていました。読んでみないと。
>最近はどんな本読まれてるのですか?
今読んでいるのは、"the English patient"です。2/3位まできましたが、
なんか映画と違った雰囲気です。登場人物個々の物語も語られたりしていて。
スロー・ペースで、霞がかかったような雰囲気があって。
それから・・・。これは、最後の50ページまできてやめているんです
が・・・。
アン・ライスという女流作家がいるんです。ご存じですか。
ブラピとかトム・クルーズのでていた「インタビュー・ウィズ・バンパイ
ア」の原作を書いた人です。原作の翻訳(夜明けのヴァンパイア)を読んだこ
とがあって、意外に面白かったので、あるシリーズ本の第1作を、私はホラー
だとばかり思って、本屋で衝動買いしたんです。裏に載っていたLAタイムズ
とかNYタイムズの書評にもそれ風のことが書いてあったので。キングの"IT"
を読んだときの体験再び、という思いで。厚さも同じくらいで千ページを超え
てるんです。でも、読んでいると、次第に、ちょっと(かなり?)アブないコ
ンセプトで、きわどい描写が時折あることがわかって。ホラー度0(笑)。読
んでいて、はずかしー。でも、どんどん読める(苦笑)。NBCでTV映画化
の予定があるらしいんですが、とてもお茶の間に流せるとは・・。それで頭を
冷やすためにやめているんです。40万語位ですが文章のレベルはレベル5位
です。書名も書評も・・・ちょっとかけないです(笑)。
あー。この本のことは恥ずかしくて書くつもりはなかったんです。反省。
もうひとつは、"The Seed and the Sower"という本を少しだけ読んでます。
これはデヴィド・ボウイ、坂本龍一、たけしのでていた、大島渚の「戦場の
メリー・クリスマス」の原作です。これは「文学」という感じです。
総語数でいうと、少ない順から、the Seed〜、the English〜、アン・ライス
の順で、アン・ライスのがずば抜けて語数が多いですが、読みやすさは、この
順番の逆です。
40万語位でもスラスラ系もあるし、5,6万語でもくねくね(と這うよう
にしか読めない)系もあって、レベル分けが難しいです。
>やっぱり原作読みたいな。
>英語の翻訳本1000ページもあるのですか?まだレベル4を読み始めたわたしに
はまだ
>まだ先の話です。いつか読めるようになるかなあ?
>私の目標は映画の原作を翻訳やGRでなく原書で読むことなのです。
いつか読めるようになるのは確実です。
最近、書評を見ると、一年前よりもレベル4,5,6あたりにあげられてい
る本が難しくなってきていると感じます。
例えば、最初の頃は、(たぶん、まりあさんが)初心者に配慮してだと思う
のですが、シェルダン級はレベル9あたりにあったのですが、ダドキストが増
えてきて、だいぶシェルダンのレベルがさがってきました。
なので、レベル4が無理なく読めるようになれば、どうでしょうか、そのう
ちにダールとかシェルダン級の本が読めるようになり、レベル5とか6あたり
の本に導かれていくうちに、結果として総語数が増えていく。そして、レベル
7以上のPBの多くは、心理的抵抗感だけの問題だと思えるようになる(もち
ろん難しい本はありますが、そういうのはパスしてしまう)。合間に、横目で
モンテクリスト伯を眺めると、ふっと引き込まれるように読めている、という
ことがおきると思います。
いくつかの壁はあると思いますが、レベル4は一番大きな壁かもしれませ
ん。でも、そこまできておられるのですから、時間はかかるかもしれません
が、読めるための大きな流れの中にいらっしゃるわけで、大丈夫です。
あー。映画の掲示板でこんなに本の話をしてしまった。しかもえらそーに。
ヨクサルさん、すいません。また反省しないと。
P.S.
ところでヨクサルさんの「ヨクサル」ってどういういわれがあるんですか?
不思議なHNですね。
Happy reading!
▲返答元
▼返答